ガスが晴れない苗場山(>_<)久々の山小屋泊
- GPS
- 27:24
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:14
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20~30台くらい停められそうです。 水洗トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1)駐車場~和田小屋 トイレの近くから登山道が伸びていますが、剥き出しの地面で濡れて滑りやすかったです。 遠回りですが、舗装路を歩いても和田小屋まで行けます。 2)和田小屋~下の芝 大半が岩ゴロの道。 雨の後だと濡れて滑りやすく、泥濘が多数できます。 樹林の中で展望がないので、我慢の歩きが続きます。 3)下の芝~中の芝~上の芝~神楽ヶ峰 中の芝で景色が開けますが、上の芝までは岩ゴロの箇所が多数あります。 雨の後なので、岩と岩の間には水溜まりや泥濘が出来て、靴が丸ごと沈みそうなところも。 上の芝まで行くと、ここまでの主な登りは終わり。 程無くして神楽ヶ峰に着きます。 4)神楽ヶ峰~苗場山 神楽ヶ峰からは標高差にして約100mを下り、その後約200mを登ります。 傾斜はなかなか急なので、特に降雨後は慎重に。 神楽ヶ峰からの下りの途中に、水場(雷清水)があります。 山頂で一泊するなら、ここで汲んでいくといいかもしれません。 【トイレ】 苗場山駐車場(チップ制)・和田小屋・苗場山自然体験交流センター(有料) 【水場】 雷清水 【山小屋】 和田小屋・苗場山自然体験交流センター 【25000分の1地形図】 苗場山 【山行ルート記録】 スマホアプリ「山旅ロガー」 |
その他周辺情報 | 【温泉】 街道の湯(道の駅みつまたに併設) 内湯・露天風呂 シャンプー・ボディソープ・ドライヤー・貴重品ロッカーあり |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
虫除けスプレー(1)
シルバコンパス(1)
熊鈴(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ティッシュ(1)
医薬品類(1)
タオル(1)
雨具(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
食糧
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(2)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(2)
行動食
コッヘル
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感想
東北地方の山に行きたいけれど、台風の影響で天気が期待できない週末(>_<)
西の方なら行けるかな?ということで、前から目をつけていた、苗場山に行ってきました。
苗場山は山頂に宿泊のできる有人の山小屋があり、余裕をもった山行とするために、山小屋泊での山行です。
前泊は、群馬県内の温泉のある道の駅白沢で。
翌日、まだ暗さが残るなか苗場山駐車場に向かいますが、やはり天気は思わしくなく、青空は望めそうにありません。
とはいえ、山小屋で夜を越すのも年内にそう何度もできるものでもないので、天候によっては途中で引き返すことも視野に入れて出発。
どうせ泊まるのだからと、無理しないペースでゆっくりと標高を上げていきますが、だんだんガスが出てきて、しだいに小雨まで降ってきました。
中ノ柴でレインウェアを取りだしますが、レインウェアを常時着用するような山は目指していないので、進むか退くかの迷いが渦巻き始めます。
退くときの決断というのは勇気がいるもので、「退く!」という強い決意をしなければなかなかそうとは決められないものです。
とはいえ、この時点では小雨こそ降っているものの風はそれほど強いわけではなく、しばらく進むとレインウェアの必要を感じなくなってきたので、山行を続行。
苗場山自然体験交流センターには予約を入れてあるし、山で泊まることなど何度もできるものではありません。
雷清水では山小屋で水を買わずに済むようにと、2Lを補給。
最後の急登を登り切り、ようやく山頂に到達しました。
ただ、予想の範囲内とはいえ、周りはガス一面・・・。
晴れていれば楽園とさえいわれる山頂も、この天気では楽しめないので、お昼とコーヒーを楽しみ、あとは夕食までゴロゴロして寝て過ごしました。
明るい時にゴロゴロするなんて、下界ではできないので、これも貴重な時間です。
山頂での滞在中、晴れ間がもし現れたら散策にでも行こうかと機会をうかがっていましたが、結局ガスが晴れることはなく翌朝となって下山開始。
濡れて滑りやすくなった登山道を下りていくのはあまり気が進むことではないですが、意を固めて慎重に歩を進めます。
下山はたいていスタスタと進むことが多いのですが、岩ゴロの道ではなかなかそうもいかず、和田小屋までが長く感じられました。
和田小屋ではアイスとコーラで一気にクールダウン。
下山の無事を改めて山に感謝しました。
今度こそ、台風の心配なく、目的の山で青空を満喫できますように。
秋田駒ケ岳の絶景を、今年こそ。
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