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Yamareco

記録ID: 967294
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奧穂高岳へ、徳沢テン泊にて

2016年09月24日(土) 〜 2016年09月25日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
15:01
距離
40.5km
登り
1,990m
下り
1,986m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:29
休憩
0:06
合計
1:35
2日目
山行
11:59
休憩
0:52
合計
12:51
3:51
13
10:17
10:27
248
14:35
14:35
10
14:45
15:26
34
16:00
16:00
31
16:37
16:37
5
16:42
ゴール地点
天候 ぼちぼち
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
GPSルートがPcでは山登ってるのに、スマホだと徳沢までお散歩だ
あかんだなは初めての利用
夜中に入れないから、使わなかったけれども、こちらの方が近いし安いし温泉も近くにあるねぇ
2016年09月24日 12:46撮影 by  iPhone SE, Apple
1
9/24 12:46
あかんだなは初めての利用
夜中に入れないから、使わなかったけれども、こちらの方が近いし安いし温泉も近くにあるねぇ
上高地はいつ来ても空気感が良い
2016年09月24日 13:41撮影 by  iPhone SE, Apple
1
9/24 13:41
上高地はいつ来ても空気感が良い
明神岳も今日は顔を出していた
2016年09月24日 14:17撮影 by  iPhone SE, Apple
9/24 14:17
明神岳も今日は顔を出していた
1時間半ほど歩いて、徳沢園に到着
ここでテントを張ってみたかったのだ!
2016年09月24日 15:11撮影 by  iPhone SE, Apple
1
9/24 15:11
1時間半ほど歩いて、徳沢園に到着
ここでテントを張ってみたかったのだ!
受付してもらいまーす
2016年09月24日 15:13撮影 by  iPhone SE, Apple
1
9/24 15:13
受付してもらいまーす
設営完了
このローアングルからの眺めがいいのよねー
2016年09月24日 16:56撮影 by  iPhone SE, Apple
4
9/24 16:56
設営完了
このローアングルからの眺めがいいのよねー
夜には満天の、、、、
と言ってもiPhoneでは写るわけないーーーー
2016年09月24日 21:56撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/24 21:56
夜には満天の、、、、
と言ってもiPhoneでは写るわけないーーーー
さて翌日。早朝からヘッデン歩き
2016年09月25日 04:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 4:04
さて翌日。早朝からヘッデン歩き
真っ暗の道を一人で行くのは心細いったりゃない

横尾の明かりが見えて一安心
2016年09月25日 04:45撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 4:45
真っ暗の道を一人で行くのは心細いったりゃない

横尾の明かりが見えて一安心
ここから涸沢に向かうが、また怖い夜道だーーーー
2016年09月25日 04:47撮影 by  iPhone SE, Apple
9/25 4:47
ここから涸沢に向かうが、また怖い夜道だーーーー
少し歩くとだんだん空が白んできた
2016年09月25日 05:12撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 5:12
少し歩くとだんだん空が白んできた
雲が紅く染まっている
2016年09月25日 05:38撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 5:38
雲が紅く染まっている
急がなくっちゃ!
2016年09月25日 06:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 6:31
急がなくっちゃ!
ヒュッテ到着です
お天気良くなるのかな?
2016年09月25日 07:17撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 7:17
ヒュッテ到着です
お天気良くなるのかな?
紅葉はもう一息という感じか?
次週が見頃かモーーー

それにしてもこのテラス席は開放感があって素敵だ
2016年09月25日 07:19撮影 by  iPhone SE, Apple
3
9/25 7:19
紅葉はもう一息という感じか?
次週が見頃かモーーー

それにしてもこのテラス席は開放感があって素敵だ
迷ったが奥穂に向かってみる。

これが地獄の始まりであった!?!?
2016年09月25日 07:20撮影 by  iPhone SE, Apple
9/25 7:20
迷ったが奥穂に向かってみる。

