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Yamareco

記録ID: 920118
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

【蓼科山】家族登山・2016年4回目

2016年07月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 NcStrafe その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
5.7km
登り
640m
下り
621m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:22
休憩
1:10
合計
5:32
7:56
7:57
70
9:07
9:10
2
9:12
9:12
45
9:57
9:57
3
10:00
10:25
1
10:26
10:46
1
10:47
10:47
5
10:52
10:52
44
11:36
11:56
0
11:56
11:57
80
13:17
13:17
0
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:蓼科山七合目駐車場(無料)
その他周辺情報 のぞみサンピア佐久(日帰り入浴:大人500円/子供300円)
http://nozomi-g.co.jp/spa/
七合目登山口駐車場には、すでに多くの車が置かれていた。実はこの日は蓼科スカイラインを使って大河原峠からのアプローチを予定していたのだが、同源湖入口交差点から数キロ走ったところで倒木に行く手を塞がれ、長野県道40号をひた走ってこちら側へ回ってきたのであった。
2016年07月18日 07:41撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
7/18 7:41
七合目登山口駐車場には、すでに多くの車が置かれていた。実はこの日は蓼科スカイラインを使って大河原峠からのアプローチを予定していたのだが、同源湖入口交差点から数キロ走ったところで倒木に行く手を塞がれ、長野県道40号をひた走ってこちら側へ回ってきたのであった。
出端を挫かれた感があって少々気持ちが騒いだが、時間には十分余裕がある。往復5時間半を見積もり、いざ出発。
2016年07月18日 07:43撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
7/18 7:43
出端を挫かれた感があって少々気持ちが騒いだが、時間には十分余裕がある。往復5時間半を見積もり、いざ出発。
序盤は緩やかな樹林帯の道。足元も安定していて歩きやすいが、こんな道が長く続くと後半の勾配が心配になってくる。
2016年07月18日 07:50撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 7:50
序盤は緩やかな樹林帯の道。足元も安定していて歩きやすいが、こんな道が長く続くと後半の勾配が心配になってくる。
緩やかな勾配のまま、道端に「馬返し」の標識を見る。路面が多少ゴツゴツしてはいるが全体的になだらかな坂で、標高はまったくと言っていいほど稼げていない。
2016年07月18日 07:55撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 7:55
緩やかな勾配のまま、道端に「馬返し」の標識を見る。路面が多少ゴツゴツしてはいるが全体的になだらかな坂で、標高はまったくと言っていいほど稼げていない。
毎度のことだが、出だしは次男が元気。長男はマイペース、妻は後半の岩場が心配な様子。
2016年07月18日 07:57撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 7:57
毎度のことだが、出だしは次男が元気。長男はマイペース、妻は後半の岩場が心配な様子。
これは何を祀っているのだろう?
2016年07月18日 08:03撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 8:03
これは何を祀っているのだろう?
しばらく歩くと道は徐々に勾配を増し、九十九折を描くようになった。妻と次男のペースが落ちたので、長男が先行する。
2016年07月18日 08:15撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 8:15
しばらく歩くと道は徐々に勾配を増し、九十九折を描くようになった。妻と次男のペースが落ちたので、長男が先行する。
標識には「天狗の露地」の文字。段差が大きい場所に付けられる名称らしいが、この辺りはそれほどでもない。
2016年07月18日 08:32撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 8:32
標識には「天狗の露地」の文字。段差が大きい場所に付けられる名称らしいが、この辺りはそれほどでもない。
登山道の両サイドには北八ヶ岳では見慣れた「苔の森」が広がっている。ここには「コケ丸」はいないようだが。
2016年07月18日 08:42撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 8:42
登山道の両サイドには北八ヶ岳では見慣れた「苔の森」が広がっている。ここには「コケ丸」はいないようだが。
長男が先に行きたい素振りを見せていたので、次男を預けて先行させる。妻は身体が重い様子でペースが上がらない。無理はさせず、こまめに休憩を取りながら上を目指す。
2016年07月18日 08:51撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 8:51
長男が先に行きたい素振りを見せていたので、次男を預けて先行させる。妻は身体が重い様子でペースが上がらない。無理はさせず、こまめに休憩を取りながら上を目指す。
