蝶ヶ岳、蝶槍、快晴のもと絶景に感動した！

2016年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 09:16
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,767m
• 下り: 1,753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:17

4:56 スタート地点
5:14 5:14 三股登山口
5:56 5:56 ゴジラの木
6:43 6:43 まめうち平
8:46 9:28 蝶ヶ岳
9:34 9:34 蝶ヶ岳ヒュッテ
10:11 10:12 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
10:20 10:21 蝶ヶ岳三角点
10:30 10:47 蝶槍
10:52 10:53 蝶ヶ岳三角点
10:57 10:57 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
11:18 11:24 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:26 11:26 蝶ヶ岳
11:31 11:31 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:32 11:32 蝶ヶ岳
13:10 13:14 まめうち平
13:47 13:50 ゴジラの木
14:03 14:03 三股登山口
14:13 ゴール地点

スタート、ゴール地点は三股駐車場で、ここから林道を約800m歩いて三股登山口に至ります。

天候

午前中快晴、ヤマテンの予報どおり、昼頃からガスが上がり始め、蝶ヶ岳からの下山開始した11時30分頃には常念岳山頂にガスがかかり始めた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口は烏川林道終点の三股登山口（標高1,350m）。
駐車場は三股駐車場で登山口より800mほど手前で資料によれば82台駐車可能とある。
私は前夜10時30分頃着いたが、半分近くは埋まっていたようです。
さらに700mほど下には臨時駐車場が用意されていて、下山時に通過する際横目で見た限りでは相当台数で埋まっていた。
その下にも駐車スペースがあったが、そちらは全く駐車されていなかった。
トイレは、三股駐車場と三股登山口にある。

コース状況／危険箇所等

コースはよく整備されています。
設置されている木製階段は、しっかりしたつくりで歩きやすいです。
後半からは岩石の登山道で急な登りになり、慎重に登る必要があります。
こんな分かりやすい道で道を間違えるのは私くらいのものでしょうが、登山口から400mほど歩いたところにある吊り橋手前のう回路の方にあるピンクのマークを見て、そちらに行ってしまいました。（汗）

その他周辺情報

烏川林道を下り、県道に出る手前に「ほりでーゆ〜・四季の郷」があり、日帰り入浴、食事ができるようです。

写真

8/6 5:00

三股駐車場から登山口に向かうところにあるゲート。
許可された車以外は入れません。
ここから歩きます。

8/6 5:11

三股登山口
三股駐車場から約800m歩きます。
右手奥に登山届が提出できる登山指導所があり、その手前にトイレがあります。

8/6 5:11

三股登山口
蝶ヶ岳、常念岳への登山口です。

8/6 5:12

いつか、常念岳、蝶ヶ岳をこの登山口から周回してみたいです。

8/6 5:13

中部山岳国立公園、烏川国有林とあります。

8/6 5:15

分岐
右に行くと常念岳
左の看板に下線増水時のう回路の案内があります。
私はうかつにこの先にあるう回路に迷い込み往復500mほどさまよう羽目になります。
おそらく、100人は軽く超える登山者が登ったと思いますが、こんなオマヌケは私だけでしょうね。

8/6 5:41

道間違いに現場にある案内板。
次の写真の金属製の吊り橋を渡ればなんのことはない・・・

8/6 5:42

吊り橋です。

8/6 5:48

登山道脇の清流です。
気持ちいいです(^^)

8/6 5:54

木製の階段が現れました。
とても仕立ての良い階段です。

8/6 5:57

ゴジラみたいな木
下山時にも撮りましたが、そちらの方が光線がよいです。

8/6 6:26

今日は天候を考えると早めに山頂に行きたいので、植物は後回し・・・・と考えていたのですが。
かわいらしいので思わずパチリ。
ツルアリドウシ

8/6 6:28

歩き始めて1時間半、常念岳が望めました。
青空のもと、良い天気です(^^)

8/6 7:00

標高2,000m地点
半分を過ぎました。
途中寄り道しましたが、順調です。

8/6 7:21

まもなく蝶沢

8/6 7:23

蝶沢です。

8/6 7:31

岩、岩の登山道になり、傾斜も急になっています。
気を付けて歩きましょう。

8/6 7:45

決して歩きやすい道ではありませぬ。

8/6 8:15

常念岳
大分こちらの目の位置が高くなっています。

8/6 8:20

この登山道には途中数か所休憩できるベンチが用意されています。
ここが最終ベンチです。
本当によく整備されています。

8/6 8:23

8/6 8:25

トリカブト
ホソバノトリカブト？？

8/6 8:29

8/6 8:30

アキノキリンソウ

8/6 8:38

モミジカラマツ

8/6 8:40

大滝山との分岐
団体さんがいらっしゃいました。

8/6 8:43

キヌガサソウ

8/6 8:45

まもなく山頂
左の稜線上に槍の穂先が見えています。
右から常念岳、大天井岳が見えています。
この景色で一気に元気が出ます。
天気はばっちりです。(^^)

8/6 8:47

分岐
奥に西穂、奥穂、前穂見えてますよ。

8/6 8:52

山頂に到着。
バンザーイ(^^)

