男体山と日光白根山


- GPS
- 34:15
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,784m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 雨から晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
日光→二荒山神社 1150円 二荒山神社10時29分→湯元温泉 820円 湯元温泉11時30分→丸沼高原12時05分 無料 ロープウェイ 往復 2000円 丸沼高原17時5分→鎌田17時30分 無料 鎌田17時41分→沼田駅18時37分 1550円 沼田駅→王子 2270円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日光白根山の山頂までの200mは足元が砂で脚力が奪われます。コースを外れてショートカットは危険でしょう。岩場も滑落注意かと。 |
その他周辺情報 | 日光白根山ロープウェイ駅には簡素ですが座禅温泉があります。かなり熱い湯船ですが疲れ取れます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
土日二日間で至仏山、燧ヶ岳、日光白根山、男体山の4山ゲットを企画したのですが、新宿から大清水への夜行バスが満席にて、計画を変更。
金曜日に日光に前乗りをして、中禅寺湖の安宿で止まるか野宿をして、早朝から男体山をピストン10時30に戻り、路線バス、無料シャトルにて丸沼高原から日光白根山をピストン、17時5分の無料シャトルで片品村鎌田まで移動、鳩待峠経由で土曜日の内に山の鼻に入ることを考えました。
東武日光駅からバスで小一時間で中禅寺湖畔の荒二山神社前に着きます。知らなかったのですが、夜17時以降は登山をご許可いただけないとのことでした。また早朝は朝6時からしか開門されないとの事、4時間半で男体山をピストンする自信はありません。あわよくば五合目か八合目まで登っておいて少しでも距離を稼いでおきたかったのですが、諦めて安宿に向かったのですが、インド人?バングラディッシュ人の方の経営してた素泊まり2500円のホテルは廃墟でした。マネーロンダリングの事件に絡んでいたとか無いとか後で伺いました。
トボトボと小雨の中を歩いていると、女将さんが見るに見かねてか、まだご飯やっていますよとお声を掛けて下さいました。
上握り定食(2000円)とビールをお願いしました。奥日光なのに本マグロのトロも赤身も美味しいです。伺えば、中禅寺湖湖畔の寿司屋さんが全て暖簾をたたまれてしまったので、請われてシーズンのみお店をされているのだとか。美味しかったので日光のお酒も頂きました。「鮨くろさきさん」良いですよ。
すっかりいい気分になり、ちょいとイタズラ心で横道から登山道に入って登ってみますと四合目まではアスファルト舗装の道がほとんどなんですね。4合目から少し上がると5合目の避難小屋がありました。そこでビバーク(実は夜で本降りになったので3時間見つけられずに往生しました。下見もしていない雨の中のナイトハイクは駄目ですね。)翌日は5合目は晴れ、霧が中禅寺湖を覆っていましたが、7合目からは霧も晴れて早朝の気持ちの良いハイキングに、7合目から8合目には岩場がありますが、ストックを持ったまま登れる程度です。小学生のワンパク小僧なら喜びそうな岩場です。9合目からは草木もなくなります。誰もいない山頂で持参した日光の地酒をお祭りした後に、頂きました。山頂で呑む朝酒も格別です。この後白根山が待っているのでそそくさと下山に、途中で凄い勢いで登ってきたイケメン青年が降ってきて一瞬で追いぬかれました。走っています、彼は男体山では有名だそうで男体山に来た時は3往復すると聞き腰抜かしました。マラソン選手だそうです。9時29分のバスに乗り遅れてしまいましたので、昔のまんまの酒屋さん?でビールと地酒二杯をいただき、歩いているとくろさきの女将さんがお弁当持っていきなって助六鮨をプレゼントしてくださいました。その代わり絶対もう一度来いってことでした。下州も人情がありますね。助六寿司もお弁当で販売されているそうです。
バスに乗ってロープウェイに乗って山頂駅でアイスクリーム。こちらにも二荒神社がお祭りされています。市民公園のような穏やかな散策道を一キロ程進むと、すこし登山道ぽくなります。楽にピストン出来るかと思ったのですが、頂上と勘違いした尾根を超え2400mに達すると森林限界を超えて、山頂の岩塊が聳え立ちます。残り200mの標高ですが途中までは砂地で脚が取られます。最期の岩場も中々です。滑落すると重症は間違いなさそうでうす。小さなお子さんも登っていましたが少し怖いですね。
力を振り絞って登り、下りは体重を利用して1時間でロープウェー駅へ、シャトルバスが来るまで小一時間の余裕ができましたので、座禅温泉へ、かなり暑い温泉ですが、リフレッシュ出来ました。シャトルで鎌田までは20分くらいです。飛ばしに飛ばされます。さてさて鎌田で乗り換えようと待ち構えて停留所の所員さんに伺うと、鳩待峠までは最終バスは行かず戸倉温泉までとの事、そこから尾瀬まで歩くと14kmはあるとのこと、じゃ歩きますって言った所、「夜は危ないですよ。」「暴走族ですか?」「いえ、夜になると獣色々出てくるので、熊とか。」
そのお言葉で撤退決定。そのまま沼田駅までバスに乗り、JRを乗り継いで池袋まですたこら帰りました。そのうち至仏山と燧ヶ岳のリベンジをせねば。
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