七合目登山口駐車場には、すでに多くの車が置かれていた。実はこの日は蓼科スカイラインを使って大河原峠からのアプローチを予定していたのだが、同源湖入口交差点から数キロ走ったところで倒木に行く手を塞がれ、長野県道40号をひた走ってこちら側へ回ってきたのであった。
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7/18 7:41
七合目登山口駐車場には、すでに多くの車が置かれていた。実はこの日は蓼科スカイラインを使って大河原峠からのアプローチを予定していたのだが、同源湖入口交差点から数キロ走ったところで倒木に行く手を塞がれ、長野県道40号をひた走ってこちら側へ回ってきたのであった。
出端を挫かれた感があって少々気持ちが騒いだが、時間には十分余裕がある。往復5時間半を見積もり、いざ出発。
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7/18 7:43
出端を挫かれた感があって少々気持ちが騒いだが、時間には十分余裕がある。往復5時間半を見積もり、いざ出発。
序盤は緩やかな樹林帯の道。足元も安定していて歩きやすいが、こんな道が長く続くと後半の勾配が心配になってくる。
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7/18 7:50
序盤は緩やかな樹林帯の道。足元も安定していて歩きやすいが、こんな道が長く続くと後半の勾配が心配になってくる。
緩やかな勾配のまま、道端に「馬返し」の標識を見る。路面が多少ゴツゴツしてはいるが全体的になだらかな坂で、標高はまったくと言っていいほど稼げていない。
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7/18 7:55
緩やかな勾配のまま、道端に「馬返し」の標識を見る。路面が多少ゴツゴツしてはいるが全体的になだらかな坂で、標高はまったくと言っていいほど稼げていない。
毎度のことだが、出だしは次男が元気。長男はマイペース、妻は後半の岩場が心配な様子。
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7/18 7:57
毎度のことだが、出だしは次男が元気。長男はマイペース、妻は後半の岩場が心配な様子。
これは何を祀っているのだろう?
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7/18 8:03
これは何を祀っているのだろう?
しばらく歩くと道は徐々に勾配を増し、九十九折を描くようになった。妻と次男のペースが落ちたので、長男が先行する。
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7/18 8:15
しばらく歩くと道は徐々に勾配を増し、九十九折を描くようになった。妻と次男のペースが落ちたので、長男が先行する。
標識には「天狗の露地」の文字。段差が大きい場所に付けられる名称らしいが、この辺りはそれほどでもない。
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7/18 8:32
標識には「天狗の露地」の文字。段差が大きい場所に付けられる名称らしいが、この辺りはそれほどでもない。
登山道の両サイドには北八ヶ岳では見慣れた「苔の森」が広がっている。ここには「コケ丸」はいないようだが。
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7/18 8:42
登山道の両サイドには北八ヶ岳では見慣れた「苔の森」が広がっている。ここには「コケ丸」はいないようだが。
長男が先に行きたい素振りを見せていたので、次男を預けて先行させる。妻は身体が重い様子でペースが上がらない。無理はさせず、こまめに休憩を取りながら上を目指す。
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7/18 8:51
長男が先に行きたい素振りを見せていたので、次男を預けて先行させる。妻は身体が重い様子でペースが上がらない。無理はさせず、こまめに休憩を取りながら上を目指す。
やっとの思いで将軍平に到着。この場所には蓼科山荘があり、冷たい飲み物やアイスクリーム、お土産などを販売している。先着していた子供たちと合流し、小休止。
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7/18 9:07
やっとの思いで将軍平に到着。この場所には蓼科山荘があり、冷たい飲み物やアイスクリーム、お土産などを販売している。先着していた子供たちと合流し、小休止。
将軍平からはストレートに山頂を拝むことができる。直線距離は500メートルに満たないと思われるが、標高差は実に150メートル弱もある。
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7/18 9:07
将軍平からはストレートに山頂を拝むことができる。直線距離は500メートルに満たないと思われるが、標高差は実に150メートル弱もある。
いよいよ岩場の急登が始まる。手持ちの地図に記されているコースタイムは30分。距離は短いハズだが…
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7/18 9:15
いよいよ岩場の急登が始まる。手持ちの地図に記されているコースタイムは30分。距離は短いハズだが…
噂通りの急勾配。大きな岩が多く、手を使いながら登っていく。子供たちは意外と楽しそうだが。
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7/18 9:26
噂通りの急勾配。大きな岩が多く、手を使いながら登っていく。子供たちは意外と楽しそうだが。
そろそろ中間地点だが、妻はかなり辛そうだ。行く先を見上げてウンザリ…
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7/18 9:39
そろそろ中間地点だが、妻はかなり辛そうだ。行く先を見上げてウンザリ…
周囲の樹高が低くなって来ると、頂上が近い。もうひと頑張り。
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7/18 9:45
周囲の樹高が低くなって来ると、頂上が近い。もうひと頑張り。
途中の岩場から。
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7/18 9:45
途中の岩場から。
蓼科山頂ヒュッテに到着。山頂は目と鼻の先。ヒュッテでは飲み物などのほか、焼き鳥も販売していた。
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7/18 9:55
蓼科山頂ヒュッテに到着。山頂は目と鼻の先。ヒュッテでは飲み物などのほか、焼き鳥も販売していた。
先着していた子供たちと合流。長男は虫捕りをしていたらしい。捕まえたキアゲハを誇らしげに見せてくれた。
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7/18 9:59
先着していた子供たちと合流。長男は虫捕りをしていたらしい。捕まえたキアゲハを誇らしげに見せてくれた。
