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Yamareco

記録ID: 909114
全員に公開
ハイキング
奥秩父

金峰山(ベースキャンプ型テント泊山行:廻り目平からピストン)

2016年07月02日(土) 〜 2016年07月03日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:47
距離
13.6km
登り
1,101m
下り
1,080m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:43
休憩
1:05
合計
7:48
7:06
70
8:16
8:24
115
10:19
10:31
31
11:02
11:40
1
11:41
11:41
24
12:05
12:12
100
13:52
13:52
58
14:50
14:50
4
14:54
ゴール地点
天候 ほぼ うす曇り ときどき 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:中央高速 長坂IC → 県道28号線 → 国道141号線(八ヶ岳高原線) → 県道68号線 → 廻り目平キャンプ場
復路:往路の逆
駐車場:廻り目平キャンプ場の大駐車場にマイカーを駐車しました。
※AM4:00以前およびPM7:00以降にゲートを通ると、幕営料扱いになり、利用料金が高くなります。また、幕営利用の受付はAM7:00からPM8:00になります。
■利用料金表:http://w2.avis.ne.jp/~mawarime/charge.htm
コース状況/
危険箇所等
全体的によく整備された登山道で、要所に道標が設置されていて、誘導用のロープも張ってあります。

[残雪/積雪]
・2,600m級のお山の北側斜面になりますが、7月に入り気温も上がっていますので、今回歩いたルート上には、残雪/積雪は全く有りませんでした。(念のため携行したチェーンアイゼンは、ザックの中で、ずっと重りになっていました。)

[金峰山荘〜川端下林道終点(金峰山登山口)]
・基本的には渓流沿いの幅の広い非舗装の林道になりますが、一部イワイワした川床(水は涸れていた)を歩く箇所があります。登山道から外れないようコースサイン(赤テープ)に従って進みましょう。両手足を駆使して進むようなポイントは有りません。

[川端下林道終点(金峰山登山口)〜金峰山小屋]
・ここから登山道の勾配がキツくなり高度を稼いで行きます。奥秩父のお山らしい樹林帯の登山道が続きます。ここまでは、両手足を駆使して進むようなポイントは有りません。

[金峰山小屋〜金峰山 山頂]
・岩の堆積した急坂の直登になります。また、山頂は 緑に覆われた山容とは対象的な大きな岩が堆積したゴーロ場になりますので、五丈岩付近にザックをデポして空身(からみ)で 登頂に向かった方が無難と思います。
(通常、自分はそうしています。)

[水場]
・金峰山小屋に向かう渓流沿いの登山道に ”最終水場” の案内板があり、そこの渓流から直接給水することになります。(自分は帰りに給水して、夕食時に使いました。)

