笠ヶ岳

2016年07月22日(金) 〜 2016年07月23日(土)

• GPS: 32:39
• 距離: 27.6km
• 登り: 3,010m
• 下り: 3,009m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:47
• 休憩: 0:42
• 合計: 11:29

4:45 深山荘駐車場
4:59 4:59 新穂高温泉バス停
5:05 5:05 新穂高登山指導センター
5:05 5:05 新穂高温泉バス停
5:07 5:07 中崎山荘 奥飛騨の湯
5:18 5:19 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:44 5:44 お助け風穴
6:03 6:03 中崎橋
6:25 6:32 笠新道登山口
12:02 12:04 杓子平
13:50 13:56 笠新道分岐
13:57 13:57 分岐指導標（仮称）
14:00 14:00 笠新道分岐
14:43 14:44 抜戸岩
15:04 15:28 笠ヶ岳山荘テント場
15:39 15:40 笠ヶ岳山荘
15:56 15:56 笠ヶ岳
16:08 16:08 笠ヶ岳山荘
16:14 笠ヶ岳山荘テント場

2日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:53

5:32 笠ヶ岳山荘テント場
5:53 5:54 抜戸岩
6:40 6:44 笠新道分岐
6:44 6:46 分岐指導標（仮称）
6:56 7:00 抜戸岳
8:27 8:29 杓子平
11:52 11:55 笠新道登山口
12:11 12:11 中崎橋
12:30 12:30 お助け風穴
12:53 12:55 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:02 13:02 新穂高温泉駅
13:04 13:04 中崎山荘 奥飛騨の湯
13:05 13:05 新穂高登山指導センター
13:17 13:17 新穂高登山指導センター
13:18 13:18 新穂高温泉バス停
13:25 深山荘駐車場

誕生日なので何か記念にできることと思い、笠ヶ岳をアルプス三急登の一つ笠新道で登ることにしました。
三急登の名にふさわしく、とんでもない道のりで標準コースタイムを1時間オーバーする亀足ぶりで、しかもガスガスでしたが、稜線上のテン場は風もなく静かでぐっすり眠れ、ゆったりとした誕生日を過ごしました。

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘駐車場（木曜日24:00到着時点で5割ぐらい埋まってました。年々埋まるのが早くなっているような気がします）

