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Yamareco

記録ID: 95434
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雪山ハイキング
伊豆・愛鷹

赤富士を見に越前岳へ

2011年01月17日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
21.2km
登り
627m
下り
1,358m

コースタイム

十里木6:07――6:20展望台――6:40馬ノ背7:00――7:50越前岳8:10――8:15勢子辻分岐――9:05林道――9:23勢子辻――9:30靴履き替え休憩9:40――国道469号線――10:40県道158号線――11:25富士・富士宮境11:35――12:30家
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・国道469号線は路肩に雪が見られるもののノーマルタイヤでOK。
・十里木駐車場は30台前後可。トイレあり、下山後の靴洗い場もある。
・頂上までほとんどが雪の道であったが雪は少なく、一部は凍り付いているがアイゼンは無くても大丈夫と思う。(私は準備はしたが登り下りとも着けなかった。)
・勢子辻への道は登山者が少なく、上部はかなり道が荒れている。また雪でトレースが無いためルートファンディングが必要なため一般の登山者は雪の時期、入り込まないほうが無難である。
今日の写真ではないが家の前から朝焼けの富士
2009年12月21日 06:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/21 6:52
今日の写真ではないが家の前から朝焼けの富士
十里木展望台から夜明け前の富士
2011年01月17日 06:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 6:15
十里木展望台から夜明け前の富士
馬の背 日の出前
2011年01月17日 06:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 6:37
馬の背 日の出前
日の出で右側から赤く染まり始める
2011年01月17日 06:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 6:42
日の出で右側から赤く染まり始める
2011年01月17日 06:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 6:43
2011年01月17日 06:44撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 6:44
2011年01月17日 06:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 6:45
2011年01月17日 06:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 6:45
2011年01月17日 06:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 6:46
2011年01月17日 06:49撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 6:49
2011年01月17日 06:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 6:50
日が出て少し経ち、赤味が薄れてくる
(同じ写真ばかりで恐縮です)
2011年01月17日 06:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 6:51
日が出て少し経ち、赤味が薄れてくる
(同じ写真ばかりで恐縮です)
上の展望台から
2011年01月17日 07:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 7:16
上の展望台から
山頂のいつものアングル
2011年01月17日 07:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 7:47
山頂のいつものアングル
南アルプス。やはり雪が少ない感じである
2011年01月17日 07:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 7:48
南アルプス。やはり雪が少ない感じである
駿河湾(富士の町と清水港方面)
2011年01月17日 07:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 7:47
駿河湾(富士の町と清水港方面)
勢子辻分岐標識
2011年01月17日 08:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 8:07
勢子辻分岐標識
勢子辻林道登山口の標識
2011年01月17日 08:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 8:54
勢子辻林道登山口の標識
家に帰る途中の次郎長町
(清水次郎長が大政、小政などの子分たちと明治維新後開拓したところ)
2011年01月17日 11:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/17 11:11
家に帰る途中の次郎長町
(清水次郎長が大政、小政などの子分たちと明治維新後開拓したところ)

感想

 家からは天気が良ければ朝焼け、夕焼けの富士山を見ることが出来るが山の上から朝焼けの赤富士を見たくなった。そこで富士山の東側にある愛鷹山の越前岳に狙いを定め、今朝方、出かけてきた。
 十里木に着いたときは6時前でまだ暗かったのでヘッドランプを点けて、登山口の階段を展望台まで登る。大寒波の襲来で車の外に出ると、手袋をしていてもすぐストックを持っている手は感覚がなくなってくる。雪の凍りついた階段を展望台へ。展望台からは雪道であるが雪は少なくスパッツもアイゼンも不要で予想したよりも歩きやすかった。
 周りの山は雪があるのに富士山はまだ雪が少ない。宝永山などはほとんど雪がついていない。やはり富士山は2月、3月に太平洋側を低気圧が通るようにならないと雪は多くはならない。南アルプスもいつもより雪が少ないように見えた。 
 予定通り、馬ノ背に日の出前に到着する。朝食のサンドイッチを熱いコーヒと共に食べながら日の出で富士山が赤く染まるのを待つ。6:50頃から富士山が赤く染まり始める。それを一人で静かに眺めていると、心の底からジワーッと感動が湧き出し涙が出そうになる。
ジーッとしていると足の爪先が痛くなってきたこともあり、十分に満足したので7:00に出発。山頂には7:50に着く。朝早いので駿河湾もいつになくはっきりと輪郭を現している。
 すぐに下山。今回は朝焼けの富士を見ることと、もう1ツの目的がある。それは富士山の回りを少しでも長く歩き、赤線を伸ばすためにここから家まで歩いて帰ることである。そのため十里木でなく勢子辻に下山する計画をした。勢子辻への道は最近、登山者がほとんど入っておらず私も始めての道である。
 分岐まで戻ったとき、雪もあり始めての道なため、躊躇したが道は相当に荒れてはいるもののルートはしっかりしていそうなので下山することにした。上部は荒れがヒドク、急な下り、しかも雪が残っているので注意が必要である。古い、切れた細いロープが所々にあるのでルートは判り易い。中腹から下は危険な箇所は無いが、林の中の雪道はトレースもなく、ルートが判り難く神経を使う。それでもルートを失うこと無く、勢子辻に到着。
 登山靴で舗装した道を歩くのは嫌なのでトレッキングシューズに履き替えて、家まで最初は国道469号線を、途中から近道の県道158号線に入り、ひたすら歩く。なんとか勢子辻から3時間前後で家に着くことができた。一服後、娘に頼み、十里木まで車に乗せてもらい駐車場の車を回収する。

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コメント

fujinohideさん、こんばんは。
赤富士が良い感じです。
思い立っての登山から帰路の歩きまで、地元ならではの山行ですね。

記録から凛とした空気が伝わってきます。
2011/1/18 20:28
地の利
MATSUさん、今年も宜しくお願いします。

MATSUさんに勧められた富士山1周の赤線、着々と伸ばしています。

富士山を巡る山々から赤富士や夕焼け富士を気軽に眺めることが出来るのはまさに地の利で贅沢な気分になれます。
2011/1/18 20:41
良いですねぇ〜
赤富士、良いですねぇ。

こちらからもたまに夕方の赤富士を観る機会がありますが、これほど近くからの赤富士ではありませんので迫力が違います。

車で出掛けたのに歩いての帰宅、どうしたのかと思ったら回収に行かれたのですね。
2011/1/19 4:23
富士の麓在住は幸せ
賢パパさん、こんばんは。

越前岳からですと宝永噴火口が正面近くになり、アバタのようで嫌う人もいますが、朝陽に輝く越前岳からの富士は宝永山の陰影がはっきりしていて迫力が出ますので私は好きですネ。
裾野から全て赤く染まる富士はやはり近くでないと見れませんから麓に住む者の幸せを感じます。
2011/1/19 21:21
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