金剛山（記憶薄れぬよう久々の丸滝谷と石ブテ尾根）

2016年07月18日(月) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,132m
• 下り: 1,126m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:31

7:26 スタート地点
7:44 7:46 水越川左支川砂防ダム
10:39 10:39 大日岳
10:40 10:41 金剛山
10:44 10:44 一の鳥居
10:52 10:52 大阪府最高地点
10:56 11:00 ちはや園地展望台
11:04 11:17 ちはや園地ピクニック広場
11:20 11:25 香楠荘
11:27 11:29 金剛山ロープウェイ金剛山駅
11:46 11:48 岩屋文殊
11:53 12:14 山頂広場
12:23 12:23 大日岳
12:32 12:33 六道の辻
13:45 13:46 水越川左支川砂防ダム
13:57 ゴール地点

GPS途中でGPSがフリーズしていたので肝心な丸滝谷付近のログが取れていません。今日はスマホのGPSログも途中で電源が切れていてこちらも取れず！こんな日もあるんですねえ！

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

他の方ヤマレコ（すみません！どなたか？判らくなりました・・）を見てワールド牧場の一乃湯があることを思い出しました。うぐいすの湯閉館の後はワールド牧場の一乃湯で解決です。
（近い！空いている！料金６００円！）

写真

7/18 7:33

今日は水越峠に路駐してスタートします。先週にワサビ谷を久しぶりに下ってみると自分の記憶がアヤフヤになってることにショックを受けて金剛山の中で久しぶりなコースを歩こうと・・・

7/18 7:34

太尾西尾根ではなく・・行先はこの先の丸滝谷です。
記憶を楽しみながらゆっくりと林道を歩いて・・・

7/18 7:43

水越川砂防ダムを見るのも久しぶりかも？
後に見える下山予定の石ブテ尾根は丸滝谷（石ブテ東谷）と石ブテ西谷に挟まれて金剛でも有数の激急斜面となっています。

7/18 7:47

沢の取り付き・・ここも鉄板橋があったような？
石ブテ西谷と同じように流された？

7/18 7:48

せっかくなので47番尾根の取り付きを確認しに・・

7/18 7:50

戻って取り付きの沢の中を暫く進みますが・・

7/18 7:55

私のレベルではこの滝は越えられので高巻き道へ・・

7/18 7:57

上から俯瞰して

7/18 8:01

また沢に下りて進みますと・・

7/18 8:06

石ブテ東谷（勘助屋敷の谷）、中尾の背との分岐に着きました。このあたりは記憶合わせが楽しいです！確か・・大分手が入っているのか？この左に分岐していく道は無かったような・・

