夏の終わりに＊槍ヶ岳＊ 新穂高ピストン

2016年08月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,326m
• 下り: 2,185m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:38

4:09 槍平小屋
5:40 5:42 飛騨沢千丈乗越分岐
6:53 6:59 飛騨乗越
7:07 7:07 槍ヶ岳山荘
7:30 7:38 槍ヶ岳
8:22 8:27 槍ヶ岳山荘
8:39 8:39 飛騨乗越
9:16 9:16 飛騨沢千丈乗越分岐
10:06 10:06 槍平小屋
10:43 10:44 藤木レリーフ
10:46 10:51 滝谷避難小屋
11:38 11:38 白出小屋
12:08 12:08 穂高平小屋
12:35 12:35 小鍋谷ゲート
12:47 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋平駐車場

その他周辺情報

温泉／中崎山荘
新穂高登山口にあります。毎分1300リットル(!!!)という、ものすごい湧出量。この辺りで群を抜いています。硫黄泉、単純温泉の2種類あります。9:00〜18:00／800円。併設のレストランで朴葉味噌を食べられます。
http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=3311

写真

友人から送られて来た大キレット越え成功！の写真に触発されて、槍を見に行くことに。13時に駐車場出発→16時に槍平着／泊。

8/28 4:37

4:20 --- GPSはココからです。槍平小屋を出発。

8/28 5:23

5:20--- だんだん明るくなってきてヘッデン終了。

8/28 5:40

5:40 --- 槍平から1時間20分で千丈分岐に到着

6:00 --- 樹林帯を抜けてからの、この区間が長かったです。

8/28 7:05

7:00 --- ついに見えました、槍ヶ岳！肉眼で初めて見ました！

8/28 7:10

7:10 --- →双六。西鎌尾根、行って見たい。

8/28 7:46

7:15 --- 荷物は背負ったまま登ります。

8/28 7:21

7:20 --- 遠くの山が横目に見えます。

8/28 7:21

7:20 --- 最後の垂直ハシゴx2です。

8/28 7:30

7:30 --- 山頂に到着

8/28 7:38

どこまでも見えます。

8/28 7:40

絶景、絶景。

8/28 7:40

7:40 --- 10分滞在して下ります

8/28 8:52

8:50 --- 新穂高温泉まで下山開始です。

8/28 8:58

9:00 --- この日、UTMBが開催されていたので、遠くへエールを送りました。

8/28 9:19

9:20 --- ひつじ雲が出て来ました。

8/28 9:41

9:40 --- 唯一の水場です。暑いので、頭から水を浴びて涼みました。

8/28 10:06

10:00 --- 槍平のテン場

8/28 10:48

10:45 --- 増水時はこの橋が渡れなくなります

8/27 15:20

ちなみに --- 前日の橋の様子。

12:45 --- 中崎山荘の硫黄泉。

8/27 16:49

初の自炊ヤマメシ。豚骨ラーメン、味玉、わけぎマシマシ。

8/27 17:06

青菜とジャコのパスタ、トマトリゾットと、椎茸の中華スープ。フライパン生活。

8/27 14:11

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

YUKAWALEO

折しも、3つの台風(9, 10, 11号) が同時に太平洋沖に出現という、観測史上初となる事態が起きた2016年8月(20日頃)。11号は北海道に上陸して美瑛を中心に被害を齎し、9号は埼玉に大雨を降らせて西武線を脱線させ、この2つの台風に押し出される形で10号は沖縄方面の太平洋沖に停滞しながら勢力を強めて猛烈台風に進化。Uターンをするように再び関東以北に向けて進路を取り始めた…。
そんな8月最後の土日。
ーーーーーー

そんな日に登山客で賑わっているわけもなく、鍋平駐車場にはキャパの2割程度しか車が止まっていません。山の中でも、数える程度の人にしか会いませんでした。

当初は、双六岳で幕営→西鎌尾根→槍ヶ岳の予定でしたが、昼まで降り続いた強い雨で駐車場で停滞。予定を変更して、この日は槍平泊にして、翌朝に槍平小屋から槍ヶ岳→新穂高温泉に下山にしました。

朝4時、槍平小屋出発。この日は、これ以上はないというほどの超快晴でしたが、人が少なく、槍ヶ岳の穂先に登っているときも、1人とすれ違ったのみ。こんなにスイスイ行けたのはラッキーでした。

垂直なハシゴを登って辿り着いた山頂は、360度の大展望。どこまでも見渡せます。これが槍ヶ岳かー。

槍平小屋の方に、この日の午後以降の雨で川が増水したら、渡渉できないかもしれない（新穂高まで帰れない）と言われていたので、急いで降りました。

槍から新穂高まで一気に下りると、なかなか長い！日差しが強く、気温が高くて大変でした。水場や沢で頭に水をかけながら帰りました。

下山後のご褒美は、温泉とビール。登山口のところにある、中崎山荘の硫黄泉は素晴らしい湯質でした。