雲竜渓谷 Y字峡・大鹿滝まで。

2016年08月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 14.9km
• 登り: 2,818m
• 下り: 2,811m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:04

7:55 雲竜渓谷登山口駐車場
8:36 8:42 洞門岩
9:01 9:01 雲竜渓谷入口
9:24 9:28 友不知
9:28 9:33 燕岩
9:35 9:37 雲竜瀑
13:06 13:06 洞門岩
13:23 13:23 稲荷川展望台
13:49 13:59 雲竜渓谷登山口駐車場
13:59 ゴール地点

ゴルジュ帯なのでログにズレあり。
一部ログを削除してあります。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雲竜渓谷登山口に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

・登山ポストは雲竜渓谷登山口にあり。
・トイレは途中洞門岩付近に工事用現場用仮設トイレが登山者にも開放されています。
・友不知から遡行しました。フェルト靴も持っていきましたがゴム底のハイパーvでアプローシ＆遡行しました。ほぼ苔とヌメリ無しでした。

写真

8/21 7:56

雲竜渓谷登山口に駐車。

8/21 8:14

日向砂防堰堤。

8/21 8:20

ゴーロの先に前女峰。

8/21 8:29

小米平下流砂防ダムは左岸高巻

8/21 8:37

この先の小米平砂防ダムは画像の右岸を高巻き、残置ロープあり(破門)

8/21 8:42

林道に出て洞門岩付近の避難小屋は工事現場用、鍵が掛かっていました。

8/21 8:42

工事現場用仮設トイレは登山者にも開放されています。

8/21 8:43

赤薙バットレス。

8/21 8:43

尾根じゃなくいつかてフェイスを登りたい。

8/21 8:45

洞門岩の先には工事中の空沢砂防堰堤。
工事はH28年12月まで

8/21 8:46

砂防堰堤右岸側断面。

8/21 8:47

砂防堰堤左岸側断面。

8/21 8:48

ジャブジャブ渡渉します。

8/21 8:50

来シーズン雲竜渓谷の洞門岩〜早川谷の沢コースは空沢砂防堰堤の影響でコース取りが変更になる可能性あり。

8/21 8:58

早川谷上流砂防ダム広場手前に工事用道路？

8/21 9:00

早川谷上流砂防ダム広場に到着。

8/21 9:00

氷瀑シーズンは滑り台。

8/21 9:01

人工的なので友不知までゴーロ歩きします。

8/21 9:04

友不知手前の土石流センサー付近でスパッツ、ハーネス類装着。

8/21 9:24

友不知から遡行開始。

8/21 9:27

昔、早川谷上流砂防ダムが出来る前は深さ2倍程のゴルジュ帯だったらしいです。

8/21 9:29

氷瀑シーズンは氷柱が並ぶ燕岩。

8/21 9:32

雲竜瀑、昨日の雨の影響で水量多めかも。

8/21 9:34

ゴルジュに挟まる直径10m以上の大岩。

8/21 9:37

胎内滝。

8/21 9:39

水流多くて直登出来ません。

8/21 9:39

左の壁、
空荷だったら行けそう。

8/21 9:45

結局大岩の右を巻きました。
凄く悪かったです。
ここでグローブ外して残置してしまいました(-_-;)

8/21 9:48

右岸で巻き。

8/21 9:51

100m以上のゴルジュ。

8/21 9:52

8/21 9:55

右を直登。

8/21 9:57

8/21 9:57

Y字峡が近づいてきました。

8/21 9:58

4m滝。

8/21 9:59

8/21 10:02

滝の右を直登。

8/21 10:06

画像左したの凸を手掛かりに。

8/21 10:06

8/21 10:09

Y字峡に到着。
七滝沢側の黒岩滝15m

8/21 10:09

Y字峡からアカナ沢方面のゴルジュ。

8/21 10:11

昨年6月に訪れたときにはなかったCS多数。
昨年9月の大雨で土砂が流され姿を現したと思われる。

8/21 10:12

右岸ヘツリで通過。

8/21 10:13

左岸を巻き。

8/21 10:17

ゴルジュを抜けると崩壊地。

8/21 10:19

本日の目的地、大鹿滝。
3段の滝で下段10m、中段15m、見えない上段は落差不明。

8/21 10:22

右岸ガレを高巻きしてみます。

8/21 10:38

ガレの上の岩、
登り始めは順層だったのに気が付けば逆層に(^-^;

