縞枯山〜茶臼山:110121


- GPS
- 04:05
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 360m
- 下り
- 356m
コースタイム
-縞枯山展望台12:50-茶臼山山頂13:25-茶臼山展望台13:30
-13:45縞枯山と茶臼山のコル(15分休憩)14:00-14:25五辻
-14:45森林浴展望台-15:15ピラタス山頂駅
天候 | 天気:晴れ時々曇り 気温:山頂で-8℃ 樹林帯の中はそうでもないが、見晴らしのいい稜線に出ると風が強く、とても寒く感じる。防寒対策は念入りに。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大きな危険箇所はないが、雨池峠分岐から縞枯山まではスノーシューだと楽かもしれない。 雪を踏み抜いて膝上まで埋まるところがたまにあるので、多少体力を奪われる。 また、スノーシューのトレースについていくと正規のルートから外れることがあるので注意が必要。 下山後は尖石温泉の縄文の湯(400円)に立ち寄った。 |
写真
感想
八ヶ岳に旅行に来たので、ピラタスロープウェーを使用して、縞枯山から茶臼山を周回するコースに挑戦。
昨年、北横岳に登ったときの樹氷を期待して挑んだ。
山頂駅からはおなじみの坪庭がすぐだが、雨池方面と五辻方面とを分ける分岐にすぐにぶつかる。迷わずに雨池方面(Y字路の左側のルート)へ進む。
景色は期待したとおり樹氷が素晴らしく、青い空と白い雪とのコントラストに心奪われる。これを見に来たといってもいいほどだ。
縞枯山荘を過ぎ、雨池峠分岐を縞枯山方面へ登ると、深い樹林帯に入る。
スノーシューのトレースを追っていると正規ルートから外れるので注意が必要だが、方角的に間違っていないと思ったので、結局スノーシューのトレースをなぞって登ってしまった。どうりで何度も膝上まで踏み抜くわけだ。。それでも6本爪だけの軽アイゼンで何とか登る。アイゼンよりもスノーシューが欲しいと何度も思ったが、ないものは仕方がない・・・。来年の冬までにスノーシューも手に入れたい。
そんなこんなで、結局無事に稜線に出たが、山頂とは数十メートル離れていた。雪山の恐ろしさを垣間見た気がした。もっとルートファインディングの実力を身につけなければ・・・。
縞枯山近くの展望台からの景色は素晴らしかったが、風が強く数分もじっとしていられないほど寒い。寒すぎて顔が痛ので写真を数枚とってそそくさと茶臼山へ。
茶臼山へは一旦下ってまた登り返す。下りきったコルで右側へ五辻方面への分岐を見て、山頂方面(南方向)へまっすぐ登って行く。ほどなくして茶臼山へ到着。
山頂は樹林の中だが、山頂から5分ほどの展望台からの景色はこれまた素晴らしかった!縞枯山の展望台よりさらに南八ヶ岳が近い!南アルプスや中央アルプスも良く見える。まさに絶景だった。
縞枯山と茶臼山のコルまで下りて15分ほど休憩。折りたたみのイスを出して雪の上に座ったが、イスの足が埋まっていく・・・。めげずに雪を踏みしめて、イスを安定させて、なんとか座って持参したパンを食べる。
もしかして凍ってしまっているかもしれないと思ったが、冷たくなっているだけで、凍ってはいなくて一安心。これまた持参した温かいコーヒーを飲んで、一息ついたら五辻方面へ向かう。
五辻からピラタス山頂駅へは緩やかな登り。途中で森林浴展望台がある。ここからの展望もなかなかのものだった。
森林浴展望台から20分程度で山頂駅が見えた。往路で左側に行ったY字路の右側から帰ってくる。
樹氷も見れたし、展望も素晴らしく、天気にも恵まれ大満足だった。
下山後は茅野市の縄文の湯に立ち寄った。400円でリーズナブル!
軽食も食べれるようになっていて、地元の方と思われる方で大変賑わっていた。
やっぱり雪山はきれいだなぁ、と思い知らされた山行だった。
来年も八ヶ岳に来る予定なので、今からどの雪山行こうか思案するのも楽しみである。
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