記録ID: 953411
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳 - 阿弥陀南稜から中央稜の周回@舟山十字路
2016年09月03日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:41
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
天候 | 9/3:晴れ時々霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路(約15台−無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆阿弥陀南稜 (無雪期バリエーション入門) 舟山十字路のゲートを過ぎ広河原橋を渡る 御小屋尾根入口の分岐を見送り、そのまま林道を進んで行く やがて右手に河原へ下る分岐が見えてくる 広河原沢を渡渉し、稜線へ続く急坂の踏み跡を登高する 稜線上は全体的に明瞭な踏み跡が続く 立場岳までは財産区境界標識が幾つも立てられている P1、P2は基部を左へ巻く P3の直登ルートはクライミング3級程度の岩峰登り 巻き道ルートは阿弥陀奥壁へ一旦トラバースし ガリー状の岩場を登攀する(水が染み出て滑りやすい) P4基部をトラバースし、ザレた岩場を登り切れば阿弥陀岳山頂に着く ◆阿弥陀中央稜 (無雪期バリエーション入門) 中央稜・御小屋尾根の道標を見送ると間もなく ハイマツ帯に中央稜の踏み跡が続いている ロープ付きのザレは御小屋尾根の下りとなるため注意 ハイマツ帯を過ぎるとザレた急坂が続く、下りはスリップ注意 一度稜線から外れ、御小屋尾根方面に樹林を下っていく 標高2550m地点の左へ折れる屈曲点を見落とさない事 そのまま直進すると切れ落ちた岩稜帯に出てしまう 大岩基部を右手に見ながら樹林帯を下っていく しばらく厳しい急坂が続くが、地面は柔らかくクッションが良い さらに進むと小さなケルンの屈曲点を右へ折れる この先広い尾根道に入るが、赤テープに導かれながら踏み跡を忠実に辿る 財産区境界標識が見えてくると次第に緩やかになり広河原沢本谷出合に着く このあたりは財産区有林を巡回する作業道が交錯している 広河原沢の渡渉を繰り返し、やがて林道を歩く 阿弥陀南稜との分岐を通過し舟山十字路へ帰着する |
その他周辺情報 | ◆日帰り入浴施設 もみの湯(料金500円/17時以降300円) http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html |
写真
感想
◆阿弥陀南稜と中央稜
阿弥陀岳の阿弥陀南稜、中央稜の周回ルートを歩いてきました。
どちらのルートも近年は登山者が増えており、全体的に明瞭です。
無雪期の阿弥陀南稜は、岩登り等の経験を十分に積まれた方であれば
特に難しさを感じる箇所はないように感じました。
(一般登山道ではないため、鎖の整備は一切ありません)
前日の天候によってはP3のガリーで水が染み出ている箇所があるので
滑りやすく注意深くなりました。
中央稜上部はザレた急坂、その後は樹林帯の急坂です。
一気に高度差を詰めていくので
御小屋尾根より早いコースタイムになるかと思います。
屈曲点(2箇所)を見落とさない事と
財産区境界を巡視(?)する踏み跡に入ってしまわないように注意しました。
今回は2パーティの先行者がいらっしゃいました。
翌日の小同心登攀に向けて、ロープワークを再確認されていました。
どんなに慣れた山行きであっても、基本を忠実に反復練習を繰り返すこと。
…良いお手本にさせて戴きました。
財産区に入ると、登山者ではない方を何名か確認しました。
ルートから外れた箇所を歩かれていたので巡視されているのでしょうか。
きのこ山でもあるため、秋になるとピリピリしたムードが漂いそうです(^^ゞ
そういった方々もクルマでお越しになられていたので、
舟山十字路の駐車スペースが確保しにくくなると感じました。
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コメント
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お疲れっさんでした〜
岩登り楽しめるかと思ってたけど少し拍子抜け
また行きましょ
お疲れ様でした。
これから涼しくなるので、
西上州に行くと藪岩を楽しめそう♪
スパイスのきいたハイグレードハイキングはやっぱり楽しいね
次回の計画、立てておきます
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