8/21 10:46

登っても沢に降りられず高巻き失敗(´；ω；`)

8/21 11:17

逆層スラブをトラバースして立ち木のあるところで懸垂下降して元の場所に降ります。
ソロなので落とせる岩は予め落としながら下降しました。

8/21 11:17

落石注意。

8/21 11:21

50mロープ1本でギリギリ間に合いました。
途中ちょこっと空中懸垂に

8/21 11:40

中央上の木から懸垂下降した後ガレを下ってきました。
岩雪崩しそうで全く気が抜けません！！

8/21 11:46

帰ります。

8/21 11:54

Y字峡まで戻ってきました。
黒岩滝。

8/21 11:55

ハシゴで黒岩滝右岸テラス〜七滝沢〜黒岩旧道(廃道)〜林道(作業道)で帰ります。

8/21 11:57

右岸テラスから黒岩滝。

8/21 11:58

8/21 11:58

8/21 11:59

右岸テラスからアカナ沢のゴルジュ。

8/21 12:00

黒岩滝の落ち口から雲竜渓谷方面のゴルジュ。

8/21 12:00

七滝沢。

8/21 12:03

ミヤマダイモンジソウ。

8/21 12:11

黒岩旧道からY字峡。
左下に黒岩滝、右がアカナ沢のゴルジュ。

8/21 12:12

アカナ沢のゴルジュを見下ろす。

8/21 12:16

雲竜瀑。

8/21 12:21

ウメバチソウ。

8/21 12:25

思った以上に踏まれていて驚き(^^;

8/21 12:29

逆コの字岩再び(^-^;

8/21 12:48

マルバダケブキも私もお疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

jaian37

時間があったので行ってきました。
浮石でもホールドにしないと登れないところが多くて勉強になりました。

コメント

soyano999

すごいっ…!!(゜〇゜;)
沢を登っていって、今度は下って帰ってくるって…すごいですね(；゜∀゜)
逆層スラブのトラバースって、怖くないですか!?

jaian37

Re: soyano999さん
こんばんは(#^^#)
帰路は途中から登山道を歩いて下山しました。
廃道です。
逆層スラブは簡単にはがれるのでどうにもならないところは手で２、3枚はがして順層にしました(;^_^A

K-azm

すごいっ...!!(＠_＠;)
今回も凄いですね...
ここ登っちゃったら帰れなくなっちゃうかも？という発想はあなたにはないのですか？ 　そこが技量と経験値ということですかね。でもそれカッコいいです！

私は多くも奥深くも望まないので、ただY字境に立ってアカナ沢のゴルジュ帯を見上げてみたいです。女峰の黒岩から見下ろした凄い景色が忘れられなくて、下からもみて見たいなーと。沢靴も持ってるし 　でもここ上から落石あったら即終了ですね それだけは運かと...

間違っていたらゴメンなさい。懸垂下降のバックアップはクレムハイストだと思うのですが、写真からだけ推測しますとそれ荷重方向逆ではないですか？

jaian37

Re: K-azmさん
過去のアカナ沢遡行記録によると大鹿滝は直登で越えるのですが越えてしまうと何かしら残置しないと戻れなくなりそうです。
滝の下から眺めると右岸で素直に高巻き出来そうなのですがとんでもないとこに出てしまいました。
もう経験不足でした。

Y字峡は下から見上げても良いけど黒岩廃道から見下ろすのが一番だと思います。
ここからの眺めは栃木県内で最も好きな眺めであります。

クレムハイストの結び良く見ていますね
上から下に巻いているので巻き方は合っているのですが形が崩れてしまいました。この状態はバックアップとして完全ではないので気を付けたいと思います