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Yamareco

記録ID: 942425
全員に公開
ハイキング
甲信越

23年ぶり塩見岳

2016年08月14日(日) 〜 2016年08月15日(月)
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celeryboy その他2人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
30:58
距離
25.4km
登り
2,496m
下り
2,494m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:03
休憩
0:31
合計
7:34
6:09
6:11
65
7:16
7:17
47
8:04
8:05
36
9:12
9:27
15
9:42
9:43
62
10:45
10:46
116
12:42
12:51
2
12:53
宿泊地
2日目
山行
6:59
休憩
0:16
合計
7:15
5:02
55
宿泊地
5:57
5:57
7
6:04
6:06
5
6:11
6:12
53
7:05
7:09
83
8:32
8:37
48
9:25
9:26
35
10:01
10:01
17
10:37
10:37
37
11:14
11:15
31
11:46
11:47
30
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
整備されており、特に危険な個所はない
舗装された林道から本格的に登山道となる。しばらくはきれいな樹林帯を歩く
2016年08月14日 06:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/14 6:42
舗装された林道から本格的に登山道となる。しばらくはきれいな樹林帯を歩く
三伏峠は日本で一番高い峠かどうかが分からないのかもしれない。思わず笑う。
2016年08月14日 09:17撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/14 9:17
三伏峠は日本で一番高い峠かどうかが分からないのかもしれない。思わず笑う。
三伏峠の小屋の前で咲いていたミヤマトリカブト。今がピークのようだ。
2016年08月14日 09:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/14 9:19
三伏峠の小屋の前で咲いていたミヤマトリカブト。今がピークのようだ。
三伏峠から本谷山の間で咲いていたタカネマツムシソウ。
2016年08月14日 09:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/14 9:20
三伏峠から本谷山の間で咲いていたタカネマツムシソウ。
マツムシソウが咲いていた場所から少し本谷山へ上ったところで咲いていたタカネナデシコ。
2016年08月14日 10:24撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/14 10:24
マツムシソウが咲いていた場所から少し本谷山へ上ったところで咲いていたタカネナデシコ。
タカネナデシコの咲いている近辺に点在していたウメバチソウ。この近辺は非常に雰囲気が良い。コバイケイソウの群落だがそれ自体は枯れていた。
2016年08月14日 10:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/14 10:27
タカネナデシコの咲いている近辺に点在していたウメバチソウ。この近辺は非常に雰囲気が良い。コバイケイソウの群落だがそれ自体は枯れていた。
このあたりからガスが抜けると塩見岳が見える。大きい。
2016年08月14日 10:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/14 10:44
このあたりからガスが抜けると塩見岳が見える。大きい。
塩見小屋へもうすぐ。ハイマツ越しに塩見岳が大きく見える。
2016年08月14日 12:47撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/14 12:47
塩見小屋へもうすぐ。ハイマツ越しに塩見岳が大きく見える。
朝の3時ごろまで濃い霧に包まれていたが、日の出前30分ころからガスが抜け塩見岳に登る気力がわく。
2016年08月15日 05:11撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/15 5:11
朝の3時ごろまで濃い霧に包まれていたが、日の出前30分ころからガスが抜け塩見岳に登る気力がわく。
登り始めて高度を上げていくと中央アルプスが見事に見え始めた。
2016年08月15日 05:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/15 5:19
登り始めて高度を上げていくと中央アルプスが見事に見え始めた。
さらに高度を稼ぐと徐々に間ノ岳、北岳などの山頂部が見え始めてきた。
2016年08月15日 05:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/15 5:20
さらに高度を稼ぐと徐々に間ノ岳、北岳などの山頂部が見え始めてきた。
景色だけに見とれていると忘れるが、足元には花が咲いている。トウヤクリンドウが元気だ。
2016年08月15日 05:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/15 5:38
景色だけに見とれていると忘れるが、足元には花が咲いている。トウヤクリンドウが元気だ。
もう少しで山頂。甲斐駒、仙丈岳も見終えてきた。最高の景色。
2016年08月15日 05:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/15 5:56
もう少しで山頂。甲斐駒、仙丈岳も見終えてきた。最高の景色。
足元ではまだ元気な株もあるタカネツメクサ。
2016年08月15日 06:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/15 6:01
足元ではまだ元気な株もあるタカネツメクサ。
3047m塩見岳山頂。ここまで来るとようやく富士山が見える。素晴らしい。
2016年08月15日 06:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/15 6:03
3047m塩見岳山頂。ここまで来るとようやく富士山が見える。素晴らしい。
富士山は東峰のほうがより良く見える。
2016年08月15日 06:07撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/15 6:07
富士山は東峰のほうがより良く見える。
北岳へ続く尾根。そして南アルプス北部の主峰がずらりと並ぶ。南アルプスらしい格好の良い絶景。
2016年08月15日 06:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/15 6:10
北岳へ続く尾根。そして南アルプス北部の主峰がずらりと並ぶ。南アルプスらしい格好の良い絶景。
下山開始直後に見つけたシコタンソウ。わずかに咲いていた。二週間も早く来ればこの小さな美しい花がピークだったかも。
2016年08月15日 06:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/15 6:13
下山開始直後に見つけたシコタンソウ。わずかに咲いていた。二週間も早く来ればこの小さな美しい花がピークだったかも。
シコタンソウのすぐ下で咲いていたコバノコゴメグサ。かわいらしい。
2016年08月15日 06:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/15 6:20
シコタンソウのすぐ下で咲いていたコバノコゴメグサ。かわいらしい。
ミネウスユキソウもところどころで咲いていた。
2016年08月15日 06:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/15 6:28
ミネウスユキソウもところどころで咲いていた。
下山で振り返った。大きい山だ。
2016年08月15日 06:35撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/15 6:35
下山で振り返った。大きい山だ。
塩見小屋に戻ってきた。リニューアルしたての小屋だ。
2016年08月15日 07:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/15 7:01
塩見小屋に戻ってきた。リニューアルしたての小屋だ。
塩見小屋からぐんぐんと降りて来ると森林限界から一気に樹林帯へ入る。
2016年08月15日 07:55撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/15 7:55
塩見小屋からぐんぐんと降りて来ると森林限界から一気に樹林帯へ入る。
本谷山まで戻ってくるころにはあたりはガスで遠くは見えなくなった。
2016年08月15日 08:41撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/15 8:41
本谷山まで戻ってくるころにはあたりはガスで遠くは見えなくなった。
本谷山から三伏峠に向かうすぐの場所でトモエシオガマが咲いていた。
2016年08月15日 08:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/15 8:59
本谷山から三伏峠に向かうすぐの場所でトモエシオガマが咲いていた。
三伏峠の小屋の直前で反対側のお花畑によってみた。タカネマツムシソウがピークを迎えていた。
2016年08月15日 09:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
8/15 9:50
三伏峠の小屋の直前で反対側のお花畑によってみた。タカネマツムシソウがピークを迎えていた。
お花畑の周りはきれいな樹林帯。癒される。
2016年08月15日 09:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/15 9:57
お花畑の周りはきれいな樹林帯。癒される。
三伏峠に別れを告げ、下山していくと間もなく雨が降りだす。周りはガスで霞み、薄暗くなる。
2016年08月15日 10:51撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/15 10:51
三伏峠に別れを告げ、下山していくと間もなく雨が降りだす。周りはガスで霞み、薄暗くなる。
雨に当たり樹林帯の苔などが緑を一層鮮やかにした。
2016年08月15日 10:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/15 10:58
雨に当たり樹林帯の苔などが緑を一層鮮やかにした。
撮影機器:

