野反湖とノゾリキスゲ(ビジターセンター→エビ山→高沢山→カモシカ平→三壁山→)
- GPS
- 05:10
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 725m
- 下り
- 724m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:04
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中にも駐車場はあるが、17時で閉鎖される。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | ビジターセンター横にトイレあり |
写真
感想
野反湖の奥のビジターセンターからカモシカ平への周回コースだが、1:25000地図の等高線を見て、登りが楽そうな右回りを選択した。しばらくは湖畔沿いのウッドチップの敷かれた道で歩きやすい。ただ、湖畔沿いの道と言いながらも、常時湖を見ながらというわけではなく、時折見える程度。
しばらく歩くと、湖に突き出した広場の横の道からエビ山への分岐が出ており、ここから登ることになる。確かにさほどの斜度ではないのだが、気温が高いせいか、いつもになく荒い息をしながら登ることになった。林の中に入ったり、笹の草原に出たりを繰り返して登っていくが、エビの見晴台からエビ山山頂付近は周囲が開けている。エビ山山頂は広い空間がある。
エビ山手前から高沢山あたりは、林の中が多いが、ノゾリキスゲを含めて高山植物を見ながら徐々に登っていくことになる。ここで写真を撮りながら歩いていた夫婦に、ギンリョウソウを教えてもらった。
高沢山は木々の中の山頂で見晴らしはない。ここからちょっと下りたところにカモシカ平への分岐があり、ここから鞍部に下りていく。視界が開けると、高木がほとんどない草原の不思議な景観が見られる。下りる途中にノゾリキスゲの群落あり。
鞍部まで下りると、一面の低い笹の中で、直進が大高山で右が水場への分岐。広場で休憩できて周りにノゾリキスゲの大群落が見られるという情報は得ていたが、当の広場がどこにも見えず、右手上にノゾリキスゲの群落は見られたものの、近くに広場はない。しばらく水場方面に歩いてみたが、どうもおかしいと分岐に引き返した。
水場の反対側に広場のようなものがあって周りにノゾリキスゲが生えているように見えたのは、坂を下るときに確認していたが、そこへの道がない。しかしよく見ると笹に覆われている中で地面に笹が生えていないところがあり、笹をかき分けながら進むと、向こうに人がいるのが見え、こちらが正解だったとわかった。
着いてみると、広場とその周りにノゾリキスゲの大群落。カモシカ平の不思議な景観と相まって、来た甲斐があった。ここで昼食休憩。
帰りは、分岐まで戻って左に折れて、三壁山方面に。時折右手の視界が開けて真っ青な湖面の野反湖が見える。三壁山は高沢山同様に、山頂標がある程度。
三壁山からは下りとなるが、それなりの斜度があり、水の流れ道となっていることもあって、滑りやすかった。
登山口に着いてからは右手のキャンプ場の中を抜けたが、何も書いていなかったものの、どうも登山ルートとしては左側に行くのが正解だったようだ。
暑さのためにかなり消耗したが、カモシカ平は稜線から下りてでも行く価値が十分にあった。なお、車での帰りに富士見峠にも寄ったが、こちらも一面のノゾリキスゲで素晴らしかった。
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