ゆっくり登った武奈ヶ岳（イン谷口〜中峠・ワサビ峠〜武奈ヶ岳〜坊村）

2016年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,154m
• 下り: 1,105m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:12
• 合計: 8:16

8:34 イン谷口
9:01 9:02 大山口
9:33 9:33 青ガレ
10:20 10:37 金糞峠
11:06 11:07 上林新道四辻
11:59 11:59 中峠
12:17 12:18 ワサビ平
12:33 12:33 ワサビ峠
13:24 14:13 武奈ヶ岳
14:42 14:43 ワサビ峠
14:50 14:52 御殿山
15:30 15:30 846ｍ地点
16:50 坊村

金糞峠以降はかなりゆっくりしたコースタイムになっています。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR比良駅→比良イン谷口BS
復路：坊村BS→京阪出町柳駅
坊村から登山後に乗れるバスは15:46（堅田行き)と17:21（出町柳行き）の2本しかないので要注意。

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し。
金糞峠〜ワサビ峠間はガレた沢筋の登山道で、何度も徒渉があります。道がわかりにくいところがあるので、看板やピンクテープをよく探す必要あり。金糞峠から下った直後の橋は流されていました。

写真

10/1 8:35

イン谷口からスタート。

10/1 8:44

ダケ道でスズメバチに襲われた人がいるそうです（レコもあり）。

10/1 8:45

登山口のトイレ。ここから坊村に下山するまで、トイレはありません。

10/1 8:59

ダケ道との分かれ道。左・青ガレに向かいます。

10/1 9:00

下界はガスってました。この時点では山頂の眺望も期待していませんでした。

10/1 9:08

でかいカエルを見つけてみんなで大喜び。

10/1 9:38

青ガレに挑みます。

10/1 9:47

Hk君がセルフタイマーで撮影にチャレンジしている、の図。青い帽子が目立ってかっこよかったです。

10/1 9:50

青ガレ終了して振り返るも、まだまだガスの中でした。

10/1 10:21

金糞峠に到着。

10/1 10:31

金糞峠から琵琶湖方向。10分ほどすると明るくなりました。

10/1 10:52

金糞峠から下ったところにある最初の徒渉地点。橋が流されていて、しかも増水しているので濡れずに渡れるところ探してウロウロ・・・。GPSにも残っていました（笑）

10/1 10:58

丸太3本橋。恐る恐る渡るHk君。ここはカニ歩きしないと。

10/1 11:11

谷筋を上り詰めます。このあたりから歩みがどんどんゆっくりに・・・

10/1 11:49

ようやく中峠に到着。

10/1 11:55

コケに着いた水滴が綺麗でした。

10/1 12:20

中峠から一旦下ってまた登り返し。

10/1 12:35

ワサビ峠に到着。メシ食おうと提案したけどHkリーダーに却下されました(:_;)

10/1 12:44

ワサビ峠を発ってすぐ、明るい道に出ました。振り返ると遠くにスキー場。

10/1 12:44

びわ湖バレイですね。

10/1 12:49

そして前を向くと、ようやく山頂の手前付近が見えてきました。

10/1 13:05

西南稜の気持ちいい尾根道。

10/1 13:18

ちょっと遅れ気味のSyさん。

10/1 13:19

山頂手前で琵琶湖の湖面が見えました。

10/1 13:26

山頂に向かい始めると、山頂に陣取っていた若者達が下っていきました。元気いっぱい、若いっていいねぇ・・・

10/1 13:26

到着！

10/1 13:53

雲が取れて伊吹山が顔を出しました。

10/1 14:04

琵琶湖に浮かぶ竹生島も！

10/1 14:15

山頂で50分も過ごしてようやく下山開始。
小さくトンボが映り込んでいますが、たくさん飛んでいました。

10/1 14:52

坊村に向かって御殿山コースを下ります。

10/1 16:48

2時間30分ほどかかってゴール。お疲れ様でした！

10/1 16:51

坊村にある比良山荘。高級な料理旅館です。冬は熊料理もあるそうです。食事だけでいいので、いっぺん行ってみたいなぁ。

10/1 16:53

バス停に到着。

10/1 11:03

他にもキノコがたくさん生えていました。

10/1 15:15

まだまだ青くて小さい栗がたくさん落ちていました。先の台風にやられたんでしょうね。

10/1 15:03

坊村に向かう道はトリカブトもたくさん咲いていました。他にはリンドウくらいしか目立った花は見つけられませんでした。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

あめおやじ🐟

北海道遠征以来、週末の天気が悪いことが多く、体調も悪かったりしたので山に行けてませんでした。今回、最近山の魅力に目覚めたらしい職場のHk君が山登りを企画したので、これに乗っかって武奈ヶ岳に登りました。ほぼ1ヶ月ぶりの山行です。メンバーは私、リーダーのHk君、還暦を過ぎたSyさん、山ガールSgさんの、総勢4人です。

