塔ノ岳〜鍋割山


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,821m
- 下り
- 1,802m
コースタイム
天候 | 曇りのち小雨 塔ノ岳山頂では少し風も出ましたが、雨が本降りになるまではおだかやかな一日でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小丸〜鍋割山と後沢乗越付近に崩落箇所がありますが、山道はしっかり確保されています。 木段の設置を中心によく手入れされているコースです。 (二俣以降のGPSデータが大きくずれています。こんなルート辿れません (^^;) 登山ポストは大倉・秦野戸川公園と二俣にあります。 トイレ(山荘は有料、50円が多い)もそこかしこにあります。 |
写真
感想
久々の丹沢です。用事が続き、少し間があいていたので、トレーニングも兼ねて行ってきました。
ふだんは電車やバスを乗り継ぎますが、平日に時間がとれたので、初めて車で出かけました。予定よりも出発が少し遅れたものの、早朝の事故のため国道246号が渋滞していたので、それほどまでには変わらなかったかもしれません。
さて、歩きながらルートを確認して、ゆっくりと大倉尾根を登り始めます。手入れが行き届いた山道は気持ちのよいもの。ところどころにある山小屋も適度なアクセントになります。途中に急な木段もありますが、さほどペースを崩すことなく、堀山の家へ着きました。
堀山の家のベンチでは、ちょうど直前に追い付いた方と少し話を。その方は今年だけで7回ほど登っているとのこと。ここから山頂までの木段がたいへんだと威されました。一瞬考えましたが、気合いを入れ直して○○尾根の本領部分へ向かいます。
御忠告の通り、木段と木道の連続はこたえます。ただ、土が削られてハードルのようになった木段に比べれば、足を上げた分だけ確実に登れるので、徒労を感じることはありません。日ごろの整備の賜物でしょう。また、木段の間隔が私にとって適当だったのか、思ったほどに辛くは感じられませんでした。花立山荘まで辿り着けば、あとはさほど急な箇所もなく塔ノ岳へ。
塔ノ岳山頂では10人ぐらいの人が昼食や休憩をとっていました。天候の崩れが少し早まったようで、あたりの山にかかるガスも少しずつ濃くなっていきます。今回は鍋割山で昼食にする予定だったので、行動食を口にして、そそくさと次へ向かうことにします。
鍋割山稜は、大丸、小丸、ミズヒノ頭と小さなピークが連続します。少し傾斜がきついところもありますが、多様な樹木(しかも名札付き)が見られて楽しい山道です。一箇所北斜面の崩落が進んでいるのでそこだけは要注意ですが。
鍋割山にはちょうどお昼時に到着。鍋割山荘の鍋焼きうどんを頂いて、少しゆっくりします。残念ながらここからの展望も次回までお預けです。
下りは後沢乗越から二俣経由です。後沢乗越の崩落は丸木を組み合わせて補修されていますが、一日でも長くもってほしいと願うのみです。二俣の丸木橋からあとはひたすら林道を進んで、雨が本降りになる前に駐車場へ着くことができました。
いつもの帰りは車中でウトウトしながらでしたが、今回はそれができません。おまけにクラッチを踏む左足がどこまでもってくれるか心配でした。
でも何の問題もありませんでした。心配は杞憂でした。ただ、大渋滞だけは勘弁願いたいので、しばらくは平日限定のアプローチになりそうです。
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