やっとの思いで将軍平に到着。この場所には蓼科山荘があり、冷たい飲み物やアイスクリーム、お土産などを販売している。先着していた子供たちと合流し、小休止。
2016年07月18日 09:07撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 9:07
やっとの思いで将軍平に到着。この場所には蓼科山荘があり、冷たい飲み物やアイスクリーム、お土産などを販売している。先着していた子供たちと合流し、小休止。
将軍平からはストレートに山頂を拝むことができる。直線距離は500メートルに満たないと思われるが、標高差は実に150メートル弱もある。
2016年07月18日 09:07撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 9:07
将軍平からはストレートに山頂を拝むことができる。直線距離は500メートルに満たないと思われるが、標高差は実に150メートル弱もある。
いよいよ岩場の急登が始まる。手持ちの地図に記されているコースタイムは30分。距離は短いハズだが…
2016年07月18日 09:15撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 9:15
いよいよ岩場の急登が始まる。手持ちの地図に記されているコースタイムは30分。距離は短いハズだが…
噂通りの急勾配。大きな岩が多く、手を使いながら登っていく。子供たちは意外と楽しそうだが。
2016年07月18日 09:26撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 9:26
噂通りの急勾配。大きな岩が多く、手を使いながら登っていく。子供たちは意外と楽しそうだが。
そろそろ中間地点だが、妻はかなり辛そうだ。行く先を見上げてウンザリ…
2016年07月18日 09:39撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 9:39
そろそろ中間地点だが、妻はかなり辛そうだ。行く先を見上げてウンザリ…
周囲の樹高が低くなって来ると、頂上が近い。もうひと頑張り。
2016年07月18日 09:45撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 9:45
周囲の樹高が低くなって来ると、頂上が近い。もうひと頑張り。
途中の岩場から。
2016年07月18日 09:45撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 9:45
途中の岩場から。
蓼科山頂ヒュッテに到着。山頂は目と鼻の先。ヒュッテでは飲み物などのほか、焼き鳥も販売していた。
2016年07月18日 09:55撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 9:55
蓼科山頂ヒュッテに到着。山頂は目と鼻の先。ヒュッテでは飲み物などのほか、焼き鳥も販売していた。
先着していた子供たちと合流。長男は虫捕りをしていたらしい。捕まえたキアゲハを誇らしげに見せてくれた。
2016年07月18日 09:59撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 9:59
先着していた子供たちと合流。長男は虫捕りをしていたらしい。捕まえたキアゲハを誇らしげに見せてくれた。
蓼科山山頂に到着。標高2,530.3メートルピークで、一等三角点(点名:蓼科山)が埋設されている。頂上一帯はご覧のとおり、無数の岩石に覆われており、樹木は一切生えていない。
2016年07月18日 10:00撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 10:00
蓼科山山頂に到着。標高2,530.3メートルピークで、一等三角点(点名:蓼科山)が埋設されている。頂上一帯はご覧のとおり、無数の岩石に覆われており、樹木は一切生えていない。
山頂より南八ヶ岳方面。遠くに霞んでいるのは南アルプスの峰々。
2016年07月18日 10:00撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 10:00
山頂より南八ヶ岳方面。遠くに霞んでいるのは南アルプスの峰々。
山頂付近の適当な岩に腰掛けてランチタイムとし、おにぎりや大福餅で空腹を満たす。長男は虫眼鏡で石を焼いて遊んでいる…おい、火傷するぞ。
2016年07月18日 10:11撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 10:11
山頂付近の適当な岩に腰掛けてランチタイムとし、おにぎりや大福餅で空腹を満たす。長男は虫眼鏡で石を焼いて遊んでいる…おい、火傷するぞ。
だだっ広い山頂を縦断して、反対側に行ってみることに。
2016年07月18日 10:23撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 10:23
だだっ広い山頂を縦断して、反対側に行ってみることに。
山頂の中心部には蓼科神社奥宮が鎮座している。賽銭箱には小銭が結構入っている感じだったが、誰かが回収しているのだろうか。
2016年07月18日 10:27撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 10:27
山頂の中心部には蓼科神社奥宮が鎮座している。賽銭箱には小銭が結構入っている感じだったが、誰かが回収しているのだろうか。
毎度おなじみ、ケルンを積み増し。
2016年07月18日 10:29撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 10:29
毎度おなじみ、ケルンを積み増し。
反対側へやってきた。眼下には白樺湖、その向こうに見えるのは車山高原こと霧ヶ峰。
2016年07月18日 10:33撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 10:33
反対側へやってきた。眼下には白樺湖、その向こうに見えるのは車山高原こと霧ヶ峰。
