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Yamareco

記録ID: 956193
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

稲子岳南壁 (左ダイレクトルート、オーバーハングルート、右ダイレクトルート、凹角ルート)

2016年09月03日(土) 〜 2016年09月04日(日)
 - 拍手
wetcradle その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
13:10
距離
10.1km
登り
822m
下り
353m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:15
休憩
7:55
合計
13:10
6:35
80
7:55
8:45
45
9:30
9:30
75
稲子岳南壁基部
10:45
13:00
20
右ダイレクトルート(懸垂下降含む)
13:20
14:30
20
オーバーハングルート(懸垂下降含む)
14:50
18:30
75
左ダイレクトルート
19:45
しらびそ小屋
2日目
山行
3:35
休憩
5:20
合計
8:55
6:30
40
しらびそ小屋
7:10
7:10
50
稲子岳南壁基部
8:00
10:30
20
凹角ルート(懸垂下降含む)
10:50
13:00
30
無名ルート(懸垂下降含む)
13:30
13:30
30
稲子岳南壁基部
14:00
14:40
45
しらびそ小屋
15:25
ミドリ池入口
天候 3日: 晴れ時々曇(夜間に一時雨)
4日: 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
稲子湯より少し上がった唐沢橋に駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
【こまどり沢水場】
・水が酸っぱくて不味い

【しらびそ小屋】
・一番搾り 350ml 500円
・よなよなエール 600円
・水 100円/L (しらびそ小屋利用者は無料)

