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Yamareco

記録ID: 969273
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

遥々大雪へ〜層雲峡から愛別岳を往復

2016年09月18日(日) 〜 2016年09月19日(月)
 - 拍手
ぽちにーさん その他1人
GPS
12:48
距離
23.0km
登り
1,957m
下り
1,951m

コースタイム

1日目
山行
1:24
休憩
0:03
合計
1:27
17:08
17:11
16
17:27
黒岳石室
2日目
山行
8:42
休憩
2:41
合計
11:23
5:20
33
黒岳石室
5:53
5:54
26
6:20
6:25
18
6:43
6:48
59
7:47
8:27
41
9:08
9:28
42
10:10
10:27
49
11:16
11:16
16
11:32
12:20
10
12:30
12:32
12
12:44
12:45
12
12:57
12:57
18
13:15
13:15
9
13:24
13:24
26
13:50
13:50
10
14:00
14:10
63
15:13
15:25
20
15:45
15:45
58
黒岳
16:43
7合目リフト
天候 18日:曇り 19日:晴れ-曇り-ミゾレ&雪-曇り
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
黒岳への登りはぬかるみ多い。
愛別岳への稜線からの下りは滑落に注意。
層雲峡からロープウェイとリフトを利用して、黒岳を目指します。今年は紅葉が遅いようです。
2016年09月18日 15:40撮影 by  SO-01G, Sony
9/18 15:40
層雲峡からロープウェイとリフトを利用して、黒岳を目指します。今年は紅葉が遅いようです。
黒岳七合目から登山開始。
2016年09月18日 15:57撮影 by  SO-01G, Sony
9/18 15:57
黒岳七合目から登山開始。
整備されているものの、雨あとでぬかるみが多い。濡れた岩の上に乗っても不思議と滑りにくい。
2016年09月18日 16:13撮影 by  SO-01G, Sony
9/18 16:13
整備されているものの、雨あとでぬかるみが多い。濡れた岩の上に乗っても不思議と滑りにくい。
黒岳山頂にて。明日の天気に期待です。
2016年09月18日 17:08撮影 by  SO-01G, Sony
9/18 17:08
黒岳山頂にて。明日の天気に期待です。
黒岳から先、今日のテン場石室へ広々した尾根を下ります。
2016年09月18日 17:10撮影 by  SO-01G, Sony
9/18 17:10
黒岳から先、今日のテン場石室へ広々した尾根を下ります。
紅葉した葉がきれい。
2016年09月18日 17:15撮影 by  SO-01G, Sony
9/18 17:15
紅葉した葉がきれい。
2日目、期待通り晴れました。冷え込んでテントがバリバリでした。
2016年09月19日 05:19撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 5:19
2日目、期待通り晴れました。冷え込んでテントがバリバリでした。
石室から正面奥の北鎮岳を目指します。駆け出したいようなトレールです。
2016年09月19日 05:21撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 5:21
石室から正面奥の北鎮岳を目指します。駆け出したいようなトレールです。
日の出のゴールデンタイム。
2016年09月19日 05:24撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 5:24
日の出のゴールデンタイム。
葉が凍り付いていました。
2016年09月19日 05:25撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 5:25
葉が凍り付いていました。
2016年09月19日 05:29撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 5:29
2016年09月19日 05:37撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 5:37
陽が出ると早々に、北鎮岳にガスがまとわり始めました。
2016年09月19日 05:38撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 5:38
陽が出ると早々に、北鎮岳にガスがまとわり始めました。
北鎮岳への登り。
2016年09月19日 05:49撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 5:49
北鎮岳への登り。
稜線に出るころにはガスの中で、今どこにいるのやら。
2016年09月19日 06:21撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 6:21
稜線に出るころにはガスの中で、今どこにいるのやら。
寒いです。
2016年09月19日 06:43撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 6:43
寒いです。
次に目指すは比布岳。
2016年09月19日 06:45撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 6:45
次に目指すは比布岳。
凍り付いて、冬近し。
2016年09月19日 06:51撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 6:51
凍り付いて、冬近し。
ガスの狭間を行きます。
2016年09月19日 07:32撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 7:32
ガスの狭間を行きます。
比布岳からは安足間方面の尾根筋が確認できます。
2016年09月19日 07:54撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 7:54
比布岳からは安足間方面の尾根筋が確認できます。
最終目的地、愛別岳へは安足間方面へまず下ります。
2016年09月19日 08:30撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 8:30
最終目的地、愛別岳へは安足間方面へまず下ります。
右手足元、ガスで何も見えません。どうなっているか分からない急斜面を、ザレの踏み跡を頼りに下降します。結構不安。
2016年09月19日 08:32撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 8:32
右手足元、ガスで何も見えません。どうなっているか分からない急斜面を、ザレの踏み跡を頼りに下降します。結構不安。
ザレて下りにくい。
2016年09月19日 08:33撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 8:33
ザレて下りにくい。
急な岩場を下る箇所があります。
2016年09月19日 08:40撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 8:40
急な岩場を下る箇所があります。
草木の無い殺伐とした世界。
2016年09月19日 08:47撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 8:47
草木の無い殺伐とした世界。
