焼岳 〜中の湯登山口から +動画
- GPS
- 06:35
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 889m
- 下り
- 901m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は中の湯旅館で預かっているという事ですが、登山口からはだいぶ下るため、出すのは難しいです。他にコンパスか電子申請という看板がありますが、自分はコンパスで出しました。Docomoは受信可能でした。 |
その他周辺情報 | 屋外トイレは沢渡の足湯のところが最終かもしれません。少し手前なら風穴の里、安曇地区村の駅など。コース上にはトイレがありません。 |
写真
感想
8年ぶりの焼岳。いつも、9月になってしまい、比較的好天に恵まれる?
早く出たつもりも、駐車場はすでにいっぱいで、路肩も埋まっており、少し下った路肩に駐車。初めは広葉樹、間も無く針葉樹の急登。こんなはずではなかったと、思うほどの急登。前回天気が良かったので、つらいことは忘れているようです。
蒸し暑く、汗が吹き出る。樹林のピークを越えて下ると、次第になだらかになってきました。しばらくいくと中間値の広場に到着。山頂が良く見える。青空が濃い。ナナカマドが色づいている、でも枯れてもいるような...
間も無く、下堀沢の淵に出遭い、ここに沿って登る。ここにも、木のはしごがかかる。後ろに、霞沢岳が姿を表します。クロマメ、シラタマなど秋の気配を感じながら、硫黄ガスの噴き出す火口鞍部へ向かって登る。
吊尾根状の鞍部からは、火口湖と噴火口が見える。焼岳小屋からのルートと合流するところから、北峰山頂へ岩をよじ登る。山頂は広い。確か、上高地のビジターセンターの望遠鏡から見えるはず。かなりの盛況。シャッターをお願いして記念撮影後、早いお昼ご飯。硫黄ガスがかなり臭う。東風で、山頂へなびいている。
山頂からは穂高岳、一方槍は雲の中に見え隠れ。西の笠ヶ岳は山頂だけがガス。乗鞍は見えず。同定できませんが、裏銀座方面はよく晴れている。上高地の谷は良く見える。河童橋から、我々もみえているはず。大正池がエメラルドグリーンに輝いてました。
帰る前に、東峰に上がってみる。水蒸気が吹き出る穴があちこちにある。手を近づけると熱い。赤茶けたピークの向こうは案外広く、何か測定器具を設置している人々が。干上がった池もあり、苔の水玉模様が見えました。
今日は、3週間前に挫いて腫れた左足のリハビリも兼ねて。下りには余計時間がかかる。広場で休憩後、長い樹林の下りを進む。
登りの人も徐々にまばらになるものの、昼過ぎても登ってくる若者も。
広葉樹の林に変わるとまもなく、ひっくり返った目印の車。間も無く登山口に到着。車は少し減っている様子。早速コンパスに下山届。
予想以上に早く下山でき、帰宅も早かったので欠席の予定の研修に出席できました。
夕方、相方共々頭痛。二人揃っての症状に、火山ガスを疑って調べてみると、二酸化炭素に遅発性の頭痛症状の記載がありました。山頂での長期の滞在は禁物と書いてありました。景色がいいときは特に長居してしまうので注意ですね。自分は軽い喘息もあるのですが、これは前もって吸入薬を吸っていたので、今回は平気でした。
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