感想

1993年の8月同じころに初めて塩見岳に登った。その時は塩川小屋のある林道に車を停め、登った。23年も経つとそこは廃道。今はきれいに舗装された鳥倉林道の駐車場から登るのが一般的なようだ。あの時は台風の中を歩き、夜中は台風一過の見事な星空の中でペルセウス座流星群を見たことを覚えている。駐車場からさらに舗装の道を歩きようやく登山道へ入る。最初はやや急な斜面だが徐々に緩やかになる。3時間もかからず三伏峠へ。あまり記憶がよみがえってこない。それでも気持ちの良いルート。そして本谷山にたどり着く。その中間あたりにコバイケイソウの群落があり雰囲気の良い場所があったが肝心のコバイケイソウはもう完全に終わり枯れた葉っぱがあるだけの無残の姿。本谷山からしばらくは高度を下げるがこの辺りから時々塩見岳が見えだす。また、荒川岳も見える。そして下りきったあたりの樹林帯が標高2500m近辺。ここから塩見小屋の2700mまで200m以上登る。大汗をかいて到着した塩見小屋はリニューアルしたばかり。新しい木の香りが心地よい。23年前の小屋は避難小屋を少し手入れしたような感じだったのできれいな小屋に驚く。しかし、トイレはもっと驚く。凝固剤の入った袋を渡されそこに大便は入れて終わったら袋を閉じて捨てるように言われた。小便は男はトイレ横を少し上がった場所にちゃちな便器があって下へ流れるような開放感のある場所だ。夕食は最近の小屋では珍しいカレーだった。リニューアルしながらも古風さは残している。翌朝、ガスがあたりを見えなくしていたが、日の出30分前ごろから徐々にガスが抜けてきてまだ上ってこない太陽の光を雲が受けて赤くなってきた。俄然山頂に登る意欲がわく。登り始めて高度を上げていくと、中央アルプスが見え、その後南アルプスの北側の主峰がどんどん見えだす。素晴らしい光景。そして山頂に到着すると今まで見えていなかった富士山がくっきりと見えてまたまた感動。絶景を堪能した。帰りは本谷山辺りまではよかったがその後はガスで山々は見えず。さらに三伏峠から先は雨にたたられた。しかし、23年ぶりの塩見岳は期待を外さなかった。

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体力レベル
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