ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 955667
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳 - 鬼?の笠新道より辛かったのは・・・ -

2016年09月02日(金) 〜 2016年09月03日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
28.0km
登り
2,498m
下り
2,587m

コースタイム

1日目
山行
8:12
休憩
1:36
合計
9:48
5:52
38
7:38
7:43
232
11:35
12:08
81
13:29
13:35
30
14:05
14:15
29
14:44
15:05
15
15:20
15:31
9
15:40
宿泊地
2日目
山行
7:34
休憩
0:58
合計
8:32
6:14
70
宿泊地
7:24
7:35
150
10:05
10:05
9
10:14
10:19
29
10:48
11:19
108
13:07
13:07
26
13:33
13:44
11
13:55
13:55
51
天候 晴れ(とにかく暑かった)
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
AM5:00で無料駐車場・第一駐車場は満車
鍋平登山者無料駐車場に回されて、40分のロスタイム(同じような方、多し)
新穂高温泉の駐車場難民問題、なんとかしてくれないかな〜
新穂高ロープウェイ駅まで下山後は、鍋平駐車場まで、一区間ロープウェイに乗車して「楽」をさせてもらいました
コース状況/
危険箇所等
登山口入口を除き、笠ヶ岳山荘までは水場なし
ひたすら長い笠新道の登りは南斜面で、さえぎるものがなくなると
ずっと背中から太陽を浴びます
いつもより多めの水分が必要かと思われます
その他周辺情報 日本最大級の露天風呂に寄ってみました
笠ヶ岳をズーム
CTでは、山頂まで8時間
ロングルートだけど、ガンバロー
7
笠ヶ岳をズーム
CTでは、山頂まで8時間
ロングルートだけど、ガンバロー
登りは笠新道
下りは、抜戸岳 大ノマ岳 弓折岳を縦走して
鏡平小屋経由小池新道の一泊二日の登山計画です
1
登りは笠新道
下りは、抜戸岳 大ノマ岳 弓折岳を縦走して
鏡平小屋経由小池新道の一泊二日の登山計画です
笠新道入口に到着
「とにかくキツくて長い」「地獄の入口」「三大ドS急登」etc
こんな言葉を、山レコでも見かけてました
「大丈夫かなあ・・・」
でも、やれることはやってきた。大丈夫、きっと行ける」
根拠のない自信を胸に、いざ笠新道へGO!!
7
笠新道入口に到着
「とにかくキツくて長い」「地獄の入口」「三大ドS急登」etc
こんな言葉を、山レコでも見かけてました
「大丈夫かなあ・・・」
でも、やれることはやってきた。大丈夫、きっと行ける」
根拠のない自信を胸に、いざ笠新道へGO!!
さらに、後ろに乗鞍岳も見えてきました
さらに、後ろに乗鞍岳も見えてきました
そして・・・
ドーン!!まってました〜♪(喜)
5
そして・・・
ドーン!!まってました〜♪(喜)
笠ヶ岳側から見る穂高連峰は、より山座固定が
しやすいような気がしました
2
笠ヶ岳側から見る穂高連峰は、より山座固定が
しやすいような気がしました
槍だぁ〜♪ 小槍もクッキリ
キツイ登りのはずなのに「ひゃっほ〜♪」と喜びの奇声?連発

