湯檜曽川東黒沢〜ウツボギ沢

2016年09月22日(木) 〜 2016年09月23日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,311m
• 下り: 1,297m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:25

7:50 白毛門登山口駐車場
8:00 8:00 東黒沢
8:25 8:25 ハナゲノ滝
13:00 13:10 丸山乗越
14:10 14:10 広河原
14:15 宿泊地

2日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:35

7:40 宿泊地
12:00 12:40 白毛門
13:15 13:15 松ノ木沢の頭
15:10 15:10 東黒沢
15:15 ゴール地点

天候

雨／曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門登山口駐車場利用

コース状況／危険箇所等

折からの雨で水量はかなり多め。降雨のため全体的に岩が濡れていたせいもあるのか、東黒沢〜ウツボギ沢ともに岩がぬるぬるしており、ラバーソールの沢靴ではかなり難儀した。今回は男性2名がラバー、女性1名がフェルトの靴を使用したが、男性2名はかなり滑りまくった。

その他周辺情報

前夜21日は水上町の道の駅「水紀行館」にて仮眠。

写真

9/22 7:50

白毛門登山口の駐車場をスタート。

9/22 8:22

ほどなく「ハナゲノ滝」へ。

9/22 8:26

水量が多く、右岸の水線際は通過出来そうもない。途中から右岸のブッシュに入る。

9/22 8:57

左が白毛門沢。今回は右の東黒沢へ。

9/22 9:02

滝が連続。

9/22 9:41

9/22 9:49

じゃ〜んぷ！

9/22 10:04

綺麗なナメが続く。

9/22 10:05

岩がヌメッていてラバーソールではヒヤヒヤ。

9/22 10:05

好きなところをヒタヒタ登ります。

9/22 10:20

2段10m滝。

9/22 10:23

雨と滝の飛沫で全身びしょ濡れ。寒い。

9/22 10:29

ナメナメ〜。

9/22 10:32

9/22 10:48

あまりに滑るので、とうとうシュリンゲを靴に巻き付けたGesso。あまり効果はないようだったが。

9/22 10:59

9/22 11:22

9/22 12:21

大岩を回り込む。

9/22 12:44

東黒沢の源頭部。

9/22 12:57

丸山乗っ越し。笹ヤブをかき分けて、反対側の沢を探す。

9/22 13:30

ウツボギ沢の右岸枝沢を下降する。

9/22 14:05

ウツボギ沢本流に出た。

9/22 14:13

さらにちょっと下って宝川本流との合流点へ。今日はここでビバーク。

9/22 15:23

テント1張り、タープ＋ツェルト1張り。雨の中で神聖なる焚火宴会の神事を執り行う。

9/22 15:43

幕営地の宝川本流でGessoがテンカラでヤマメを釣り上げる。

9/22 15:55

で、さっそくかっ捌いて、そこら辺に枝にぶっ刺して、焚火で塩焼き。美味い〜！

9/22 17:25

焚火とメシと酒。沢旅の楽しみのひとつ。

9/23 7:48

翌日はウツボギ沢を登る。

9/23 8:00

15m下段2条。ドバドバ感満載。

9/23 8:10

沢が開けて、稜線が見えてきた。

9/23 8:17

今回は真面目に1/25,000地形図と高度計とコンパスで読図。ときどきズルしてこっそりスマホGPSも使いましたが。

9/23 8:23

小滝の面倒くさいルートにあえてトライするGesso。

9/23 8:32

ウツボギも綺麗なナメが魅力。

9/23 8:56

9/23 9:11

最初以外は3〜5mの小滝が連続。

9/23 9:57

稜線も間近に。

9/23 10:23

最後の方の右岸崩壊箇所。ゴールはもうすぐ。

9/23 10:28

意外とてこずる小滝もあり。

9/23 10:51

ウツボギ源頭部。

9/23 11:54

わずかな笹ヤブ漕ぎの後に稜線へ。上はもう色づいていました。

9/23 12:03

白毛門山頂着。カップラーメンとおにぎりで一息つく。

9/23 13:18

白毛門の登山道を下降。

9/23 13:22

ようやく視界が良くなって、この辺りでやっと景色が。一の倉や天神平が見えました。

9/23 15:15

駐車場着。平日のためか、車は我々の一台のみ。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

Luigi

癒し系の沢歩きに行きたい……というリクエストにより、東黒沢〜ウツボギ沢へ。2日間ともに予報は雨だが、それを承知で出発。男2人はラバーソールの沢靴を使用したが、全体的に岩がヌルヌルで、しかも雨で濡れているため、大変良く滑った。これは失敗だった。女性メンバーはフェルトソールなので涼しい顔をしてスラスラ遡行。

丸山鞍部は踏み跡もついており、迷う事なく反対側のウツボギ枝沢を下降。

他のパーティにも合わず、広河原のテン場は独占状態だった。夕方、宝川本流を偵察していたGessoが「魚いっぱいいますよ！」と目の色を変える。私が持参したテンカラ竿をGessoが振り出し、ほどなくヤマメを釣り上げてきたので、さっそく焚火で塩焼きにした。

翌日はウツボギ沢を遡行。最初に15mクラスの滝があるが、後は3〜5mクラスの小滝が連続する程度。東黒沢、ウツボギともに滝とナメが美しく、快適な沢歩きが楽しめた。ロープを出す箇所もなし。

ウツボギ最後は忠実に沢筋を詰め、若干の笹ヤブ漕ぎを経て稜線へ。白毛門を経て急な登山道をヒーヒー言いながら駐車場まで下りて来ました。