[登山ポスト]
・金峰山荘向かいの休憩舎の所にあります。
※今回は長野県警のサイトからダウンロード → 印刷して持参してきた計画書をここに投函しました。

[トイレ]
・金峰山小屋(200円:キレイに改築されていました。)
・廻り目平キャンプ場内には、たくさんあります。
その他周辺情報 ・キャンプ場利用者も金峰山荘で入浴できます。
・キャンプ場内にコインシャワー施設もあります。
お早うございます。かなり久しぶりな山行は、長野県の廻り目平キャンプ場からスタートです。キャンプ場の駐車場に到着すると、さっそく周囲の巨大な岩壁に圧倒されました〜。
2016年07月02日 07:00撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 7:00
お早うございます。かなり久しぶりな山行は、長野県の廻り目平キャンプ場からスタートです。キャンプ場の駐車場に到着すると、さっそく周囲の巨大な岩壁に圧倒されました〜。
受付開始時間のAM7:00を待って、金峰山荘のカウンタで幕営受付を済ませた後、久しぶりの山歩きにワクワクしながら歩き始めました。
2016年07月02日 07:11撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 7:11
受付開始時間のAM7:00を待って、金峰山荘のカウンタで幕営受付を済ませた後、久しぶりの山歩きにワクワクしながら歩き始めました。
金峰山荘向かいの休憩舎に設置されている きちんと鍵の付いた登山ポストに、持参してきた計画書を投函しました。
2016年07月02日 07:05撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 7:05
金峰山荘向かいの休憩舎に設置されている きちんと鍵の付いた登山ポストに、持参してきた計画書を投函しました。
梅雨なのでお天気はいまいちですが、思いがけず渓谷の美しさに何度も足が止まりました。
2016年07月02日 07:28撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 7:28
梅雨なのでお天気はいまいちですが、思いがけず渓谷の美しさに何度も足が止まりました。
渓谷に磨かれた水がとてもキレイでした。
2016年07月02日 07:27撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 7:27
渓谷に磨かれた水がとてもキレイでした。
奇岩が登場しました〜
2016年07月02日 07:41撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 7:41
奇岩が登場しました〜
気が利いている?
2016年07月02日 08:07撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 8:07
気が利いている?
木樹には、花が付いています。
2016年07月02日 08:14撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 8:14
木樹には、花が付いています。
川端下林道の終点に到着しました。ここは...
2016年07月02日 08:31撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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川端下林道の終点に到着しました。ここは...
朽ちたクルマが目印です。
2016年07月02日 08:31撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
7/2 8:31
朽ちたクルマが目印です。
涸れた沢に掛けられた丸太を渡ると、
2016年07月02日 08:31撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
7/2 8:31
涸れた沢に掛けられた丸太を渡ると、
金峰山登山口の表示
山と高原地図との時間差+20分ほど、ここから勾配がキツくなります。
2016年07月02日 08:32撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
7/2 8:32
金峰山登山口の表示
山と高原地図との時間差+20分ほど、ここから勾配がキツくなります。
シロバナヘビイチゴ(バラ科)
白い5枚花びらの難問をクリアです。
2016年07月02日 08:33撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 8:33
シロバナヘビイチゴ(バラ科)
白い5枚花びらの難問をクリアです。
奥秩父らしい樹林帯の登山道が続きます。
2016年07月02日 08:50撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
7/2 8:50
奥秩父らしい樹林帯の登山道が続きます。
最終水場の表示
渓流からダイレクトに水を汲みます。自分は帰りに給水しました。
2016年07月02日 08:53撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
7/2 8:53
最終水場の表示
渓流からダイレクトに水を汲みます。自分は帰りに給水しました。
道標も有りますので、総じて登山道は判りやすかったです。
2016年07月02日 08:54撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
7/2 8:54
道標も有りますので、総じて登山道は判りやすかったです。
一瞬、樹間に五丈岩(目的地)が見えて、やる気が増しました。
2016年07月02日 09:51撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 9:51
一瞬、樹間に五丈岩(目的地)が見えて、やる気が増しました。
ゴゼンタチバナ(ミズキ科)
4枚の白い花びらに見えるのはガクですね。
2016年07月02日 10:25撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 10:25
ゴゼンタチバナ(ミズキ科)
4枚の白い花びらに見えるのはガクですね。
ハクサンシャクナゲ(ツツジ科)
シャクナゲの季節は、とっくに終わっていると思っていたので、得した気分になりました。
2016年07月02日 10:26撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 10:26
ハクサンシャクナゲ(ツツジ科)
シャクナゲの季節は、とっくに終わっていると思っていたので、得した気分になりました。
樹林帯を抜けました〜
2016年07月02日 10:26撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 10:26
樹林帯を抜けました〜
瑞牆山アップ
2016年07月02日 10:26撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 10:26
瑞牆山アップ
2年ぶりの金峰山小屋に到着
2016年07月02日 10:28撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
7/2 10:28
2年ぶりの金峰山小屋に到着
小屋横の四丈半岩の裾のベンチで休憩してから、山頂直下の急登に挑みました。
2016年07月02日 10:28撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 10:28
小屋横の四丈半岩の裾のベンチで休憩してから、山頂直下の急登に挑みました。
コケモモ(ツツジ科)
いつ見ても小さな花ですね。
2016年07月02日 10:36撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 10:36
コケモモ(ツツジ科)
いつ見ても小さな花ですね。
梅雨空と奥秩父山塊
2016年07月02日 10:52撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 10:52
梅雨空と奥秩父山塊
大日岩
2016年07月02日 11:00撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:00
大日岩
大日岩と瑞牆山のツーショト