5
槍だぁ〜♪ 小槍もクッキリ
キツイ登りのはずなのに「ひゃっほ〜♪」と喜びの奇声?連発

霞沢岳も見えてきました
こちらもいつかチャレンジしたい、お山のひとつ
2
霞沢岳も見えてきました
こちらもいつかチャレンジしたい、お山のひとつ
丸見え(喜)
大キレットの迫力、カッコイイよー
6
丸見え(喜)
大キレットの迫力、カッコイイよー
先週は北穂から、笠を見ていたけど
今日はこっち側から槍穂の皆様を、「長い時間」ありがたーく拝まさせて頂いております
展望台のような登山道です
4
先週は北穂から、笠を見ていたけど
今日はこっち側から槍穂の皆様を、「長い時間」ありがたーく拝まさせて頂いております
展望台のような登山道です
3時間58分かけて、ようやく杓子平に到着
ここまで長かった〜
そして、何よりとにかく暑かった
(すでに2L以上の水分を摂取しています)
5
3時間58分かけて、ようやく杓子平に到着
ここまで長かった〜
そして、何よりとにかく暑かった
(すでに2L以上の水分を摂取しています)
CTによると山頂まで、あと3時間?!
まだ、そんなにあるのか?!
見えているのに本当に遠いんだね
4
CTによると山頂まで、あと3時間?!
まだ、そんなにあるのか?!
見えているのに本当に遠いんだね
杓子平から稜線(分岐)にでるまでが、随分と長く感じました
ここにきて、ひたすら急登の長い笠新道を歩いた疲れがでてきてる感じです
4
杓子平から稜線(分岐)にでるまでが、随分と長く感じました
ここにきて、ひたすら急登の長い笠新道を歩いた疲れがでてきてる感じです
杓子平の途中で振り返る
昼食を摂った場所から、随分登ってきたけど・・・
1
杓子平の途中で振り返る
昼食を摂った場所から、随分登ってきたけど・・・
ようやく稜線(分岐)にでました
ここまで1時間30分、ホント長かった
笠ヶ岳には、雲がかかってしまいました
4
ようやく稜線(分岐)にでました
ここまで1時間30分、ホント長かった
笠ヶ岳には、雲がかかってしまいました
ここから山頂までは、夢にまでみた憧れの稜線歩き
なのに・・下からの湧き上がる雲がステキな稜線を隠しそう・・・
ここから山頂までは、夢にまでみた憧れの稜線歩き
なのに・・下からの湧き上がる雲がステキな稜線を隠しそう・・・
抜戸岩に到着
岩の間から、笠ヶ岳がちらっ
1
抜戸岩に到着
岩の間から、笠ヶ岳がちらっ
テン場から山荘までも、けっこうあったかな?
1
テン場から山荘までも、けっこうあったかな?
ようやく、山荘に辿り着きました
北穂弾丸に比べたら、タマシーが抜けることもなく順調に歩けました
先に受付をすませ、ザックをおいて山頂アタックです
2
ようやく、山荘に辿り着きました
北穂弾丸に比べたら、タマシーが抜けることもなく順調に歩けました
先に受付をすませ、ザックをおいて山頂アタックです
ついに笠ヶ岳ピークハント
ずっと気になりながらも、眺めていただけで終わっていた笠ヶ岳
やっとここに立つことが出来ました
20
ついに笠ヶ岳ピークハント
ずっと気になりながらも、眺めていただけで終わっていた笠ヶ岳
やっとここに立つことが出来ました
(わかりにくいけど・・・)影笠にブロッケン!!
これには、山頂にいた他の方からも歓声があがりました
1
(わかりにくいけど・・・)影笠にブロッケン!!
これには、山頂にいた他の方からも歓声があがりました
夕食(2回戦 17:45スタート)です
お蕎麦にオレンジまであるよ!!
豪華な夕食です
Sちゃんは、19:00に早々に Zzzzzz.....
私も知らないうちに寝ていました
お布団は1人に1枚 快適です
10
夕食(2回戦 17:45スタート)です
お蕎麦にオレンジまであるよ!!
豪華な夕食です
Sちゃんは、19:00に早々に Zzzzzz.....
私も知らないうちに寝ていました
お布団は1人に1枚 快適です
昨晩、暑くて2時頃に目が覚めて、外にでてみたら
これまた、ちりばめたような満点の星に天の川
北穂で見た星空よりも、空は漆黒で星が輝いていました
ボードにある通り、いいお天気の予感です
昨晩、暑くて2時頃に目が覚めて、外にでてみたら
これまた、ちりばめたような満点の星に天の川
北穂で見た星空よりも、空は漆黒で星が輝いていました
ボードにある通り、いいお天気の予感です
Sちゃんと交代で、明けの明星を眺めに外にでてみました
2
Sちゃんと交代で、明けの明星を眺めに外にでてみました
空の色がどんどん変化しています
5
空の色がどんどん変化しています
4時50分、10分早く朝食スタート
美味しい
3
4時50分、10分早く朝食スタート
美味しい
双六方面
早飯をして、山荘前からご来光を待ちます
3
双六方面
早飯をして、山荘前からご来光を待ちます
山荘の裏から飛騨側を見たら、こちら側はピンク色の空に折り重なった峰々
墨絵のような幻想的な風景が広がっていました
7
山荘の裏から飛騨側を見たら、こちら側はピンク色の空に折り重なった峰々
墨絵のような幻想的な風景が広がっていました
抜戸岳までの縦走路と槍
5
抜戸岳までの縦走路と槍
剣・立山に裏銀座の皆様が!!
私はここで満足して、写真撮影続行
3
剣・立山に裏銀座の皆様が!!
私はここで満足して、写真撮影続行
剱・立山ズーム
威風堂々の御姿は、圧巻です
3
剱・立山ズーム
威風堂々の御姿は、圧巻です
「今日も一日、安全にお願いします」
1
「今日も一日、安全にお願いします」
今日もガンバロー
2
今日もガンバロー
山荘と笠ヶ岳
とても快適でした。ありがとうございました
1
山荘と笠ヶ岳
とても快適でした。ありがとうございました
今日は前半、槍を見ながらの縦走
1
今日は前半、槍を見ながらの縦走
笠ヶ岳ブルーに映える笠ヶ岳と子笠
1
笠ヶ岳ブルーに映える笠ヶ岳と子笠
雄大な笠ヶ岳と小さな私たちの影
7
雄大な笠ヶ岳と小さな私たちの影
後ろ髪ひかれまくりで、CTを10分もオーバー(笑)
4
後ろ髪ひかれまくりで、CTを10分もオーバー(笑)
また絶対、来たい!!
来るからぁ♪
3
また絶対、来たい!!
来るからぁ♪
大ノマ岳を越えると
1
大ノマ岳を越えると
裏銀座の皆様とご対面です
双六小屋と本当に滑走路のような双六岳
ここも歩きたいお山のひとつ
裏銀座の皆様とご対面です
双六小屋と本当に滑走路のような双六岳
ここも歩きたいお山のひとつ
素晴らしい景色
小槍にチョイ雲
ここはどこ??
双六小屋と鷲羽岳
3
双六小屋と鷲羽岳
奥穂にレンズ雲(初めて見た)
1
奥穂にレンズ雲(初めて見た)
鏡平小屋が見えた!!
鏡平小屋が見えた!!
さぁここからは、イッキに小池新道の下り
さぁここからは、イッキに小池新道の下り
私はキュウリのまるかじり
Sちゃんは、トマト
生き返るぅぅ〜
3
私はキュウリのまるかじり
Sちゃんは、トマト
生き返るぅぅ〜
おまけ2
高山ICまでの途中にある「ルフトヒダ」で
ちょっと贅沢な夕食
飛騨牛ビーフシチューセット
ノンアルで乾杯
4
おまけ2
高山ICまでの途中にある「ルフトヒダ」で
ちょっと贅沢な夕食
飛騨牛ビーフシチューセット
ノンアルで乾杯
手作りソーセージとベーコン
ザワークラフトの酸味が疲れたカラダに染みわたります
美味かった〜〜
5
手作りソーセージとベーコン
ザワークラフトの酸味が疲れたカラダに染みわたります
美味かった〜〜

