富士山リベンジ(富士宮ルート〜プリンスルート)
- GPS
- 11:29
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,460m
- 下り
- 1,469m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 3:03
- 合計
- 11:30
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士宮ルートはずっと7割方ガレ場。御殿場ルートは8割方ザレ,というかズリ場。 プリンスルートは距離は長いですがかなり楽だと思います。宝永山の第一火口縁までずっと下りですし,ザックザック歩けます。ただ,第一火口縁から富士宮六合まではほぼ登りになり,距離は短いのですが気分的に疲れます。 なお,登りのトラックログがきちんと取れていなくて,まるでヘリコプターで山頂まで行ったみたいになってます。 |
その他周辺情報 | 富士宮方面ですと,富獄の湯が有名です。が,私は富士山天母の湯に行くことが多いです。温泉ではないのですが露天がいいです。 裾野市方面ですと,ヘルシーパーク裾野によく行きます。塩分の強い温泉です。 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 持って行けば良かったもの。ハイドレーション,ヘッデン,帽子。 持って行って良かったもの。ライトダウン,スパッツ。 |
感想
前回は9月の終わり,閉山後に行ったので,人もいない上,山小屋も閉まっていて,トイレには行けず,水も飲めず,初冠雪の日だったというのに装備も貧弱で,高山病に脱水と散々で富士の宮口山頂までは行けたもの,剣が峰までは到底無理で下山すらおぼつかないという状況でした。
富士山なんてもういい…と考えていたのですが,ヤマレコのランキングをふと見たところ,剣が峰を踏んでないと登ったことにしてもらえないことが判明。
そのため,再度準備を万全にして,今回は剣が峰に行く!というのが目標でした。
夏休みということで子供連れや家族連れ,英語圏の外国人ファミリーなどが目につきました。それぞれ思い思いに登っているのを見てほっこりしましたし,人が多くて渋滞するのもお祭りみたいで楽しめました。
私はゆっくり過ぎるくらいゆっくり歩くのでどんどん抜かされますが,その代わり山小屋以外では休まないので大体他の皆さんと同じくらいのペースでした。
反省点としては,準備は万全のつもりだったのですが,1つめは日焼け対策を怠っていたこと。2つめはもっと水分を摂るべきだったことです。
恐らくですが,頂上から下山中,体調が少しずつ悪くなってきて,駐車場では悪寒と悪心を覚え,帰宅したら39°近い発熱をしていました。軽い熱中症と日焼けによるものだと思います(翌日は熱も引きました。)。止まって水筒を脇のポケットから出すのが面倒だったので,ハイドレーションを持って行くべきだったと思いました。
2つめヘッデンを忘れてきたことです。嫁さんが持ってきたので何とかなりましたが,18時を過ぎると足下もおぼつかず,特に六合から下は真っ暗でした。
3つめはルートの準備不足。特にプリンスルートは初のルートでしたから,分岐についてはGPSにあらかじめ記録しておくべきでした。(こう後から見ると全然万全じゃなかったことに気づく。)
体調のこともあったのかもしれませんが,上の方は風も強くて寒かったでした。防寒着としては,登り始めはヒートテック長袖にTシャツ,九合五尺でソフトシェルをプラス,富士の宮口山頂到着時にその上からレインウェアをプラス,その後剣が峰出発時にレインウェアの下にダウンをプラス。下界では甲府で38°cとかだったと聞きました。富士山頂の気温は舐めちゃだめですね。
なお,下山後五合目にパトカーと消防車が来ており,間もなく救急車も来ました。噂では骨折した人がいたとか。
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