これが地獄の始まりであった!?!?
涸沢よりも少し標高が高いところが、よく色づいている気がした
2016年09月25日 07:46撮影 by  iPhone SE, Apple
9/25 7:46
涸沢よりも少し標高が高いところが、よく色づいている気がした
行くぞ!ザイテングラート
すでにヘロヘロ
2016年09月25日 08:20撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 8:20
行くぞ!ザイテングラート
すでにヘロヘロ
あと20分なら頑張る!!!
2016年09月25日 08:55撮影 by  iPhone SE, Apple
9/25 8:55
あと20分なら頑張る!!!
小屋着いたーーーーーーーーーー
2016年09月25日 09:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 9:19
小屋着いたーーーーーーーーーー
穂高岳山荘。綺麗な建物だ。

裏手を増築中?工事してた
2016年09月25日 09:22撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 9:22
穂高岳山荘。綺麗な建物だ。

裏手を増築中?工事してた
雲に見え隠れのジャン
2016年09月25日 10:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 10:13
雲に見え隠れのジャン
奥穂頂上
2016年09月25日 10:22撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 10:22
奥穂頂上
煙るジャン

なんか怖い、、、、
2016年09月25日 10:25撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 10:25
煙るジャン

なんか怖い、、、、
路傍の花
2016年09月25日 10:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 10:36
路傍の花
常念から燕岳かな?雲が晴れて、スペクタクル〜〜
2016年09月25日 11:24撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 11:24
常念から燕岳かな?雲が晴れて、スペクタクル〜〜
涸沢俯瞰
2016年09月25日 11:25撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 11:25
涸沢俯瞰
涸沢小屋から奥穂を仰ぐ
2016年09月25日 12:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 12:13
涸沢小屋から奥穂を仰ぐ
煽って煽って、やっと横尾まで戻った
2016年09月25日 13:58撮影 by  iPhone SE, Apple
9/25 13:58
煽って煽って、やっと横尾まで戻った
徳沢までもどっった、、、

撤収急ぐ!
2016年09月25日 14:46撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 14:46
徳沢までもどっった、、、

撤収急ぐ!
でも、、せめてこれだけは〜
2016年09月25日 14:49撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 14:49
でも、、せめてこれだけは〜
よかったーーーー間に合った〜〜〜〜
2016年09月25日 16:42撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/25 16:42
よかったーーーー間に合った〜〜〜〜
撮影機器:

感想

今回の目的は、
・徳沢園でテント張りたい
・奧穂にチャレンジ
・ヒュッテでおでん
であった。

徳沢園でテン泊となると、行程的にかなり厳しいが、超早発ちで対処することにした。

1日目は徳沢園までの歩きだけだし、テント張ってのんびりまったり、翌日に向けて早めの就寝。

夜空には星が沢山輝き、
このまま晴れることを祈ってシュラフに包まった。

翌日は4時ちょっと前にヘッデンつけて歩き始めた。

横尾までは平坦な道。
横尾の橋を渡ってもしばらくは平坦道だからなんとかなると考えたが、
いざ歩き始めると、漆黒の暗闇に自分だけが取り残されたようで、傍らの草木がカサッというだけで、たまらなく怖くなる。