8/6 8:54

穂高連峰　ド〜ン！！
感動！！！！！
左に焼岳を従えて、中央に最も高い奥穂高岳、その左に前穂高岳、明神岳、奥穂高岳の右に涸沢岳、北穂高岳。
その右には槍に続く南岳、中岳、大喰岳。
30年程前に登った奥穂高岳、涸沢岳・・またいつかトライしてみたい。

8/6 8:54

槍ヶ岳　ド〜ン！！

こちらは30年程前に悪天候であきらめたまま・・・。

8/6 8:54

槍ヶ岳から左に、大喰岳、中岳（三角形のピーク）、南岳。

8/6 8:55

イワツメクサのこんな塊が稜線のあちらこちらに・・

8/6 8:55

イワツメクサ

8/6 9:18

登ってきた安曇野方面
遠くの山が霞んでいます。

8/6 9:19

一番左は乗鞍岳、その手前は霞沢岳

8/6 9:20

オトギリソウ

8/6 9:26

山頂付近ではゴゼンタチバナもまだ花を咲かせていました。

8/6 9:31

イワツメクサ

8/6 9:38

山頂付近で雄大な景色に見とれてマッタリしていましたが・・・足は勝手に蝶槍の方へ・・・ヲイヲイ。

8/6 9:39

槍ヶ岳と大天井岳の間、山名がよくわかりません。
蝶ヶ岳山頂にいた方にお聞きしましたが、水晶岳や鷲羽岳あたりかなあ〜とのこと。

8/6 9:40

前の山と同じ、ややズームしてみた。

8/6 9:40

一番右に常念岳
いつかあそこまで縦走してみたいです。

8/6 9:40

いくら眺めても飽きることがない。

8/6 9:40

8/6 9:40

奥の一番左は御岳です。
やや霞んでいますが、肉眼では噴煙らしきものも見えました。

8/6 9:43

イワヒバリ君です。

8/6 9:49

常念岳の山頂をズームしてみました。
登山者が見えます(^^)

8/6 9:49

やや引いてみた常念岳山頂周辺。

8/6 9:52

コケモモの実、んまそうにみえませんか！？

8/6 9:56

オヤマソバかなあ？

8/6 9:56

オヤマソバかなあ？
花をクローズアップしてみた。

8/6 10:12

常念岳、横尾の分岐

8/6 10:22

かつてはここが蝶ヶ岳山頂であったと、ここで会った方にお聞きしました。
三角点があります。

8/6 10:24

常念岳の手前のとんがりさんが蝶槍です。
まったく天気が良くて気持ちいいです。
ルンルン〜です。

8/6 10:25

目指す蝶槍

8/6 10:26

トウヤクリンドウです。

8/6 10:29

トウヤクリンドウの花、アップしてみた。

8/6 10:36

こんなかわいらしい山頂標識？！

8/6 10:41

蝶槍から望む、乗鞍岳と御嶽山。

8/6 11:17

蝶ヶ岳ヒュッテまで戻ってきましたよ。

8/6 11:23

最初登ってきたときにはテントは一張りもなかったのに・・・このあとも続々増え続けました。

8/6 11:24

下山前にもう一度穂高連峰。
登山者さんたちも勝手に被写体にしてしまいました。

8/6 11:25

御岳や乗鞍も・・。

8/6 11:27

もちろん槍も・・・。

8/6 11:28

タカネニガナかな？！

8/6 11:30

8/6 11:37

ヨツバシオガマ

8/6 11:42

ミヤマキンポウゲ

8/6 11:53

ウサギギク

8/6 12:35

ソバナ

8/6 12:35

ソバナ

8/6 12:41

8/6 13:08

湿地のような場所にはこのような木道が整備されていました。

8/6 13:11

下りはここで一服しました。

8/6 13:24

登りの時も気になっていたのですが、先を急いで下山時にパチリ！
ゴゼンタチバナの果実
とてもかわいいです。

8/6 13:36

フジバカマのようですね。

8/6 13:48

ゴジラみたいな木

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ70 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 熊よけ鈴 携帯予備バッテリー

感想

Q_B

初めての蝶ヶ岳、蝶槍でしたが、とにかく天気に恵まれ最高の景色をごちそうになりました。
山頂から望む雄大な槍・穂高連峰の景色は感動でした。
お花畑もいろんなお花が咲きほこり大いに目を楽しませてくれましたよ。
当初計画していなかった蝶槍まで足を伸ばしてよかったです。
初心者向けの山とか、どこかに書いてありましたが結構登りごたえありです。

コメント

辻 平内

こんばんわ
やはり健脚ですね、常念からの周回コースも楽勝と思います。
このコース、穂高に新雪が被るころがまた良いそうです。
私はそのころまた登ってみたいなと思っています。
ところで、穂高に新雪が被るころって、何時頃ですかね？
お疲れ様でした。

Q_B

Re: こんばんわ
新雪の穂高・・想像するだけでよだれが出そうです。
常念からの周回は実現してみたいですね。
こうやって励ましてくださる方がいると、頑張ろうって気になります。（笑）
本当にありがとうございます。
さらにトレーニングしますよ。