甲斐駒ケ岳(黒戸尾根往復)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,602m
- 下り
- 2,592m
コースタイム
2日目)5:10七丈小屋→5:40八合目御来迎場6:30→7:30甲斐駒ケ岳山頂8:00→8:25摩利支天→9:10稜線分岐→9:55八合目御来迎場→10:30七丈小屋11:35→12:50刀利天狗→14:00横手・白須分岐→15:30竹宇駒ケ岳神社
天候 | 1日目 11月10日(水):晴れのちくもり時々雪 2日目 11月11日(木):晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
過去の記録です。
1日目(竹宇駒ケ岳神社→七丈小屋)
山をはじめたころからの憧れの山、甲斐駒ケ岳。
やっと、挑戦できるようになりました。
しかし日本三大急登のひとつ、黒戸尾根往復ということで、緊張しています。
本当は、往復より縦走が好きなのですが、昨日の時点で北沢峠からのバスは終了。
というわけで、往復せざるを得ないのです。
さすがは信仰の山、摩利支天を祀っているだけあって、登山口も道みちも、おびただしい数の仏像が。
急な登りをじっくりとクリアしていきます。
5合目小屋は、撤去されていました。
刃渡りは大したことなかったですが、五合目から先、屏風岩のあたりの岩壁が私には少し怖い。
岩場を過ぎると、ひょっこりという感じで、七丈小屋到着。
本日は小屋伯は2人、テント泊は私一人。
夜、強風であり得ないぐらいテントがたわみ、吹き飛ばされるかと思った……。
2日目(甲斐駒ケ岳ピストン→竹宇駒ケ岳神社)
早起きして、日の出を見に八合目へ。
テントはデポし、サブザックでピストンです。
八合目御来迎場で寒い中30分まち、6時過ぎに日の出。鳳凰三山の左側からのぼります。
うっすらと甲斐駒ケ岳がモルゲンロートに染まります。
雪の季節なれば、もっときれいに染まるのでしょう。
1時間近くもあけてゆく空を眺め続けてから、山頂へ出発。
八合目から山頂までは1時間。
しかしこのころから、寒さでカメラの電池のバッテリーが切れてしまう。
手袋の中などにバッテリー入れてあたため、だましだまし写真撮影。
山頂は、雪の衣をまとった北岳、仙丈ヶ岳の柔和なカール、とがった鳳凰三山が眼前に広がり、雄大。
せっかくここまで来たので、摩利支天へ。
摩利支天へはいったん八合目近辺まで下ってから登り返すので、少々体力を使います。足場も、ザレているし。
摩利支天への道は、エアリアマップに表記さえたルートよりも西側にトラバースしたところに六方石方面の分岐があり、そこから摩利支天に向け東にトラバースします。
摩利支天からはまた登り返して、七丈小屋方面に下り、テントの撤収と昼食。
下山してから駅までの交通手段がないのでどうしようかと考えてながらの下山でしたが、前後して下山した昨日小屋泊の人が、長坂まで車で送ってくれました。
ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する