その他周辺情報

登山後の温泉は登山者に優しい「ひがくの湯」

写真

7/22 4:52

深山荘駐車場からいつものように近道を通って

7/22 4:59

新穂高登山指導所着
（ここのトイレは相変わらずキレイです）

7/22 5:08

西鎌の稜線がボンヤリ

7/22 5:12

西鎌の景色に圧倒されます

7/22 5:20

一般道路終点

7/22 5:29

抜戸岳が見えました

7/22 5:46

お助け風（温い風でした）

7/22 6:34

笠新道入口着

7/22 6:34

笠ヶ岳山荘まで水場無しの為、登山口横の湧水を大量に汲みます。（心配性なので計5リットル。これが後に足腰へ響きます）

7/22 7:23

このような登りが延々続きます（アップダウンとかありません。ひたすらアップ）

7/22 8:33

バックには常に穂高

7/22 11:21

岩場の穴が結構あり、冷たい風が抜けるので休憩に最適でした

7/22 11:47

槍ヶ岳、見えそうで見えない

7/22 11:47

少しだけ見えました

7/22 12:06

標準コースタイム4.5時間のところ、5.5時間かけて杓子平に到着
（相変わらずの亀足です）

7/22 13:33

杓子平めちゃくちゃキレイですがガスってしまいました

7/22 14:00

抜戸岳分岐着（杓子平〜抜戸岳は標準コースタイム通り2.0時間）

7/22 14:04

稜線歩きスタートです

7/22 14:04

晴れていれば絶景でしょうが

7/22 14:12

ガスガス

7/22 14:29

風がぴゅーっと吹くとガスが一気に取れます
（新穂高があんなに下に）

7/22 14:42

抜戸岩

7/22 14:50

抜戸岳からここまでの稜線（かなり下降してきました）

7/22 17:07

テン場着（いい場所空いてました）

7/22 15:18

テン場の水場は枯れてました。雪解け水なので解けない限り出ないシンプルな仕組みのようです。

7/22 15:16

水場用の雪。まだ残ってましが、とけないようです

7/23 5:32

「水」の字が空しく見えます

7/22 16:51

というわけで水汲みと受付とピークハントの為山荘へ（案内5分とのことでしたが亀足の私は7分でした）

7/22 16:28

勇気づけられます

7/22 16:16

飲料専用蛇口有。水汲みします。（雨水濾過している為か塩素臭します。無料なので贅沢言えませんけどね）

7/22 16:16

看板を掲げず置いてあるところが男らしいです

7/22 15:59

山頂までは山荘から10分

7/22 15:59

播隆上人が槍ヶ岳の前に登った由緒正しい山ですので祠もキチンとされてます

7/22 15:59

祠から頂上はわずか1分

7/22 15:57

笠ヶ岳山頂！
（山頂碑5日前に付け替えたばかりだそうです）

7/22 15:57

山頂からはガスってて何も見えず

7/22 15:57

穂高のお腹ぐらいしか見えません

7/22 15:58

何も見えないのでテントへ帰ります

7/22 16:51

テントへ戻るとガスが取れて笠ヶ岳が初めて山容を見せてくれました

7/22 17:07

確かに「笠」に見えます

7/22 18:18

笠ヶ岳から小屋への稜線もハッキリ見えました

7/23 5:35

翌日。稜線を歩いて抜戸岳を目指します
（今日もガスガスです）

7/23 5:38

黒部五郎方面は水豊富ですね

7/23 5:39

杓子平もモヤってます

7/23 5:39

お花は見事です

7/23 5:41

抜戸岳が不気味です

7/23 5:41

キンロバイ結構多いです

7/23 6:16

たまにチングルマ

7/23 5:49

ガスの中の登り返し辛いです

7/23 6:39

と思ったらガスが一気に取れます

7/23 6:39

大ノマから弓折岳への稜線が見えました

7/23 6:41

振り返って雲の上から笠ヶ岳

7/23 6:41

幻想的

7/23 6:42

黒部五郎、三俣蓮華、鷲羽が頭だけ見えました

7/23 6:44

そしてついに槍ヶ岳が

7/23 6:44

禍々しい頂きです

7/23 6:44

穂高連峰も

7/23 6:46

槍ヶ岳から穂高連峰が一気に見渡せます

7/23 6:55

笠ヶ岳も全容を現しました。

7/23 6:57

抜戸岳をピークハント（日本百高山19座目）

7/23 6:57

島みたいです

7/23 6:57

さすが北アルプスの盟主

7/23 6:57

ひょこりひょうたん島がこんなんだったような

7/23 6:57

去年登った鷲羽岳が見えました

7/23 6:58

鷲羽池まで見えそう

7/23 6:58

ガスが取れたので弓折岳への稜線歩きもありかも。

7/23 6:58

やっぱりガスがかかってきたので、笠新道で真っ直ぐ帰ります

7/23 6:58

さらば槍ヶ岳

7/23 7:43

杓子平のカールは気持ち良い

7/23 7:42

杓子平カールで雷鳥さん登場

7/23 7:42

何かを見張っているのか

7/23 7:42

雛が2羽

7/23 7:43

雷鳥は子育てするのですね

7/23 7:43

岩と同化してわかりずらいです
（後から来た方に何を撮っているのか聞かれたぐらいでしたので、見つけたのも偶然）

7/23 8:32

笠新道の下山開始

7/23 8:35

予想通りガスが出てきました。

7/23 8:35

登りもキツイが下りもキツイ

7/23 11:51

登山口着
（標準コースタイム3.0時間のところ3.5時間）

7/23 11:51

水場でポカリ作って行き返りました

7/23 12:00

林道歩きが地味につらい

7/23 12:03

錫杖岳がチラッと

7/23 13:02

新穂高着

7/23 13:14

登山指導所
（大好きなコーラがなくドデカミンで我慢します）

7/23 13:50

下山後は恒例「ひがくの湯」で飛騨牛カレー
（ピリ辛で旨いです）

7/23 14:49

登山者に優しいひがくの湯は髭剃り放題、歯磨きし放題、絆創膏張り放題、うまい棒食べ放題で登山者に必要なアメニティが揃いまくりで最高です

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

COOLPIX S33 ニコン

感想

yumekaworu

早月尾根、黒戸尾根そして笠新道の「アルプス三急登」他にメジャールートがあるのにあえてそのルートを選択する猛者がいる・・・。三急登のイメージはそれぐらいの認識でしたが、「笠新道」に限っていえば一番メジャールートのようなイメージもありました。（小池新道は遠回りすぎる、クリヤ谷は渡渉・急登あってレベル高いので）
誕生日でもあったので生まれ故郷の岐阜で一夜を過ごすのも悪くないと思い、記念にチャレンジすることにしました。
途中水場が一切ないので、下から5リットル背負っていきましたが、ザックの重みがズッシリと体に負担としてのしかかり、バテバテでした。
テン場は平日ということもあって結構空いており、平日にテント背負ってここに来る人は単独の方が多く、とても静かででした。（山荘から遠いというのもこういう点でいいもんです）
また、山荘売店は結構充実していて、キンキンに冷えた賞味期限間際（切れた？）お茶が半額でしたのでついつい買ってしまいました。（味は普通の白川茶です）

ガスで初日はイマイチでしたが2日目は槍の展望台の異名を持つだけあってガスが取れるともう感動としかいいようのない光景が目の前に広がっており来て良かったと思いました。

コメント

soulmusic

笠ヶ岳
お誕生日登山いいですね!
お疲れ様です。
今週末私も笠行こうと考えていますがお天気が微妙です....
バテバテになりそうです(*_*)

yumekaworu

Re: 笠ヶ岳
有難うございます。
笠ヶ岳本当に良かったですよ！
亀足の私でもゆっくりでも登れば何とかなりましたし。