西岳〜編笠山（富士見高原周回コース）

2016年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,204m
• 下り: 1,205m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:05

6:15 富士見高原リゾート駐車場
8:40 9:15 西岳
9:55 10:05 青年小屋
10:35 11:35 編笠山
14:20 富士見高原リゾート駐車場

※GPSログの取得エラーのため手書き入力

天候

霧一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道小淵沢インターから富士見高原ゴルフ場手前の登山者用駐車場まで10キロ弱。
駐車場にはかなり余裕がある。

コース状況／危険箇所等

南八ヶ岳のメジャーなコースのため、案内標識は充実している。
登山口〜西岳〜青年小屋の間は、特に危険個所はない。
編笠山の山頂周辺は岩稜帯となっており、ひとたび転倒すると被害が大きいので、特に下山時にはバランスを崩さないように注意を要する。
岩稜帯を富士見高原方面に下りて樹林帯に入ってからも、しばらくは岩がごつごつした区間が続いて歩きにくいので、岩場の下りが苦手な向きには、先に編笠山を目指す逆コースの方が歩きやすいと思われる。

登山口付近と青年小屋付近の二か所に水場がある。
トイレは登山口のほか、青年小屋で利用できる。
携帯電話（au）はほぼ全域でつながる。

その他周辺情報

登山口を少し下った先に八峯苑鹿の湯があり、600円で日帰り入浴ができる。

写真

7/23 6:17

富士見高原ゴルフ場手前から登山開始。

7/23 6:23

案内標識は非常に充実しており、迷う心配がない。

7/23 6:29

7/23 6:41

7/23 6:41

最初の水場

7/23 6:42

清冽な湧水

7/23 8:24

ひたすら樹林帯を登っていく。

7/23 8:34

上部で一瞬開けた地点に出て、高山植物も見られるようになる。

7/23 8:34

編笠山はほとんどがガスの中。

7/23 8:48

西岳山頂

7/23 8:48

山頂に咲いていた高山植物

7/23 8:54

山頂の分岐標識

7/23 9:06

編笠山山頂部のガスがなかなか取れないもどかしさ。右隣には雲海に浮かぶ富士山が垣間見えた。

7/23 9:29

青年小屋に向かう途中で権現岳の一部が見えた。

7/23 9:30

ようやく端正な編笠山の姿が望めたものの、これ以降の道中はガスに包まれてしまった。

7/23 9:49

青年小屋付近の水場

7/23 9:55

青年小屋に到着

7/23 9:56

小屋の前に咲くクルマユリ

7/23 9:57

編笠山まで30分

7/23 9:58

「遠い飲み屋」のユニークな赤提灯が目立つ青年小屋

7/23 10:03

目指す編笠山と眼前に立ちはだかる岩稜帯

7/23 10:10

ガスの切れ間から権現岳方面が見える。

7/23 10:33

編笠山山頂に到着

7/23 10:35

山頂標識

7/23 11:32

山頂の岩の隙間に高山植物

7/23 11:38

西方面に岩稜帯を下っていく。

7/23 11:53

岩稜帯越しに山頂部を見上げる。

7/23 12:00

岩のペイントマーカーを目印に慎重に下っていく。

7/23 12:25

樹林帯にも現在の標高を示す案内標識が多数設けられている。

7/23 12:45

シックな案内標識が目に留まった。

7/23 13:53

ここまで下りるとゴールは近い。

7/23 14:02

最初の水場で喉を潤す。

感想

Kitara

南八ヶ岳に登るのは、数年前にいきなりピンポイントで赤岳の山梨県側尾根を肝を冷やしながら登降したとき以来二度目となるが、残念ながらガスに覆われる時間が多く、展望には恵まれなかった。
賑やかな編笠山とは対照的に、西岳は人が少なく、コースも歩きやすかったので、シーズンには混雑する南八ヶ岳の中でも静かな登山を楽しむことができた。
次回は空気が澄む時期に、編笠山と権現岳の周回コースにチャレンジしてみたい。