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Yamareco

記録ID: 95898 全員に公開 沢登り 丹沢

水無川水系 モミソ沢〜モミソ沢右岸尾根

情報量の目安: S
-拍手
日程 2011年01月22日(土) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候晴れのち曇り
アクセス
利用交通機関
車・バイク
戸川林道/竜神の泉付近
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地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...

コースタイム [注]

竜神の泉12:00-
12:28新茅橋手前入渓点-
12:31モミソ沢出合-
12:53標高545m二俣(右へ)-
13:00標高575m4段12m滝-
13:13標高620mゴルジュ入口13:23-
13:38標高685m12m大棚-
13:57標高740m二俣14:15-
14:37大倉尾根/堀山(No25標識 943m)15:00-
モミソ沢右岸尾根下降-
(途中7分休憩)
15:38水無川/ソグラ沢100m上流部-
15:47新茅山荘-
16:13竜神の泉
コース状況/
危険箇所等
■戸川林道凍結状況

  ・竜神の泉上部で約20mほど林道がアイスバーンになっている。
   (例年ここは凍結するが)
   冬用タイヤなら通過できそうだが、標準タイヤの何台かは
   通過できず竜神の泉付近に駐車していた。
   その上部は特に問題なさそう。

■モミソ沢

 遡行グレード:1級(12m大棚を直登した場合は1級上)

 短い流程の前半部にゴルジュと棚が連続している。
 標高575m手前で水も涸れ、通常水量の少ない沢。
 12m大棚後の後半部は平凡平凡平凡・・・。

 ‘渓は戸川林道/新茅橋(新茅ノ沢に架かっている)手前20mから
  テープと踏み跡を水無川に向かい下降する。
  河原に降りると対岸に15mほどの岩場(モミソ岩or懸垂岩)。
  簡単なクライミングやレスキュー訓練によく使われている岩場で
  残置アンカーが多数打たれている。
  この上流部か下流部の適当な弱点を飛び石で徒渉するが、水量多いときは
  ちょっとだけ難儀することもある。
  モミソ岩の左に岩場を割ったように注ぎ込む細い流れがモミソ沢。
  平常は水量も少ないし、すぐに水も涸れるので、意識しない限り
  足を濡らすこともない。

 ⊇亶腓らゴルジュが続き、2段5m(右が容易)、2m、
  2m(直登も可だが左側から次の2.5m滝も一緒に高巻ける)、
  倒木が架かる2.5m滝が連続している。

 I弦545m二俣。水量比は3:1で左俣の方が多いが、左は少し上で
  すぐに終わっており湧水帯がある。本流は2m滝のかかる右俣だ。
  4m、4m、2m、2m滝と続くがいずれも簡単に登れる。
  ここで水涸。

 ど弦575mで正面は壁状になっているが、本流は右に直角に曲がり
  4段12mほどの涸棚。下3段は容易に直登。
  一番上段6mはアンカーが右凹角に打たれているが、中央直登も
  卦薀ライミングで突破できる。
  高巻く場合は右側から逆くの字状に登れば落ち口に出られる。

 2m、1.5m、1.5m棚を容易に越すと、標高620mで
  沢は北向きから再び西向きになると、第2のゴルジュに入る。
  ゴルジュ内には、4mトイ状(卦)、2m(卦)、3m(卦)、
  沢が一旦北向きとなり、4m(卦-)、3mCS(卦)と次から次へと
  涸棚が連続。
  暗いけれど岩もほぼ安定しているので快適に越していける。
  上部に倒木のある2段7m棚は左からさっさと巻く。

 2段4mの簡単な棚を越えると、標高685mでこの沢の大滝である
  12m大棚が台形状に行く手を阻むように出現する。
  この棚を直登する場合は台形の左辺から登り、落ち口に這い上がるが
  最後の落ち口はホールドに乏しくなるので、クライミング未熟な人は
  下手に取り付かぬ方がよいであろう。最後のアンカー(ペツル)に
  スリング等でA0で這い上がるか、さらに左側のリッヂを上部の木を
  目指して巻き気味に登る。(直登は元)

 大棚の後は沢は平凡になる。
  ひたすら本流を詰めていくと標高740mで二俣状になるが、右壁が
  赤茶土側面を持つ右俣が沢床低く本流。
  大倉尾根の稜線が見え出す頃、少しだけ涸棚状が出てくるが容易。
  特に藪もなく堀山(943m)で人の多い大倉尾根に飛び出す。

■モミソ沢右岸尾根(モミソ沢・ソグラ沢中間尾根)

  堀山から東に向かい下降すると尾根上には植生保護柵が伸びている。
  柵の左側を沿うように下ると、次第に植林帯の中の森林作業路を
  目を凝らしながら追えば、最後はソグラ沢出合の約100m上流で
  水無川に降りられる。
  ただし森林作業径路は僅かな踏み跡程度であり、標高780m、同750mの
  尾根の分派では読図が必要。
  水無川に出てからは、行きに使ったモミソ沢出合まで上流へ戻るか、
  またはソグラ沢出合のちょうど対岸に斜上している踏み跡を登れば
  新茅山荘の裏手に出られる。
  読図に自信のない場合(とはいっても沢登りする人なら読図はできて
  当たり前か^^)は、大倉尾根を下降すればよい。

■携帯通話状況(ドコモFOMA)

  ・沢の中は当然ながら圏外だが、右岸尾根に上がるとアンテナ2-3本で
   通話可。
   戸川林道は場所により掛かるところが限られる。
ファイル 20110122momisosawa.xls (更新時刻:2011/01/21 21:52)
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図 [pdf]

写真

竜神の泉上部で例年のことながらアイスバーン出現
2011年01月22日 11:58撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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竜神の泉上部で例年のことながらアイスバーン出現
新茅橋手前から水無川に降り立つ
2011年01月22日 12:29撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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新茅橋手前から水無川に降り立つ
水無川を適当なところから徒渉するとモミソ岩(懸垂岩)
2011年01月22日 12:29撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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水無川を適当なところから徒渉するとモミソ岩(懸垂岩)
モミソ岩左角から注ぎ込む細い流れがモミソ沢
2011年01月22日 12:34撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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モミソ岩左角から注ぎ込む細い流れがモミソ沢
モミソ沢に入る
2011年01月22日 12:35撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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モミソ沢に入る
最初の2段5m滝
2011年01月22日 12:38撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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最初の2段5m滝
2.5m滝は濡れるのが嫌なので左から高巻く
2011年01月22日 12:42撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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2.5m滝は濡れるのが嫌なので左から高巻く
その上の倒木3m滝も一緒に巻く
2011年01月22日 12:47撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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その上の倒木3m滝も一緒に巻く
標高545mの二俣
左の方が水量多いが本流は右
2011年01月22日 12:51撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高545mの二俣
左の方が水量多いが本流は右
標高575mで正面は壁状になっているが本流は右へ直角に曲がっている
2011年01月22日 12:59撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高575mで正面は壁状になっているが本流は右へ直角に曲がっている
右に曲がると4段12m棚
この下で水は涸れていた
2011年01月22日 13:02撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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右に曲がると4段12m棚
この下で水は涸れていた
4段12m棚の最上段
右角にアンカーが打たれているが中央突破も卦蘢度のクライミングで難しくはない
2011年01月22日 13:03撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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4段12m棚の最上段
右角にアンカーが打たれているが中央突破も卦蘢度のクライミングで難しくはない
標高620mで沢は北から西へ向きを変えゴルジュとなる
2011年01月22日 13:24撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高620mで沢は北から西へ向きを変えゴルジュとなる
この水系では一番ゴルジュが発達している沢だ
2011年01月22日 13:26撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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この水系では一番ゴルジュが発達している沢だ
3mCS(チョックストーン)棚
2011年01月22日 13:27撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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3mCS(チョックストーン)棚
2段7m棚
上段の上に倒木があるので左から高巻く
2011年01月22日 13:31撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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2段7m棚
上段の上に倒木があるので左から高巻く
標高685mでこの沢の核心部、12m大棚が出現。
2011年01月22日 13:38撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高685mでこの沢の核心部、12m大棚が出現。
12m大棚を正面から。
直登は正面フェイスの左角から落ち口へ。
落ち口辺りでホールドが乏しくなる。
2011年01月22日 13:39撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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12m大棚を正面から。
直登は正面フェイスの左角から落ち口へ。
落ち口辺りでホールドが乏しくなる。
今日は左から少し巻き気味に登る
2011年01月22日 13:42撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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今日は左から少し巻き気味に登る
大棚落ち口から下を見る
2011年01月22日 13:43撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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大棚落ち口から下を見る
あとは平凡な沢となる
2011年01月22日 14:17撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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あとは平凡な沢となる
大倉尾根稜線も見え出してきた
2011年01月22日 14:23撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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大倉尾根稜線も見え出してきた
最後に出てくる5m涸棚状。教+くらいで容易。
2011年01月22日 14:30撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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最後に出てくる5m涸棚状。教+くらいで容易。
大倉尾根に出た。
堀山(943m)だ。
さすがに登山者の往来が多かった。
2011年01月22日 14:36撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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大倉尾根に出た。
堀山(943m)だ。
さすがに登山者の往来が多かった。
モミソ沢右岸尾根を下る
2011年01月22日 15:02撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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モミソ沢右岸尾根を下る
標高750mの小ピーク上は植林伐採オンパレード
2011年01月22日 15:07撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高750mの小ピーク上は植林伐採オンパレード
水無川も見え出した
2011年01月22日 15:35撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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水無川も見え出した
ソグラ沢出合
石積みと小滝
2011年01月22日 15:41撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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ソグラ沢出合
石積みと小滝
ソグラ沢出合のちょうど対岸で斜上する径路を登る
2011年01月22日 15:42撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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ソグラ沢出合のちょうど対岸で斜上する径路を登る
新茅山荘裏手に出る
2011年01月22日 15:46撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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新茅山荘裏手に出る
新茅山荘
2011年01月22日 15:47撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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新茅山荘
戸川林道を下る
夕陽と二ノ塔尾根
2011年01月22日 15:53撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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夕陽と二ノ塔尾根
竜神の泉に戻ってくる
2011年01月22日 16:14撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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竜神の泉に戻ってくる
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