2016年07月02日 11:01撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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大日岩と瑞牆山のツーショト
八ヶ岳は雲の中
そして...
2016年07月02日 11:01撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:01
八ヶ岳は雲の中
そして...
すでに結構な賑わいの五丈岩に到着です!
2016年07月02日 11:06撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:06
すでに結構な賑わいの五丈岩に到着です!
世界遺産とツーショット
2016年07月02日 11:06撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:06
世界遺産とツーショット
梅雨空なので今回は諦めていたのですが、予想外に世界遺産も眺望できてラッキーでした。
ベレー帽がおしゃれ?
2016年07月02日 11:06撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:06
梅雨空なので今回は諦めていたのですが、予想外に世界遺産も眺望できてラッキーでした。
ベレー帽がおしゃれ?
そして、今年も奥秩父の盟主 金峰山(2,599m)の山頂を訪れることができました!
梅雨時なので、雲に隠れた背後の八ヶ岳はご愛嬌です。
2016年07月02日 11:10撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:10
そして、今年も奥秩父の盟主 金峰山(2,599m)の山頂を訪れることができました!
梅雨時なので、雲に隠れた背後の八ヶ岳はご愛嬌です。
一番高い所に登っての一枚目です。
2016年07月02日 11:12撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:12
一番高い所に登っての一枚目です。
二枚目
五丈岩の右に、茅ヶ岳が見えます。
2016年07月02日 11:12撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:12
二枚目
五丈岩の右に、茅ヶ岳が見えます。
三枚目
こう見ると、確かに五丈岩よりこちらの方が高そうです。
2016年07月02日 11:12撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:12
三枚目
こう見ると、確かに五丈岩よりこちらの方が高そうです。
大日岩から小ピークが連なって歩き応えのある富士見平からの尾根筋ルート
2016年07月02日 11:45撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:45
大日岩から小ピークが連なって歩き応えのある富士見平からの尾根筋ルート
黒々として威圧感さえ感じる南アルプスの峰々
残雪は消えたか?
2016年07月02日 11:45撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:45
黒々として威圧感さえ感じる南アルプスの峰々
残雪は消えたか?
お茶しながら待っていたら、
いつもの抜群の眺望に!
2016年07月02日 11:46撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:46
お茶しながら待っていたら、
いつもの抜群の眺望に!
コイワカガミ(イワウメ科)
この高山植物は花季が長いのか、毎回欠かさず会えますね。
2016年07月02日 11:51撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:51
コイワカガミ(イワウメ科)
この高山植物は花季が長いのか、毎回欠かさず会えますね。
ボルダリングの盛んな小川山の東側斜面は、無数の岩柱が突き出ています。廻り目平からはあの辺が見えているのかな。
2016年07月02日 11:59撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 11:59
ボルダリングの盛んな小川山の東側斜面は、無数の岩柱が突き出ています。廻り目平からはあの辺が見えているのかな。
再びハクサンシャクナゲ
まだ、つぼみもありますね。
2016年07月02日 12:05撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 12:05
再びハクサンシャクナゲ
まだ、つぼみもありますね。
ツマトリソウ(サクラソウ科)
均整のとれた美しい佇まいです。
2016年07月02日 12:09撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
2
7/2 12:09
ツマトリソウ(サクラソウ科)
均整のとれた美しい佇まいです。
金峰山小屋に戻ってトイレ休憩しました。するとトイレが、キレイに改築されていました。使用一回200円です。
2016年07月02日 12:19撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 12:19
金峰山小屋に戻ってトイレ休憩しました。するとトイレが、キレイに改築されていました。使用一回200円です。
左下の矢印が無かったら、間違いなく直進すると思われるここは注意ですね。直進すると道が崩落しているのでしょうか。
2016年07月02日 13:46撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 13:46
左下の矢印が無かったら、間違いなく直進すると思われるここは注意ですね。直進すると道が崩落しているのでしょうか。
標高1800mあたりでも、見上げるとシャクナゲが残っていました。
2016年07月02日 13:57撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
1
7/2 13:57
標高1800mあたりでも、見上げるとシャクナゲが残っていました。
サラサドウダン(ツツジ科)
この時期にここで会えるとは思ってもいませんでした。
2016年07月02日 14:19撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
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7/2 14:19
サラサドウダン(ツツジ科)
この時期にここで会えるとは思ってもいませんでした。
美しい渓流(金峰渓谷)とその流れの音に癒やされながら、ピストンで戻りますが、方向が逆になるので往路とは違う風景です。
2016年07月02日 14:21撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
7/2 14:21
美しい渓流(金峰渓谷)とその流れの音に癒やされながら、ピストンで戻りますが、方向が逆になるので往路とは違う風景です。
お疲れさまでした!自分にとって初めての山行ルートでしたが、怪我無く登頂および下山することができ、登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。良い山歩きができました。
2016年07月02日 14:58撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
3
7/2 14:58
お疲れさまでした!自分にとって初めての山行ルートでしたが、怪我無く登頂および下山することができ、登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。良い山歩きができました。
山行後に金峰山荘で売っていた抹茶ソフトをいただいて、山行で火照った身体を冷やし、翌日まで別荘(エアライズ2)で、のんびり過ごしました。
2016年07月02日 15:00撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
7/2 15:00
山行後に金峰山荘で売っていた抹茶ソフトをいただいて、山行で火照った身体を冷やし、翌日まで別荘(エアライズ2)で、のんびり過ごしました。
(おまけ)
金峰山荘で山バッチを買いました。
金峰山と言えばやはり主役は五丈岩、そしてシャクナゲが花を添えています。
2016年07月17日 08:38撮影 by  FinePix F1000EXR, FUJIFILM
3
7/17 8:38
(おまけ)
金峰山荘で山バッチを買いました。
金峰山と言えばやはり主役は五丈岩、そしてシャクナゲが花を添えています。