2016年09月19日 08:50撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 8:50
ようやく愛別岳の姿が。
2016年09月19日 08:55撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 8:55
ようやく愛別岳の姿が。
なかなかいい形。
2016年09月19日 08:56撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 8:56
なかなかいい形。
山頂への登りは、岩場の多い急斜面。
2016年09月19日 09:11撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 9:11
山頂への登りは、岩場の多い急斜面。
岩コロに紛れた愛別岳三角点。
2016年09月19日 09:08撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 9:08
岩コロに紛れた愛別岳三角点。
見下ろせば、クライミングが楽しめそうな岩峰が。
2016年09月19日 09:09撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 9:09
見下ろせば、クライミングが楽しめそうな岩峰が。
北側、愛別町方面。
2016年09月19日 09:24撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 9:24
北側、愛別町方面。
沼の平方面。
2016年09月19日 09:24撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 9:24
沼の平方面。
愛別岳から無事比布岳へ帰還。再び北鎮岳へ。
2016年09月19日 10:29撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 10:29
愛別岳から無事比布岳へ帰還。再び北鎮岳へ。
比布岳を振り返って。
2016年09月19日 10:46撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 10:46
比布岳を振り返って。
爬虫類の背びれを思わせる、鋸岳の岩峰に寄り道しました。
2016年09月19日 11:07撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 11:07
爬虫類の背びれを思わせる、鋸岳の岩峰に寄り道しました。
北鎮岳へ戻ると、登山者で大賑わい。足元には今朝出発した石室が見える。
2016年09月19日 11:35撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 11:35
北鎮岳へ戻ると、登山者で大賑わい。足元には今朝出発した石室が見える。
さっき登ってきた鋸岳。登山道は山腹をトラバースしています。
2016年09月19日 11:59撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 11:59
さっき登ってきた鋸岳。登山道は山腹をトラバースしています。
御鉢平を反時計回りするコースを採りました。
2016年09月19日 12:39撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 12:39
御鉢平を反時計回りするコースを採りました。
旭川南部から美瑛の街並み。
2016年09月19日 12:48撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 12:48
旭川南部から美瑛の街並み。
大雪の稜線はどこまでも広い。
2016年09月19日 12:49撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 12:49
大雪の稜線はどこまでも広い。
御鉢平。安達太良の沼の平のようなところ。
2016年09月19日 12:50撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 12:50
御鉢平。安達太良の沼の平のようなところ。
天気が回復してきました!
2016年09月19日 12:58撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 12:58
天気が回復してきました!
間宮岳から登ってきた比布岳方向を振り返って。
2016年09月19日 13:17撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 13:17
間宮岳から登ってきた比布岳方向を振り返って。
天気回復、間宮岳。
2016年09月19日 13:17撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 13:17
天気回復、間宮岳。
北海岳目指して。
2016年09月19日 13:24撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 13:24
北海岳目指して。
大雪南部方向。山というより平原。
2016年09月19日 13:26撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 13:26
大雪南部方向。山というより平原。
旭岳のシルエット。
2016年09月19日 13:32撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 13:32
旭岳のシルエット。
どこまでも穏やか。
2016年09月19日 13:41撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 13:41
どこまでも穏やか。
2016年09月19日 13:48撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 13:48
北海岳に到着。雲行きがなんだか怪しい。
2016年09月19日 14:00撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 14:00
北海岳に到着。雲行きがなんだか怪しい。
石室目指して。
2016年09月19日 14:37撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 14:37
石室目指して。
沢の渡渉。運動靴の私は渡渉するのに少々難儀しました。この頃から小雨が、やがてアラレ、みぞれ、雪まじりに。
2016年09月19日 14:58撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 14:58
沢の渡渉。運動靴の私は渡渉するのに少々難儀しました。この頃から小雨が、やがてアラレ、みぞれ、雪まじりに。
石室にデポしておいたテント他の装備一式を担いで、黒岳へ向けて下山開始。山頂の気温はおそらく零度近かったのでは。
2016年09月19日 15:45撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 15:45
石室にデポしておいたテント他の装備一式を担いで、黒岳へ向けて下山開始。山頂の気温はおそらく零度近かったのでは。
リフトへ下りる途中、ガスが晴れて面白い岩峰出現。
2016年09月19日 15:49撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 15:49
リフトへ下りる途中、ガスが晴れて面白い岩峰出現。
下山地点の層雲峡にはお日様が当たって。
2016年09月19日 16:02撮影 by  SO-01G, Sony
9/19 16:02
下山地点の層雲峡にはお日様が当たって。
撮影機器:

