遥々大雪へ〜層雲峡から愛別岳を往復
- GPS
- 12:48
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,957m
- 下り
- 1,951m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 11:23
天候 | 18日:曇り 19日:晴れ-曇り-ミゾレ&雪-曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒岳への登りはぬかるみ多い。 愛別岳への稜線からの下りは滑落に注意。 |
写真
感想
<愛別岳への想い>
初めて北海道を訪れたときから、旭川から層雲峡へ向かう道中の右手に存在感の大きい、大雪北部の山々とりわけ異質な愛別岳がずっと気になっていました。それから30年ほどの歳月が過ぎ、ようやくその頂に立つことができました。
<北海道ツアー>
遅い夏休みを9日間確保したものの、本州以西は天気がずっと悪い予報。唯一北海道だけが天気に期待が持てそうだったため、出発前夜に新潟から小樽へのフェリーを予約し、北海道へ旅立ちました。今回の目的地は、本レコの愛別岳に加え利尻山です。残りは過去に訪れたフリークライミングエリアを再訪することです。
<初日>
小樽に到着してすぐに、層雲峡へ移動。15時ごろのロープウェイに乗って黒岳石室を目指しました。連休中ということもあってテン場は満杯。登山道が広くなっているその隅にテントを張りました。テントに入ると同時に小雨。
<2日目>
夜半から晴れ月明かりが光こうとしています。日の出前に出発しましたが、冷え込んでテントが凍ってパリバリでした。
北鎮岳に立つころには残念ながらガスの中。比布岳から愛別岳への下降はガスで覆われたザレ急斜面を踏み跡頼りに下っていきます。愛別岳直近になってガスが取れアルペン的なその姿が現れました。長年気になっていた頂をあとに、北鎮岳まで戻り御鉢平を反時計回りに周回して石室に戻ります。途中からようやく晴れて爽快な大雪を満喫、と思いきや石室近くになって小雨がみぞれ、雪まじりと目まぐるしく天気が変わりました。
テント他荷物を回収し、再び層雲峡へ下山。
<感想>
長い間気になっていた山の一つ、愛別岳に立てて気持ちがスッキリした感じです。まだもう一座気になっている山があり、今回は北海道豪雨のために実現できなかったのですが、再び北海道を目指そうと考えています。
さて次の目的である利尻に登るべく、利尻島の鴛泊へ向けて北へ移動です。
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