感想

かなり久しぶりの山行記録になりますが、今回の山行は 奥秩父の盟主 金峰山(2,599m)を 信州側の 廻り目平(1,570m)をベース(起点)にして歩いてきました。

過去、甲州と信州の県境に鎮座する金峰山には、甲州側から「大弛峠から国師ヶ岳/北奥千丈岳とダブルピストンで」と「瑞牆山荘から富士見平と大日岩を経由した王道ルートで」の2つのメジャーなルートで登っているのですが、今回初めて信州側を起点としたルートで登りました。

今回 廻り目平を選んだもう一つ理由として、定評のあるキャンプ場でのテント泊がありました。1日目にやまに登り、下山後テン泊して、2日目に帰宅するパターンにしましたが、日帰りに比べて山行で疲労した状態で帰路につく必要がなく、のんびりと山の自然に囲まれて過ごすことができました。さらに、近くの渓流の音や野鳥のさえずりを聞きながら、清々しい朝を迎えることができ、疲労も回復して帰り道の信州レタス畑ドライブを充分に楽しむことができました。

で、信州側を起点とした登山ルートは、どうだったかと言うと、まさに奥秩父らしい緑濃い樹林帯のルートになっていて、思う存分森林浴して日常の毒抜きすることができました。(^^ゞ

また、金峰渓谷(すみません、今回初めて知りました)の美しさに何度も足を止めて見とれてしまいました。

下山の途中、金峰山小屋へ歩荷されている女性とスレ違いましたが、普通の山挨拶「こんにちわ〜」しかできず、後で「ご苦労さまです」が言えなかった自分を悔やみながらしばらく歩きました。次の機会があれば山挨拶に必ず「ご苦労さまです」を添えたいと思います。

山行を中断していた間、下界で今夏の山行に向けたトレーニングは続けていましたが、前回の山行より かなりの間が空いてしまったため、始終高度による体調変化を気にかけながらの山行となりました。結果として、高度によって体調を崩すことも無く、自分にとってお気に入りの一座である奥秩父の盟主 金峰山に今年も登頂することができて、登山道整備されている方々と山の神様に感謝いたします。(^^)v

<7/17追記>
◎テント泊覚え書き
1)耳栓を忘れずに
・ハイカー以外の一般者も利用するキャンプ場内に併設または混同して、山岳テントを設営する場合、午後10時くらいまでは、周囲の静寂は得られないと思った方が良い。山行疲れで早く寝たい場合は、周囲の音を低減する耳栓は必携。(近くをドタバタ走られたら、地面から振動は伝わりますが...)

2)設営場所の水平度
・今回は意図的に少し斜めった場所にテントを設営してみたが、予想通りずり下がったりしてテント内での居心地が悪かったので、テントを張る場所の水平度は重要。

3)虫の襲撃
・梅雨時でもあり覚悟はしていたが、思ったほどテント泊に虫の影響は無かった。一応、虫対策としてテントの入口付近にハッカ油をスプレーしてみた。

4)山ごはん
・テント泊山行らしく、わかめご飯(アルファ米)に牛丼の具(レトルト)をかけて食べてみたが、予想の2倍ほど美味しかった。レトルトを温めたお湯はアルファ米を戻すのと、卵スープ(フリーズドライ)に使った。

5)寝袋
・日中暑くても、やはり山中では深夜から明け方にかけて冷え込むので、寝袋は必要。

6)アプローチ
・廻り目平へのアプローチとして、須玉ICからの方が距離的には近いようだが、道の気持ちよさとして、GPSナビお勧めの長坂ICからのアクセスで正解。






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