7/18 8:08

右の沢は丸滝谷ルート、中尾の背ルートは滝の右から直登するルートが見えていますが、滝の左側を巻いて滝の上に出るとルートがある・・

7/18 8:11

念のために滝上に登ると、左に沢を遡行すると勘助屋敷の谷（石ブテ東谷）、沢を渡って正面に中尾の背の取り付きでした。

7/18 8:15

分岐に戻って丸滝谷を進みます

7/18 8:23

分岐がありますが基本的に水量の多い方が正解です

7/18 8:24

最近のレコで見るハシゴ

7/18 8:25

使わなくても登れますが、岩が滑るのでロープは使うのが良いでしょう！

7/18 8:26

雨続きなので水量は多いですが沢が広いので不安はありません

7/18 8:29

この木のもとで休憩したので記憶が強い！

7/18 8:34

次々と滝が現れますが・・

7/18 8:37

殆どの滝にはロープがあり・・

7/18 8:39

コース取りは・・

7/18 8:43

判りやすく巻いていたりと・・

7/18 8:46

依然より整備されています。

7/18 8:50

沢筋ですがあまり涼しくないので凍らせたヨーグリーナがおいしいです！

7/18 8:52

7/18 8:56

途中左側の枝沢に「下の丸滝」が見えます。

7/18 8:58

沢幅が狭くなりV字渓になってくると・・・

7/18 9:04

突然「上の丸滝」が現れます

7/18 9:05

滝の右側奥に回り込むと・・・

7/18 9:07

滝の一枚岩の縁を斜行するようになっています。
冬に登った時はこの岩全体が凍り付いて4本爪のアイゼンでは滑りまくって怖い思いをしました。

7/18 9:08

写真では判りにくいですがこのヘリの左下は・・

7/18 9:08

一枚岩のスライダーです。

7/18 9:08

上から見ると10m下に落ちる感じです。

7/18 9:11

沢はかなり細く急になりますがまだまだ続きます。

7/18 9:13

水流が細くなって伏流水になると・・・

7/18 9:19

いよいよ蟻地獄ゾーンです！ロープを頼りにずるずる滑るVゾーンを這い上がります。

7/18 9:24

地質が弱いのでアチコチ抉れています。

7/18 9:27

中尾の背の尾根が見えてきて・・もうひと踏ん張りで・・

7/18 9:36

丸滝谷ルート終了です！

7/18 9:38

この地点を上から見ると左に丸滝谷、正面に中尾の背、右奥に石ブテ東谷です

7/18 9:40

石ブテ尾根に合流！

7/18 9:42

六道の辻で太尾根に合流！

7/18 9:51

10時のライブカメラに間に合うように急いで大日岳通過！

7/18 10:00

間に合いました！

7/18 10:17

ホタルがいました

7/18 10:25

まだベンチが空いてたのでここで昼食！

7/18 10:28

気温は20度！日陰で風があると涼しいです！

7/18 10:29

転法輪寺と

7/18 10:35

葛木神社にもへお参りしてちはや園地方面へ。

7/18 10:50

国見広場方面へ救急車が通り抜けていきました。

7/18 10:58

展望台から！一昨日登った白屋岳はこの方向のようですが雲の中で・・残念！

7/18 11:05

ちはや園地のログハウスのテラスで凍らせたミカンを食べましたがシャキシャキ感が「ガリガリ君ミカン」より美味し！この時期は癖になりそうです！

7/18 11:17

園地の人出はまばら・・

7/18 11:21

7/18 11:25

7/18 11:46

文殊さんに智慧を授かれるようお参り！

7/18 11:54

国見広場でコーヒータイムですが・・

7/18 12:00

ちょうどだったので12時のライブカメラにも映り込み！

7/18 12:17

7/18 12:31

下山は六道辻から・・・

7/18 12:32

これも久しぶりの石ブテ尾根へ・・

7/18 12:35

この辺りは小さなピーク越えが続き変化のある気持ちの良いお延道です

7/18 12:46

石ブテ尾根には丸滝谷方面や石ブテ西谷方面に向かう薄い踏み跡が所々にありますが・・なかなか怖くていけません。

7/18 12:58

分岐に来ました。ここを右に行くと・・

7/18 12:58

金剛の激急ルートの上位に君臨する47番尾根ですが・・今日はパスして左へ・・

7/18 12:58

ストックを直し、道脇の木にしがみ付きながら更に下ると・・

7/18 13:00

また分岐が・・

7/18 13:00

これも最近レコで上がっている「新尾根」へ・・
以前からあった石ブテ西谷に着地するルートなのか？新たにできたルートなのか？

7/18 13:01

右に行くと石ブテ尾根の終端に至るルートです！

7/18 13:01

新尾根ルートは良く整備されたいるようですが激急でした。

7/18 13:05

両側が崩れて細い急なルートを慎重に下ります。

7/18 13:12

根っこに乗ってしまうとメチャ滑って心臓に悪いです。写真では伝わりませんが足を引っ掛けたら確実に10数メートルは滑落しますねえ・・

7/18 13:17

下に沢が見えました・・

7/18 13:20

ここで無事石ブテ西谷に着地しました。やはり以前に歩いたルートでしたが整備されて「新尾根ルート」と名前が付いたようです。

7/18 13:28

すぐ下の滝の横に虎ロープがありますが・・・沢装備でないと無理！

7/18 13:30

この下に昔は鉄板橋がありましたが今は渡渉します。渡渉すると大きな蛇が突然現れてゆっくり写真も撮れませんでした。この後はストックを最長に伸ばし草むらを叩きながら歩いたのはいうまでもありません。

7/18 13:36

石ブテ尾根の終端部はここに着地です！

7/18 13:46

大きなヤマユリが咲いていました。

7/18 13:55

駐車地に到着！
今日も体中水を浴びたようにビショビショですが、今日は近場のお風呂に行けるのでありがたいです・・そのお風呂は？

7/18 14:16

ワールド牧場の一乃湯です！
昔は来たことがあり金剛山からは好立地なのに全く気づきませんでした。

7/18 15:30

一乃湯前から金剛山

7/18 15:31

昔は露天風呂からもこんな景色だったのに今は何も見えません。お風呂を高台に引っ越す計画もあるそうですが時期は未定だそうです

撮影機器：

サイバーショット DSC-W570 SONY

感想

よしまい

3連休は遠征諦めたけれど最終日は天気もまずまずで勿体ない！先週に金剛山のワサビ谷を通った時に自分の記憶とルート状況が違うのでちょっとショックを受けてたので金剛山の久々ルートを記憶チェックのため歩くことにしました。丸滝谷は5〜6年？ほど前に「山と渓谷」のコース紹介に取り上げられ、ネットでも新しい詳細な山情報が無い時代なので一躍人気のコースとなり何度か通いましたが、最近はモミジ谷の賑やかさに乗って丸滝谷はちょっと足が遠のいてしまいました。石ブテ尾根も以前は良く使ってましたが、やはり激急の斜面があるので自然と避けるようになっていたかもしれません。今回、登りも下りも久々ルートだったので記憶を辿って違う発見もあり、いつもより楽しむことが出来ました。他にも久々ルートがあるのでまた企画したいと思います。