富士山(富士宮ルート&プリンスルート 高山病になりかけた小学生)
- GPS
- 28:17
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,501m
コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:02
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:20
天候 | 初日 雨&霧雨 二日目 快晴&霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
富士宮駐車場までバス。 水ヶ塚駐車場 1000円 水ヶ塚駐車場〜富士宮登山口 往復 大人1800円 子供900円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士宮ルート よく整備されており、子連れでも問題なし。 御殿場&プリンスルート 7合目〜下り六号まで、ちょっとした砂走りが体験できます。 下り六号から宝永山までも、登り返すことがなく楽。 富士宮ルートに合流するところで10分ほど登りがあります。 このルートは山小屋や人も少なく、お勧めです。 |
その他周辺情報 | 赤岩八号館 宿泊 1泊2食7500円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
子供と登る初めての富士山。
2700m級の山々は登ったことがありますが、3000m超えは未知の領域です。
初日は、朝から雨。
まだ梅雨が明けていないから、今日も明日も天気が悪そうとのこと。
日程を変更しようかと考えていましたが、子供が登る気満々だったので、決行します。
富士宮登山口までバスで登り、ここで1時間半ほど休憩しながら高山病に備えました。雨がやむ気配もなかったので、元気なうちに出発。
富士宮ルートは整備もしっかりされており、雨でも危険なところはありませんでした。3000mを超えた時ぐらいから、子供のペースが急に遅くなりました。
雨の影響もあり、寒い中休み休みゆっくり登ります。
池田館からは、トラバースして赤岩八号館を目指します。
この天候では、このルートが正解でした。
赤岩八号館では、着いた早々にタオルでびしょぬれになった体やザックをふいて頂き、また温かいお茶まで出してもらい、その心遣いがうれしかったです。
山小屋で休憩していたら少しだけ青空が見えました。
夕食のカレーも美味しく頂き、一人一枚の布団で就寝。
この雨でも結構な人数の人が山小屋に宿泊していました。
2日目は、2時に起きて山頂を目指す予定でしたが、出発する直前になって子供が気持ち悪いとのこと。だんだんと口数が少なくなりだるそうです。布団にもどるのもつらそうで、そのままこたつで横になってしまいました。途中で吐き気もでてきたので、しばらく様子をみることにします。
御来光の時間になっても調子がもどらず。気づけばわが子も合わせて、3人の小学生がこたつでだるそうにしていました。
夜は調子良さそうでも、寝てしまうと高山病になる可能性があるらしいとのこと。
少し元気がでて朝食とおやつのポテトチップスを食べたら、調子が戻ってきました。
山頂に登りたいとのことなので、余計な荷物を置いて出発。
最初は調子が良かったのですが、残り200mぐらいになってから、調子が悪くなって足がすすみません。30歩歩いて、3分休みというのが何回も続きました。厳しいかなと思っていたところ、後ろから登ってきたおじさんに一緒にのぼろうと声をかけてもらい、なんとか登りきることができました。
登りきると元気が出てきて、お土産や火口などのを見学します。日本最高峰の剣ヶ峰にものぼり、郵便局に行って先生と家族に手紙を出しました。
下山時は何の問題もなく、一般登山客を追い抜いて山小屋まで戻って行きました。
赤岩八号館でおしるこを頂いたあと、プリンスルートで下ります。下り6号 までの砂走りでは、私よりも早く下り朝の調子の悪さは何だったのかと思うほどになってました。
宝永山にもよりましたが、霧が深く何も見えず。しょうがないのでさっさと下りました。この道はすべるように下れるので、子供はとても楽しかったようです。
雨の登山や高山病の心配はありましたが、終わってみれば楽しい登山でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する