感想

北穂に続き2週連続のSちゃんとの山行です
今回チャレンジする山は、ひたすら長い急登で知られるハードな「笠ヶ岳」
色んな山頂から見続けて、「登ってみたいなあ」と想い続けていた山
私の中では、今年のメインイベントとして刻んできたので
ここに照準をあわせて体力つくりに励んできました
北穂であれこれ失敗した「水分補給や休憩の取り方」etcを頭に、今回は準備万端
ストックのガシガシ使い
さらに、振り返れば槍穂の素晴らしい景色のおかげで、長〜い笠新道を楽しく乗り切ることができました
皆さんの山レコで見ていたとおり、杓子平でようやく その全貌を表す笠ヶ岳ですがここから山頂まで、本当に長かった〜
稜線にでるまで1時間30分、さらに稜線歩きで1時間10分
水をガブ飲みしているので、背負っていたザックがだんだん軽くなっていくのだけが
ラクチンでした(笑)
「今日は暑さとの戦いだったね」と就寝するも、夜もまさかの「暑さで目が覚める」(笑)
でも そのおかげで、今回も素晴らしい星空に出会えることができました
夜中の星観測、やみつきになりうそうです
2日目の弓折岳〜小池新道下山も、楽しみにしていた裏銀座を近くに見ながらの長く楽しい稜線歩き
初めて「生」で見る裏銀座
派手さこそはないけれど、あそこもここも行ってみたい!!と清廉な山で
「欲の塊」となる私でした(笑)
お天気に恵まれ 360度パノラマの絶景につぐ絶景
稜線歩きは「写真撮影大会」で、CTをオーバーすることもしばしば(Sちゃんごめんねー)
距離を置くほどに そのどっしりとしたボリュームと端正な山容が際立ちます
そしてまた絶対きてみたい笠ヶ岳
大好きになりました
それにしても、下りの小池新道は 暑くてクラックラッ
今までの山行の中で、間違いなくNO.1の暑さでした
まさに灼熱地獄
下山でこれだったので、どんどん登ってくる登山者の方は、相当辛かったのではないかと思いました(大丈夫だったのかな?)
よく歩きよく食べよく笑った、色んな意味で「激熱」だった笠ヶ岳
Sちゃん本当に楽しかったね!!
山の神様ありがとう





お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1670人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
新穂高を起点に奥飛騨を一回り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
笠ヶ岳(中尾温泉口〜笠新道〜クリア谷周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
ハイキング 甲信越 [2日]
双六岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら