深山橋BS〜雲取山〜留浦BS
埼玉県
東京都
山梨県
astro8
- GPS
- 08:25
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,674m
- 下り
- 1,663m
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| 天候 | 天気:終日晴れ 気温:午前8時 零下2度(登山口)、午後1時 0度(山頂) 風:なし |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
バス: 奥多摩駅 7:25(小菅行き)→深山橋BS 7:55 徒歩: 深山橋BS 7:55 →鴨沢BS 8:20 参考 奥多摩行きのバス時刻表(土曜、休日 2011年1月現在) 15:17 鴨沢BS 16:05 深山橋BS 16:46 鴨沢BS 17:50 深山橋BS 18:36 鴨沢BS 19:26 留浦BS |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○危険個所 �‘化蠎蠢阿凌緇� アイスバーンになっています。山側に2メートルほど登り、アイスバーンを避けて通りました。 �▲屮丙笋亡�く道の橋 橋の手前がアイスバーンになっています。 ��ブナ坂に至る西側斜面 雪が残っており、一部滑り易くなっています。 アイゼンなしでも通れますが、注意が必要です。 ○概況 深山橋BS〜鴨沢BS 交通量が少なく、危険を感じることはありませんでした。 この日は零下2度でしたが、もっと冷える時には凍結に注意が必要でしょう。 鴨沢BS〜ブナ坂 危険個所で触れた所に加え、急斜面の道で、登山道が細くなる個所があります。注意しましょう。 ブナ坂〜雲取山 雪がありますが、慎重に歩けばアイゼンなしでも行けると思います。 帰りは雲取〜小雲取までアイゼンをつけました。 ○ほか 石尾根一帯で、ハンターの方が猟をしていました。時々ドーンという音が響き、犬が吠えていました。 ○装備 ヒート※※の長袖、Tシャツ、フリースの上着、ダウンジャケット(使用せず) 化繊下着、ヒート※※のタイツ、冬用ズボン 厚手靴下、冬対応登山靴、スパッツ、アイゼン(6本) 手袋(フリース×2、厚手の手袋)、毛糸の帽子、ネックウォーマー 水 1000ml、パン(4個 朝昼用)、スニッカーズ、ソイジョイ、ウィダー、羊羹、飴少々、干ブドウ少々 その他(ライト、ツェルト、などなど) |
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感想
先週の丹沢山に続き、今週は雲取山に行きました。昨年秋にも登っているので、今回で2回目となります。勝手が分かっているので、雪山でも少し安心です。ただ雲取山は、バスの便数が少ないのが難点です。前回は車で行ったのですが、帰りの渋滞が憂鬱です。なにか良い方法はないものかと調べていると、あるガイドブックに「帰りは留浦BSから奥多摩駅行きの便もある」と書いてあります。留浦BSは鴨沢BSの2つ手前の停留所です。これは帰りですが、同様に往路も途中まで同じ路線の便がないか調べると、小菅行きの便があります。これだと深山橋BS(5つ手前)まで行けます。深山橋BSから鴨沢BSまでは、30分くらいで歩けそうです。これで鴨沢BSに8時半頃に着けそうです。うしし。
予定どおり、奥多摩駅を7時25分に発車する小菅行きのバスに乗りました。登山客は5〜6名です。境橋で1名が下ります。御前山でしょうか。深山橋では私を含めて3名が下ります。てっきり私だけのアイデアと思っていたのですが、考えることは同じですね。深山橋BSから鴨沢BSまでは25分で行けました。車道を歩きますが、交通量が少ないのでそれほど怖くありません。
今回の山行の目的は、雪山での経験を積むことと、大倉から蛭ゲ岳まで日帰りできるくらいのスピードをつけることです。何時もよりハイペースで歩き出します。自分では頑張っているつもりでしたが、5〜6人の方に軽く抜かれました。歩くのが早い方と自分の違いは、やはり体型ですね。つまり彼らはスリムです。結論は何時も同じで、「体重を落としなさい」です。
この日は天気もよく、風もありませんでした。汗かきの私は、ヒート※※の長袖とTシャツで登りましたが、ほかの方はもう少し厚着しているようでした。堂所まで快調に進みます。アイスバーンになっている橋と、ブナ坂手前の雪道は慎重に歩きます。雪道に少し慣れたのか、前よりはスリップしなくなった気がします。石尾根には所々に雪が残っていましたが、慎重にあるけばアイゼンなしでも登れそうです。私は往路はアイゼンなしで、復路は頂上から小雲取の巻道までアイゼンを装着しました。
今日はペースをあげたので、小雲取の巻道を過ぎた頃からバテはじめます。北岳でバテた時を思い出します。最後は一気にペースダウンとなりましたが、なんとか頂上にたどり着きました。先客は4名程で、すぐ私一人になりました。前回はガスで眺望がありませんでしたが、今日は良い景色が楽しめます。誰もいない頂上の静かなこと。至福の時間です。
今日はハンターがたくさんいて、時々パーンと鉄砲を撃つ音が響きます。ハンターの多くは、スパイク付きの長靴を履いています。話を聞いてみると、その方が歩きやすいとのこと。いつか試してみよう。
頂上でパンを一つ食べ、帰路につきます。パテ予防のため、ブナ坂手前で行動食の羊羹を頬ぼります。下りは、堂所下の水場で水分補給をしただけで、休みなく歩き通しました。鴨沢BSには16時過ぎに到着しましたが、バスが来るまで30分以上間があるので、留浦BSまで歩きました。留浦BSのトイレは、スペースが広く着替えるのに便利です。他に人がいないので、手ぬぐいで体をふきます。さっ、さむい。着替え終わり、バス亭から空を見上げます。すると、山の向こうに沈んだ太陽に照らされた雲が、ほのかにオレンジ色になっています。今日も気持ちの良い山行でした。
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