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Yamareco

記録ID: 957558
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山20160910

2016年09月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:01
距離
12.8km
登り
1,071m
下り
1,062m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:23
休憩
0:31
合計
5:54
9:41
8
9:49
9:52
6
10:35
10:35
16
10:51
10:55
39
11:34
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57
12:31
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15
12:46
12:46
45
13:31
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24
13:55
13:57
13
14:10
14:13
24
14:54
14:55
6
15:07
15:11
0
15:11
15:15
1
15:16
15:16
6
15:27
15:28
7
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口付近に駐車場あり(8台程度)。登山口から林道を下ると道沿いに何か所か駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
榑ケ畑登山口、落合登山口にポストあり。
西南嶺は背の高い草が生えていてマーキングが見にくかった。
登山届のポスト
山小屋かなや
手動飲料販売所 料金は箱に入れます。今日はのどごし生 1本だけでした。
手動飲料販売所 料金は箱に入れます。今日はのどごし生 1本だけでした。
川を渡るところにはロープやテープの目印があります。
川を渡るところにはロープやテープの目印があります。
西南嶺の取付点から上を見ると「こんなとこ登れるの?」と思ってしまいます。
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西南嶺の取付点から上を見ると「こんなとこ登れるの?」と思ってしまいます。
西南嶺の中腹から下を見ると「こんなとこ下りれるの?」と思ってしまいます。
西南嶺の中腹から下を見ると「こんなとこ下りれるの?」と思ってしまいます。
西南嶺の中腹から上も急斜面でした
1
西南嶺の中腹から上も急斜面でした
西南嶺を登り切ると近江展望台があります。標識だけでどこが展望台かわからないですが、このあたりからの眺望は抜群です。
西南嶺を登り切ると近江展望台があります。標識だけでどこが展望台かわからないですが、このあたりからの眺望は抜群です。
石灰岩のガレ場が続きます。浮き石注意。慎重に進みます。
石灰岩のガレ場が続きます。浮き石注意。慎重に進みます。
霊仙山の頂上。実は霊仙山最高点というのが別にあってそっちの方が見晴らしが良いです。
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霊仙山の頂上。実は霊仙山最高点というのが別にあってそっちの方が見晴らしが良いです。
伊吹の山頂も天気良さそうです。
3
伊吹の山頂も天気良さそうです。
遠くに見えるのは避難小屋です。
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遠くに見えるのは避難小屋です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

台風13号が足早に通り過ぎた週末は快晴。絶好の山日和。一緒に行こうとしていた山仲間は朝寝坊だったので、単独行になりました。
今年の6月に来た時は汗拭き峠を左に進み、霊仙山頂を経て西南嶺を下りました。今回は汗拭き峠を右に進み落合、今畑の集落を経て笹峠から西南嶺を上りました。
汗拭き峠から大洞谷へ下りるルートは足場が狭く、不安定な箇所が少しあり、冷や汗モノでした。台風で少し雨が降ったせいか、川の水はやや濁って、水量も前回より多かったように思いました。2か所で川を渡りましたが、渡渉地点はテープやロープで明示され分かりやすかったです。
落合の廃村に出てしばらく林道を上ると今畑の登山口に到着。小休止して、ここから取り付きます。途中お寺の境内を抜け、そこそこ登りごたえのある山道を進みます。随所にルートを示す赤いテープがあり、道を外すことはありません。足元に石灰岩が増えてきたなぁと感じると間もなく笹峠に到着です。ここから先は西南嶺の斜面になるので、いつものコンビニおにぎりとカロリーメイトでまずは腹ごしらえ。
西南嶺は一面に雑草に覆われ、所々に石灰岩が顔をのぞかせていました。スキー場の上級者コースより斜度があるように思います。しかも、樹木に印されている赤テープが草の陰になってよく見えません。ここは、上の最も高い地点を目指して登るしかありません。足元の土はさらさらしていて足場が安定しないので、できるだけ石から石へ移動しました。この斜面で4名の登山者とすれ違いました。
西南嶺を上りきると近江展望台という標識のある場所に出ました。どこが展望台なのかははっきりしませんが、「そこら一帯が展望台である」と言われれば納得できるほど、どこから見ても鈴鹿の山々の眺望が素晴らしかったです。
ここから1時間ばかりは石灰岩のガレ場の痩せ尾根が続きます。足元に注意して慎重に進みます。尾根の高いところでは琵琶湖側から吹く涼風が心地よく、疲れが汗と共にさっと引いてゆくように感じました。
尾根は緩やかに左方向に曲がり、少し強い斜面を登り切ると「霊仙山最高点」に到着しますが、ここは霊仙山山頂とは異なります。標識のあるところでぐるりと体を360度回転させると、遮るものは何もない完全なパノラマを眺めることができます。青い空に緑の草原、雄大な琵琶湖と鈴鹿の山塊に心癒されるものがありました。一方霊仙山山頂はここから一旦下った後、再度緩やかに登り返した地点にあります。眺望は最高点には及ばないと思いますが、それでも障害物のないパノラマは、県内の里山ではそうそう見られるものではありません。ここで2名の登山者とすれ違いました。
この後経塚山から下りルートに入りました。霊仙神社とお池、お猿が岩、見晴台を経由してどんどん下っていきました。下りのルートはマークやロープが多く、案内がしっかりしていました。午後3時を過ぎると樹林の中は薄暗くなりましたが、迷うこともなく無事に下山しました。
この山行で出会ったのは6人の登山者と3匹の鹿。まさしく霊仙の自然をほぼ独り占めできた1日でした。なお、この行程の全てにおいて蛭を見ることはありませんでした。

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