ヤビツ→塔ノ岳→丹沢山→大倉 疲れたぁ


- GPS
- 08:25
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,776m
コースタイム
天候 | 終日曇り、頂上の気温は氷点下だと思います。ザックのポケットにいれたペットボトルのお茶が、凍りかけていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・秦野駅 7:35→ヤビツ峠 8:20頃 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ヤビツ峠→富士見山荘 トイレはヤビツ峠にあり、登山ポストもあります。(記入用紙もあり) 富士見山荘の横にも清潔なトイレがあります。 ○富士見山荘→二ノ塔 登山口の前の車道に雪が少し残っており、スリップしやすいので注意が必要です。 ○二ノ塔→新大日 三ノ塔から鎖場がありますが、雪も残っており、かなり滑り易いです。岩なのでアイゼンをつけても滑りそうです。アイゼンなしで慎重に下りましたが、迷いますね。 ○新大日→塔ノ岳 途中ですれ違った方から、「新大日から塔ノ岳はアイゼンをつけたほうが良いかも」とのことでしたが、最後の登りを別にすればそれほど怖くありませんでした。下りだと怖いかもしれません。 ○塔ノ岳→丹沢山 丹沢山から来た人に路面状況を聞くと、「アイゼンをつけた方が良い」とのこと。たしかに雪の量も多そうなので、塔ノ岳でアイゼンをつけます。すれ違う方の半分くらいがアイゼンをつけてました。 ○塔ノ岳→大倉 金冷シまで、アイゼンをつけたまま歩きました。それから先は雪がなくなりました。路面はドロドロかと思いきや、乾いていました。ラッキー。 |
写真
感想
行きつけの散髪屋の主人から、「塔ノ岳は、ヤビツからのルートが最高ですよ」と言われたのを思い出し、今日はヤビツ峠からのルートにしました。時間があれば、丹沢山までいくつもりです。
バスの本数が少なく、自宅から一番早い電車に乗っても、秦野駅7時35分発の便にしかのれません。ヤマレコでチェックしていたら、ヤビツ峠行きのバスは、路面状況によっては蓑毛どまりだとか。少し心配しましたが、今日はヤビツまで行ってくれました。登山客は20名ほどでしょうか。
ヤビツから塔ノ岳方面に向かう人は半分の10名くらいでした。昨日の天気予報では昼から曇り、または雨だったのが原因でしょうか。昨年は3回塔ノ岳に行ったのですが、3回とも天気に裏切られました。あまり良い記憶はありません。
富士見山荘から二ノ塔まで、3名のグループと抜きつ、抜かれつして登ります。風がないので、汗かきの私は上着を脱いで登ります。二ノ塔からの眺望は素晴らしく、後ろを見れば大山、前は三ノ塔、塔ノ岳、富士山、相模湾と素晴らしい景色です。曇りでこの景色ですから、晴れていたら絶景でしょうね。
二ノ塔から新大日まで、登り下りを繰り返します。三ノ塔からは鎖場もあります。雪が残っており、とても滑り易くなっています。慎重に下ります。今日は丹沢山を目標としていますが、コースタイム通りでは日没になってしまいます。危険個所以外は何時もよりペースをあげます。ヤマレコをみていると、蛭ケ岳まで日帰りする人もいますが、すごい体力ですね。新大日に着くころには、息が切れました。
塔ノ岳には12時半につきました。丹沢山まで往復すると、日が暮れるかもしれず、迷いました。コースタイムはガイドブックで異なり、70〜90分くらいです。塔ノ岳から大倉までは3回歩いているので、日暮れの時間と自分の速さを計算し、13:45分を折り返し時間と決めて丹沢山を目指すことにしました。丹沢山から来た人に路面状況を聞くと、「アイゼンをつけた方が良い」ということです。確かに雪も大そうなのでアイゼンを装着して歩きます。
丹沢山には13:45に到着。ちょうど1時間でした。眺望はいま一つ。ヤビツ峠から塔ノ岳の眺望の方が素晴らしかった。でも最後まで天気が持っただけでもラッキーです。
これだけの距離を歩くのは本当に久しぶりで、またアイゼンをつけての歩行は疲れますね。丹沢山から塔ノ岳に戻る最後の坂のきついこと。塔ノ岳についたのが2時45分です。急げば日暮れまでに大倉バス停につけそうなので、休憩なしで頑張りました。アイゼンは金冷シまでつけました。アイゼンを外すと足の軽いこと。大倉には16:55分、運よく発車直前のバスにすべりこめました。
久々に長い距離をあるきましたが、二ノ塔から塔ノ岳のアップダウンはこたえますね。それでも丹沢まで行けたのには、自信になりました。もう少しスピードをつければ、大倉から蛭が岳を往復できるかも。日ももう少し長くないと無理でしょうが、夢は広がります。でも今日は疲れたなぁ。
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