感想

<愛別岳への想い>
 初めて北海道を訪れたときから、旭川から層雲峡へ向かう道中の右手に存在感の大きい、大雪北部の山々とりわけ異質な愛別岳がずっと気になっていました。それから30年ほどの歳月が過ぎ、ようやくその頂に立つことができました。

<北海道ツアー>
 遅い夏休みを9日間確保したものの、本州以西は天気がずっと悪い予報。唯一北海道だけが天気に期待が持てそうだったため、出発前夜に新潟から小樽へのフェリーを予約し、北海道へ旅立ちました。今回の目的地は、本レコの愛別岳に加え利尻山です。残りは過去に訪れたフリークライミングエリアを再訪することです。

<初日>
 小樽に到着してすぐに、層雲峡へ移動。15時ごろのロープウェイに乗って黒岳石室を目指しました。連休中ということもあってテン場は満杯。登山道が広くなっているその隅にテントを張りました。テントに入ると同時に小雨。

<2日目>
 夜半から晴れ月明かりが光こうとしています。日の出前に出発しましたが、冷え込んでテントが凍ってパリバリでした。
 北鎮岳に立つころには残念ながらガスの中。比布岳から愛別岳への下降はガスで覆われたザレ急斜面を踏み跡頼りに下っていきます。愛別岳直近になってガスが取れアルペン的なその姿が現れました。長年気になっていた頂をあとに、北鎮岳まで戻り御鉢平を反時計回りに周回して石室に戻ります。途中からようやく晴れて爽快な大雪を満喫、と思いきや石室近くになって小雨がみぞれ、雪まじりと目まぐるしく天気が変わりました。
 テント他荷物を回収し、再び層雲峡へ下山。

<感想>
 長い間気になっていた山の一つ、愛別岳に立てて気持ちがスッキリした感じです。まだもう一座気になっている山があり、今回は北海道豪雨のために実現できなかったのですが、再び北海道を目指そうと考えています。
 さて次の目的である利尻に登るべく、利尻島の鴛泊へ向けて北へ移動です。

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3/5
体力レベル
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