円筒形の台座に円筒形の方位盤が置かれていたが、方位盤の表面はボロボロで用を成していない。
2016年07月18日 10:40撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 10:40
円筒形の台座に円筒形の方位盤が置かれていたが、方位盤の表面はボロボロで用を成していない。
山頂でたっぷり休んで、意気揚々と下りにかかる。往路と同じく子供たちが先行。
2016年07月18日 10:54撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 10:54
山頂でたっぷり休んで、意気揚々と下りにかかる。往路と同じく子供たちが先行。
この花?の綿毛が空を舞っているところを頻繁に見かけた。名称は不明。
2016年07月18日 10:54撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 10:54
この花?の綿毛が空を舞っているところを頻繁に見かけた。名称は不明。
妻は登りよりも下りの方が高度感があって怖かったらしい。
2016年07月18日 11:00撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 11:00
妻は登りよりも下りの方が高度感があって怖かったらしい。
時折表面に苔が付着して滑る岩があるので、足場は慎重に選ぶ必要がある。じっくり40分ほどかけて、将軍平へ戻る。
2016年07月18日 11:28撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 11:28
時折表面に苔が付着して滑る岩があるので、足場は慎重に選ぶ必要がある。じっくり40分ほどかけて、将軍平へ戻る。
将軍平で子供たちと合流し、蓼科山荘でアイスクリームを購入。この日は非常に暑かったので、冷たい物が大人気だった模様。
2016年07月18日 11:44撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 11:44
将軍平で子供たちと合流し、蓼科山荘でアイスクリームを購入。この日は非常に暑かったので、冷たい物が大人気だった模様。
道標を確認し、下山口へ走る長男。まだまだ余裕がある。
2016年07月18日 11:57撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 11:57
道標を確認し、下山口へ走る長男。まだまだ余裕がある。
下りに入ると次男坊の集中力が切れたらしく積極的に歩かなくなったので、妻を長男に任せ、次男の手を引いて先行する。
2016年07月18日 12:11撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 12:11
下りに入ると次男坊の集中力が切れたらしく積極的に歩かなくなったので、妻を長男に任せ、次男の手を引いて先行する。
次男は木や石など、いろいろな物が気になる様子。国定公園内なので採取はイカンよ。
2016年07月18日 12:42撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 12:42
次男は木や石など、いろいろな物が気になる様子。国定公園内なので採取はイカンよ。
シラフヒゲナガカミキリ。
2016年07月18日 12:47撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
7/18 12:47
シラフヒゲナガカミキリ。
妻が遅れているので待機中…暇を持て余す次男坊。木片を拾って割り箸を作っているところ。(本人談)
2016年07月18日 13:08撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 13:08
妻が遅れているので待機中…暇を持て余す次男坊。木片を拾って割り箸を作っているところ。(本人談)
馬返しを過ぎれば、残りは緩やかな下り坂のみ。
2016年07月18日 13:13撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 13:13
馬返しを過ぎれば、残りは緩やかな下り坂のみ。
七合目登山口に到着。お疲れさま…と声をかける暇もなく、虫探しに興じる子供たち。妻はかなり疲弊した様子。
2016年07月18日 13:30撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 13:30
七合目登山口に到着。お疲れさま…と声をかける暇もなく、虫探しに興じる子供たち。妻はかなり疲弊した様子。
登山バッチは蓼科山荘ですでに購入済みである。この後は佐久南インターに近い「のぞみサンピア佐久」で湯に浸かり、軽く食事をとってから帰途についた。
2016年07月18日 13:31撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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7/18 13:31
登山バッチは蓼科山荘ですでに購入済みである。この後は佐久南インターに近い「のぞみサンピア佐久」で湯に浸かり、軽く食事をとってから帰途についた。

感想

今年4回目の月例家族登山。先月は悪天候が続いて開催できずしばらく間が空いてしまったが、この連休最終日は未だ梅雨が明けていないにも関わらず、青空の下で山行を楽しむことができたのは幸運だった。
蓼科山は登山口から山頂までの距離が短く、その分登山道が急勾配であるという話は聞いていたが、将軍平からの岩場の急登(下りも…)は運動不足の妻には心底辛かったようだ。
自分はどちらかと言えば次男の(気力と)体力の方を心配したが、身軽な子供には岩場は楽しい遊び場のような空間で、特に苦労はなかったらしい。
岩石に覆われ樹林が育たない山頂からの展望は素晴らしく、最高の景色を楽しむことができた。

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