周りに迷惑がかからぬよう鈴は鳴らさず出発したが、そこで立ち止まって鈴を付け直すことも怖いので、ひたすら横尾を目指した。

横尾の灯りが見えると、とてもホッとした。灯りは人を安心させる。

体制を立て直し、気合を入れて、横尾の橋を渡った。

まだまだヘッデン歩きが続くが、邪念を振り捨て、ただ前を見て歩くのみだ。

次第に道は登りにかかり始め、その頃にはだんだん空が白み始め、薄明るくなってきた。

うん、なかなか良いタイミングである。

左に屏風を仰ぎ見ながら、明るくなった道をテンポ良く登る。

が、緊張感から解き放たれたからか、どっと疲れた感じがするのは気のせいだろうか、、、、

結局、なかなかペースも上がらないまま、なんとか涸沢ヒュッテにたどり着く。

2年前に涸沢に来た時は、抜ける様な青空に色濃く染まった山肌がよく映えて、最大級に感動したが、今年の紅葉はまだ、完全ではない様に見えた。


この時点で、いけば行けなくもない、、、、というタイム。

迷ったが、ここは挑戦する事にした。

事前に設定したタイム通りに行かなければ、すぐ撤退と心に決めて、奥穂へと登り始める。


涸沢のテン場を通り抜け、岩岩ザレザレをなんとか進むと、ザイテングラートだ。

歳のせいか、ザイテングラートと聞くと財前直見さんを思い出す。
(; ̄ェ ̄)


もうここまできたら、頑張って上を目指す!

登るより下ってくる人の方が多い気もするけれど、少しでも時間的余裕をもてるように頑張って登る。


岩に書かれた、小屋まで20分の文字をみて、ほっと一安心。

なんとか設定タイムでいけている。


穂高岳山荘でココアを頂き小休憩。

そして、そびえ立つピークへと取り付いた。


高所恐怖症の私には、最初からなかなかの試練だ。

はしごもちょっとガタガタ頼りない、、、、、


鎖場は鎖をつかむべきか、岩をつかんでいくべきか悩みつつ、岩の方が安心できる気がしたので、ゆっくり確実に歩を進めた。


しばらく行くと、右手にジャンが姿を現した。

ジャンダルムは噂通りの男前な姿を、雲の切れ間から不気味に示していた。


そして見上げると、奧穂の祠。

写真で見たやつだ!


もうここまででヘロヘロだけれど、たどり着いたよその頂に!

残念ながらほとんどガスっているけれど、時折現れるジャンの姿に見とれていた。



さあ、ここからは上高地バスターミナルのあかんだな行き最終1700との戦いだ。

往復切符2050を購入している以上、絶対逃すことのできない戦いだ。


さあ、くだるぞー!



穂高岳山荘までの下りは、登りよりも更に怖い。

はしごの下りは、拷問でしかない。

ひとりで半泣きになりながら、なんとか降りてきた。

ホッと一息つくのもつかの間、どんどん下るよ、めざせ徳沢園。


ザイテン降りて、涸沢にたどりついたが、ちょっと時間が押している。

涸沢ヒュッテでゆっくりと時間を使いおでんを頂きたかったが、泣く泣く諦め涸沢小屋で小休憩。


更に下るよいけいけどんどん。
さすがに足がもつれてくるよ。


でも、徳沢のテントを撤収することを考えると、少しでも早く徳沢にたどり着きたい。

本谷橋で何かの撮影してたけど、野次馬してる暇はない。まだまだちょっと時間は押し気味だから、横尾からの平坦道に早く出てしまいたい。


やっとの思いで渡った横尾の吊り橋だけれど、まだ徳沢はも少し先だ。

ここを頑張れば、徳沢園のソフトクリームを食べよう。



ソフト!ソフト!

そう心のなかで唱えながら、一気に歩いた横尾〜徳沢は、30分で行けた!

恐るべし、ソフトクリームの力。


約束通り?ソフトクリームを食べながら一息ついて、時計を見ると、あらら、思ったよりも時間が過ぎてるー



慌てて撤収し、適当にザックに詰め込み、再スタート!!


と思ったら、ザックのチャック閉めてない!あるある(ー ー;)


ザック背負ったら、テントやらなにやらをブチまけて、、、再度収納。

何やってんだよーーー


気を取り直して再出発。


もうここからは、足がオートマチックに動きます。

ストックのテンポに合わせて、足をみぎ、左、みぎ、左と機械的にただうごかすのみ。

珍しくあしに豆ができた様で、チクリと痛むが、構わず歩を進めた。

明神、小梨平、河童橋、、、順調に通過し、無事バスターミナルへ到着。



やったー、、、、バスに乗れるー♫
奧穂の頂よりも、バスターミナルに着いた時の感動の方が大きかった様な、、、、、、



あーーー疲れた。
あーーー楽しかった。

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