蓼科山山頂に到着。標高2,530.3メートルピークで、一等三角点(点名:蓼科山)が埋設されている。頂上一帯はご覧のとおり、無数の岩石に覆われており、樹木は一切生えていない。
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7/18 10:00
蓼科山山頂に到着。標高2,530.3メートルピークで、一等三角点(点名:蓼科山)が埋設されている。頂上一帯はご覧のとおり、無数の岩石に覆われており、樹木は一切生えていない。
山頂より南八ヶ岳方面。遠くに霞んでいるのは南アルプスの峰々。
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7/18 10:00
山頂より南八ヶ岳方面。遠くに霞んでいるのは南アルプスの峰々。
山頂付近の適当な岩に腰掛けてランチタイムとし、おにぎりや大福餅で空腹を満たす。長男は虫眼鏡で石を焼いて遊んでいる…おい、火傷するぞ。
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7/18 10:11
山頂付近の適当な岩に腰掛けてランチタイムとし、おにぎりや大福餅で空腹を満たす。長男は虫眼鏡で石を焼いて遊んでいる…おい、火傷するぞ。
だだっ広い山頂を縦断して、反対側に行ってみることに。
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7/18 10:23
だだっ広い山頂を縦断して、反対側に行ってみることに。
山頂の中心部には蓼科神社奥宮が鎮座している。賽銭箱には小銭が結構入っている感じだったが、誰かが回収しているのだろうか。
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7/18 10:27
山頂の中心部には蓼科神社奥宮が鎮座している。賽銭箱には小銭が結構入っている感じだったが、誰かが回収しているのだろうか。
毎度おなじみ、ケルンを積み増し。
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7/18 10:29
毎度おなじみ、ケルンを積み増し。
反対側へやってきた。眼下には白樺湖、その向こうに見えるのは車山高原こと霧ヶ峰。
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7/18 10:33
反対側へやってきた。眼下には白樺湖、その向こうに見えるのは車山高原こと霧ヶ峰。
円筒形の台座に円筒形の方位盤が置かれていたが、方位盤の表面はボロボロで用を成していない。
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7/18 10:40
円筒形の台座に円筒形の方位盤が置かれていたが、方位盤の表面はボロボロで用を成していない。
山頂でたっぷり休んで、意気揚々と下りにかかる。往路と同じく子供たちが先行。
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7/18 10:54
山頂でたっぷり休んで、意気揚々と下りにかかる。往路と同じく子供たちが先行。
この花?の綿毛が空を舞っているところを頻繁に見かけた。名称は不明。
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7/18 10:54
この花?の綿毛が空を舞っているところを頻繁に見かけた。名称は不明。
妻は登りよりも下りの方が高度感があって怖かったらしい。
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7/18 11:00
妻は登りよりも下りの方が高度感があって怖かったらしい。
時折表面に苔が付着して滑る岩があるので、足場は慎重に選ぶ必要がある。じっくり40分ほどかけて、将軍平へ戻る。
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7/18 11:28
時折表面に苔が付着して滑る岩があるので、足場は慎重に選ぶ必要がある。じっくり40分ほどかけて、将軍平へ戻る。
将軍平で子供たちと合流し、蓼科山荘でアイスクリームを購入。この日は非常に暑かったので、冷たい物が大人気だった模様。
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7/18 11:44
将軍平で子供たちと合流し、蓼科山荘でアイスクリームを購入。この日は非常に暑かったので、冷たい物が大人気だった模様。
道標を確認し、下山口へ走る長男。まだまだ余裕がある。
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7/18 11:57
道標を確認し、下山口へ走る長男。まだまだ余裕がある。
下りに入ると次男坊の集中力が切れたらしく積極的に歩かなくなったので、妻を長男に任せ、次男の手を引いて先行する。
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7/18 12:11
下りに入ると次男坊の集中力が切れたらしく積極的に歩かなくなったので、妻を長男に任せ、次男の手を引いて先行する。
次男は木や石など、いろいろな物が気になる様子。国定公園内なので採取はイカンよ。
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7/18 12:42
次男は木や石など、いろいろな物が気になる様子。国定公園内なので採取はイカンよ。
シラフヒゲナガカミキリ。
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7/18 12:47
シラフヒゲナガカミキリ。
妻が遅れているので待機中…暇を持て余す次男坊。木片を拾って割り箸を作っているところ。(本人談)
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7/18 13:08
妻が遅れているので待機中…暇を持て余す次男坊。木片を拾って割り箸を作っているところ。(本人談)
馬返しを過ぎれば、残りは緩やかな下り坂のみ。
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7/18 13:13
馬返しを過ぎれば、残りは緩やかな下り坂のみ。
七合目登山口に到着。お疲れさま…と声をかける暇もなく、虫探しに興じる子供たち。妻はかなり疲弊した様子。
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7/18 13:30
七合目登山口に到着。お疲れさま…と声をかける暇もなく、虫探しに興じる子供たち。妻はかなり疲弊した様子。
登山バッチは蓼科山荘ですでに購入済みである。この後は佐久南インターに近い「のぞみサンピア佐久」で湯に浸かり、軽く食事をとってから帰途についた。
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7/18 13:31
登山バッチは蓼科山荘ですでに購入済みである。この後は佐久南インターに近い「のぞみサンピア佐久」で湯に浸かり、軽く食事をとってから帰途についた。
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