【稲子岳南壁】
・ほとんど登られておらず、岩は脆い。
・残置ハーケンもあるが、非常に古く、手で触るだけで抜けるものが何本もあった。
・ハーケン、ボルト、捨て縄などの装備が必要。
・日本登山体系の情報から大夫変わっている箇所もある様子。
その他周辺情報 【温泉】
星空の湯 りえっくす
http://www.reex.co.jp/KOUMI/HOTEL/spa.html
稲子岳南壁全体像
2016年09月04日 07:11撮影 by  DSC-W300, SONY
4
9/4 7:11
稲子岳南壁全体像
左から、左ダイレクトルート、オーバーハングルート、オーバーハングルート右の無名ルート、右ダイレクトルート、凹角ルート。正しいかどうかは不明
2016年09月04日 07:11撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/4 7:11
左から、左ダイレクトルート、オーバーハングルート、オーバーハングルート右の無名ルート、右ダイレクトルート、凹角ルート。正しいかどうかは不明
稲子湯からすぐ上の駐車場を出発
2016年09月03日 06:36撮影 by  DSC-W300, SONY
9/3 6:36
稲子湯からすぐ上の駐車場を出発
登山道から稲子岳南壁へは、2,110m 地点のこの目印の箇所から登山道を外れて北へ進む。ただし、来年にはこの目印は無くなっていそう
2016年09月03日 09:05撮影 by  DSC-W300, SONY
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登山道から稲子岳南壁へは、2,110m 地点のこの目印の箇所から登山道を外れて北へ進む。ただし、来年にはこの目印は無くなっていそう
樹林帯を北北西に進み、稲子岳南壁へ。所々赤テープがある
2016年09月03日 09:06撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 9:06
樹林帯を北北西に進み、稲子岳南壁へ。所々赤テープがある
ガレの押し出しのような場所が現れるので、これを登って行く
2016年09月03日 09:16撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 9:16
ガレの押し出しのような場所が現れるので、これを登って行く
ガレを登って行き、稲子岳南壁へ
2016年09月03日 09:26撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 9:26
ガレを登って行き、稲子岳南壁へ
稲子岳南壁基部。右ルート周辺はザレが堆積しており、上のザレ場からかなり降ってきているものと考えられる
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稲子岳南壁基部。右ルート周辺はザレが堆積しており、上のザレ場からかなり降ってきているものと考えられる
稲子岳南壁基部。ガレも多く、落石も多い様子
2016年09月03日 10:06撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 10:06
稲子岳南壁基部。ガレも多く、落石も多い様子
右ルートだと思うが、ボルトは見当たらない。カムやハーケンも使用できなさそうであったため、このルートは取り付かなかった
2016年09月03日 10:15撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 10:15
右ルートだと思うが、ボルトは見当たらない。カムやハーケンも使用できなさそうであったため、このルートは取り付かなかった
右ダイレクトルート
2016年09月03日 23:03撮影
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9/3 23:03
右ダイレクトルート
右ダイレクトルート
2016年09月03日 10:55撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 10:55
右ダイレクトルート
右ダイレクトルート。ロープの流れを良くしようとした結果、左右のロープが離れ過ぎてしまい、フォローの際にロープが灌木に絡まってしまい苦労した。途中のトラバース箇所でピッチを切った方が良い。
2016年09月03日 11:26撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 11:26
右ダイレクトルート。ロープの流れを良くしようとした結果、左右のロープが離れ過ぎてしまい、フォローの際にロープが灌木に絡まってしまい苦労した。途中のトラバース箇所でピッチを切った方が良い。
右ダイレクトルートの右壁にボルトラダー
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右ダイレクトルートの右壁にボルトラダー
右ダイレクトルート
3
右ダイレクトルート
右ダイレクトルート終了点
2016年09月03日 12:09撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 12:09
右ダイレクトルート終了点
右ダイレクトルート終了点にリングボルトを打ちたし
2016年09月03日 12:30撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 12:30
右ダイレクトルート終了点にリングボルトを打ちたし
右ダイレクトルート終了点に懸垂支点構築
2016年09月03日 23:09撮影
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9/3 23:09
右ダイレクトルート終了点に懸垂支点構築
右ダイレクトルート後の懸垂
2016年09月03日 23:10撮影
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9/3 23:10
右ダイレクトルート後の懸垂
オーバーハングルート。写真右下の箇所に新しいリングボルトが2つ打ってあった。恐らく、ソロの人が打ったものと考えられる。新しいリングボルトは左ダイレクトルートの基部にも2つ打ってあった。
2016年09月03日 09:54撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 9:54
オーバーハングルート。写真右下の箇所に新しいリングボルトが2つ打ってあった。恐らく、ソロの人が打ったものと考えられる。新しいリングボルトは左ダイレクトルートの基部にも2つ打ってあった。
オーバーハングルート開始
2016年09月03日 23:11撮影
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9/3 23:11
オーバーハングルート開始
オーバーハングルート
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オーバーハングルート
左ダイレクトルート1P目
2016年09月03日 14:51撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 14:51
左ダイレクトルート1P目
左ダイレクトルート1P目。凹角は上部で藪っぽくなるため、右のフェースを登る
2016年09月03日 15:13撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 15:13
左ダイレクトルート1P目。凹角は上部で藪っぽくなるため、右のフェースを登る
左ダイレクトルート1P目終了点
2016年09月03日 15:43撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 15:43
左ダイレクトルート1P目終了点
左ダイレクトルート1P目終了点に別の支点があった
2016年09月03日 15:43撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 15:43
左ダイレクトルート1P目終了点に別の支点があった
左ダイレクトルート2P目。上昇バンドを登る。特に難しい箇所は無いがロープの流れが悪くなってしまった
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左ダイレクトルート2P目。上昇バンドを登る。特に難しい箇所は無いがロープの流れが悪くなってしまった
左ダイレクトルート3P目。一旦少し戻ってから凹角を登って行く。これも特に難しい箇所は無い
2016年09月03日 16:41撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 16:41
左ダイレクトルート3P目。一旦少し戻ってから凹角を登って行く。これも特に難しい箇所は無い
左ダイレクトルート4P目
2016年09月03日 23:00撮影
2
9/3 23:00
左ダイレクトルート4P目
左ダイレクトルート4P目終了点
2016年09月03日 18:01撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 18:01
左ダイレクトルート4P目終了点
南壁を抜けると電気柵があるが、電気柵沿いに西へ進んでいくと一部柵を外して通過できる箇所がある。そこからは踏み跡に沿って登山道へ向かう
2016年09月03日 18:48撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/3 18:48
南壁を抜けると電気柵があるが、電気柵沿いに西へ進んでいくと一部柵を外して通過できる箇所がある。そこからは踏み跡に沿って登山道へ向かう
2日目。しらびそ小屋のテン場
2016年09月04日 06:30撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/4 6:30
2日目。しらびそ小屋のテン場
みどり池と稲子岳
2016年09月04日 06:32撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/4 6:32
みどり池と稲子岳
稲子岳の南壁と東壁
2016年09月04日 06:32撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/4 6:32
稲子岳の南壁と東壁
凹角ルート
2016年09月04日 07:59撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/4 7:59
凹角ルート
凹角ルート
2016年09月04日 08:12撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/4 8:12
凹角ルート
凹角ルート。写真の乗っこす箇所はハンドジャムが良く効く
2016年09月04日 08:38撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/4 8:38
凹角ルート。写真の乗っこす箇所はハンドジャムが良く効く
凹角ルート
凹角ルート終了点
2016年09月04日 09:25撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/4 9:25
凹角ルート終了点
凹角ルート終了点のピナクルにリングボルトを打ち、
1
凹角ルート終了点のピナクルにリングボルトを打ち、
スリングをリングボルトに通して、スリングが外れないように懸垂支点構築
2016年09月04日 10:23撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/4 10:23
スリングをリングボルトに通して、スリングが外れないように懸垂支点構築
凹角ルートの懸垂下降
2016年09月04日 10:23撮影 by  DSC-W300, SONY
9/4 10:23
凹角ルートの懸垂下降
凹角ルートの懸垂下降
2016年09月04日 23:05撮影
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9/4 23:05
凹角ルートの懸垂下降
オーバーハングルート右の無名ルート。取り付きはオーバーハングルートと同じ。途中から右の凹角へと向かうが草付きの箇所が多くて嫌らしい
2016年09月04日 23:05撮影
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9/4 23:05
オーバーハングルート右の無名ルート。取り付きはオーバーハングルートと同じ。途中から右の凹角へと向かうが草付きの箇所が多くて嫌らしい
オーバーハングルート右の無名ルート。上部はハンドサイズのクラックがあり、良く効く
2016年09月04日 11:28撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/4 11:28
オーバーハングルート右の無名ルート。上部はハンドサイズのクラックがあり、良く効く
爆裂火口
2016年09月04日 13:05撮影 by  DSC-W300, SONY
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9/4 13:05
爆裂火口
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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
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技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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