私は5月末にも登ったので約4ヶ月ぶり2回目ですが、今回はピストンではなく、イン谷口スタート、坊村ゴールです。Hk君の企画と言いつつ、ルートは私の提案がそのまま採用されました（笑）

メンバーはがっつり山登りしているような人達ではありませんが、青ガレもその後のガレ場も難なくクリアして予定より早く金糞峠に到着。青ガレではガスっていましたが、金糞峠では雲を突き抜け、琵琶湖対岸の山々が雲の上に見えていました。

金糞峠から一旦降り、当初はコヤマノ岳に直接向かうルートを予定していたのですが、西南稜の尾根から武奈ヶ岳を見上げながら登るのも良かろう、ということで、中峠・ワサビ峠を経由するルートに変更。しっかしこのルート、谷筋を登り詰めるので何度も小さな徒渉を繰り返すのですが、少し荒れたところもあって、先頭を行くHk君は経験も少ないこともあってルートファインディングに苦労していました。

金糞峠からは度々休憩を取りながらゆっくりと登ったため、中峠で既に12時になりましたが、Hk君の構想でランチは武奈ヶ岳山頂！ということで、グーグーお腹を鳴らしながら登ることになりました。ゼリー飲料をチューチューしたのですが、これだとすぐにお腹が空いてしまいますね。ソロ登山なら自分の好きなように休憩も食事も取れるので、貴重な経験になりました。次からはもう少しお腹に溜まるものも持って行こう。

西南稜は気持ちのいい尾根道で、こっちのルートにして良かったねぇ〜と皆で言い合いながら、山頂までルンルン気分で歩きました。天気の悪化を心配していたのですが、雲は低いところにあり、突き抜けてしまうといい景色ですね。完璧な晴天ではありませんでしたが、琵琶湖や対岸の鈴鹿山脈、伊吹山、竹生島も見ることができ、満足でした。

山頂に着くのが遅く、さらにゆっくりとランチを取ったので、15:46坊村発のバスに乗るのは諦め、これまたゆっくりと下山。最後は10分歩いて5分休憩くらいのペースになってしまいましたが、17:21のバスには余裕を持って到着し、一同、安堵しました。

1人で登ってばかりだとついついペースが速くなってしまいがちなのですが、他のメンバーを気遣いながらペース配分を考えて歩くというのも、次へのステップアップには必要なことかもしれませんね。

コメント

Hacchy

ペース配分
amenouwoさん、こんばんは。
久しぶりのレコですね
私も普段は子供と一緒のとき以外はソロがほとんどなので、ほぼ遮二無二登ってる感じが多く、グループ登山だとペースがうまく作れません
私が先頭を歩くとペースがむちゃくちゃになってしまいがちなので、なるべく後ろを歩くようにしていますよ
比良山系は雪の季節に行ってみたいですねぇ。

あめおやじ🐟

Re: ペース配分
Hacchyさん、まいど！

そうそう、先頭歩くのって難しいですよね。
１月に別のメンバーで登ったときも、後ろから「休憩してー」って声が上がったりして・・・

武奈ヶ岳も伊吹山も大山も、実は雪の季節に行くための下見を兼ねて登っているつもりです。
仕事柄、年度末は忙しくて行けるかどうか微妙なんですが、是非行ってみたいですね！

cyberdoc

お久しぶりのレコですね
僕も、いつも一人で歩いているので、
たまに仲間の方と歩くととても新鮮ですよねー
知ってる道を余裕を持って歩くのも楽しそうですね
それにお天気良くて、良かったですね
ダイトレ　頑張ってください！

あめおやじ🐟

Re: お久しぶりのレコですね
cyberdocさん、まいどです！

基本的には緊張感を持って初めての道を歩く方が楽しいんですけど、
他の人を連れて行くなら知った道の方が気は楽ですね。
大勢で食べるランチは楽しかったですわ。
次はもっともっと楽なところにビールでも担いで登りたいですわ(笑)

kazu5000🌲

ランチハイキング♪
遅コメ失礼いたします
私の一番好きな登山スタイルは「ランチハイキング」です
ゆっくり休憩しながら山頂を目指し、山頂にてランチタイム
ソロでは味わえないスローで贅沢な時間っす

さて、雲がある方が眺望がダイナミックになりますね
ＯＨ！ダイナミック！
ダイナミ〜ク ダイクマ〜
注）昔、関東圏で流れていたディスカウントショップのＣＭです

あめおやじ🐟

Re: ランチハイキング♪
kazu5000さん、わんばんこ！

ランチバイキング、じゃなくてランチハイキングですね。
「山と食欲と私」っていう漫画を見ていたら
山の食事をグレードアップしたくなりました。
豪華で優雅なランチタイムもいいですね！
でもなかなか一人じゃできないんですよねぇ〜〜〜

そのダイクマのCMは知りませんわ・・・
大阪で言ったらハナテン中古車センターのCMみたいなもん？？？