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記録ID: 977796
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ハイキング
京都・北摂

比良から京都北山の稜線歩き(坂下〜ホッケ山・権現山〜花折峠〜天ヶ森〜小出石)

2016年10月10日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 滋賀県 京都府
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GPS
08:03
距離
19.3km
登り
1,365m
下り
1,547m

コースタイム

日帰り
山行
7:18
休憩
0:45
合計
8:03
距離 19.3km 登り 1,365m 下り 1,559m
10:28
10:29
3
10:32
14
10:46
10:49
18
11:07
11:16
18
11:34
11:37
29
12:06
107
13:53
38
14:31
14:58
52
15:50
15:52
50
16:42
1
16:43
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:京都バス10系統朽木行き
出町柳 (7:45) → 新道足尾谷橋 (8:32)
910円

帰り:京都バス17系統京都駅行き
大原 (16:50) → 出町柳
430円
コース状況/
危険箇所等
小女郎ヶ池手前P964付近で熊に遭遇。

坂下〜小女郎峠: 序盤の急登を終えた後一部ルートを外してしまいました
小女郎峠〜権現山〜花折峠: 問題なし
花折峠〜天ヶ森: 標識なし(テープの目印程度)、踏み跡薄め
天ヶ森〜小出石: 百井への分岐点のみ注意、後はとても歩きやすい道
新道足尾谷橋BSからトンネルを一つくぐって坂下へ。橋を渡って左手の谷沿いを登ります
新道足尾谷橋BSからトンネルを一つくぐって坂下へ。橋を渡って左手の谷沿いを登ります
アケボノソウ
倒木の多い植林の急登を終えるとゆったりした傾斜になります…が
倒木の多い植林の急登を終えるとゆったりした傾斜になります…が
ここで獣道に踏み込んでしまったようでルートミス。登っている尾根は間違っていないはずなのでそのまま登りました
ここで獣道に踏み込んでしまったようでルートミス。登っている尾根は間違っていないはずなのでそのまま登りました
ここで本来の登山道と合流。こんなにはっきりした道があったのに…
ここで本来の登山道と合流。こんなにはっきりした道があったのに…
ほっとしたのも束の間、このあたりで熊に遭遇。「ウオォッ!」と短く吠えた後逃げていきました。20~30mぐらいの距離だったか…親子連れなら危ない距離だった
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ほっとしたのも束の間、このあたりで熊に遭遇。「ウオォッ!」と短く吠えた後逃げていきました。20~30mぐらいの距離だったか…親子連れなら危ない距離だった
熊は谷底のほうへ逃げたのでそのまま登って大丈夫と判断し、恐る恐る歩きました
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熊は谷底のほうへ逃げたのでそのまま登って大丈夫と判断し、恐る恐る歩きました
小女郎ヶ池付近は疎林で展望良し。京都方面
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小女郎ヶ池付近は疎林で展望良し。京都方面
小女郎ヶ池到着。蓬莱山方面からの赤線が繋がりました
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小女郎ヶ池到着。蓬莱山方面からの赤線が繋がりました
快晴の小女郎峠。
快晴の小女郎峠。
今日は天気がよいだけでなく空気も澄んでいます
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今日は天気がよいだけでなく空気も澄んでいます
伊吹山かな?
しばらく絶景の稜線が続く
しばらく絶景の稜線が続く
ホッケ山です。武奈ヶ岳にも引けを取らない360度のパノラマ
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ホッケ山です。武奈ヶ岳にも引けを取らない360度のパノラマ
今日向かおうとしている方向。最終目的地の京都北山・天ヶ森は手前から3つめのピークかな
今日向かおうとしている方向。最終目的地の京都北山・天ヶ森は手前から3つめのピークかな
権現山は南側のみ開けていて比叡山などが望めます。バナナ補給
権現山は南側のみ開けていて比叡山などが望めます。バナナ補給
権現山からアラキ峠までの下りは暗い植林の中でした
権現山からアラキ峠までの下りは暗い植林の中でした
さらに下って舗装路を少し登ると花折峠。花折断層の観察に来たご夫婦と会いました。尾根伝いに京都方面へ行くと伝えると「鯖持ってはるの?」と。いいジョークですが気の利いた返しができず
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さらに下って舗装路を少し登ると花折峠。花折断層の観察に来たご夫婦と会いました。尾根伝いに京都方面へ行くと伝えると「鯖持ってはるの?」と。いいジョークですが気の利いた返しができず
尾根の取り付きはテープが付いた電柱の側から
尾根の取り付きはテープが付いた電柱の側から
京都北山おなじみのプレートが迎えてくれました(ここはまだ滋賀県)。ここからは朝のようにルートミスするわけにいかないので地図読みに集中
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京都北山おなじみのプレートが迎えてくれました(ここはまだ滋賀県)。ここからは朝のようにルートミスするわけにいかないので地図読みに集中
気のせいか、峠一つ越えただけで道や雑木の感じが北山っぽく感じる
気のせいか、峠一つ越えただけで道や雑木の感じが北山っぽく感じる
たぶん皆子山
途中展望の開ける場所もありました
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途中展望の開ける場所もありました
どうせ誰も来ないだろう、と狭い登山道に腰を下ろして緑を味わう
どうせ誰も来ないだろう、と狭い登山道に腰を下ろして緑を味わう
木漏れ日の気持ちよい広いピークを過ぎて
木漏れ日の気持ちよい広いピークを過ぎて
P812、ここから下りる方向に注意
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P812、ここから下りる方向に注意
落ち葉でふかふかの谷状の道を下る
落ち葉でふかふかの谷状の道を下る
地図によってはここがミタニ峠。だだっ広い鞍部です
地図によってはここがミタニ峠。だだっ広い鞍部です
本当のミタニ峠はもう一つ先の鞍部で、少し展望あり
本当のミタニ峠はもう一つ先の鞍部で、少し展望あり
プレートもあります
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プレートもあります
紅葉はまだ先のようですが、尾根筋には既に色づいている木がわずかにありました
紅葉はまだ先のようですが、尾根筋には既に色づいている木がわずかにありました
きれいな赤色です
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きれいな赤色です
やっぱり緑に包まれた稜線も良いものです
やっぱり緑に包まれた稜線も良いものです
やっとこさ天ヶ森(ナッチョ)山頂へ。今日は朝の時間ロスのせいもあり結構急いだので疲れました
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やっとこさ天ヶ森(ナッチョ)山頂へ。今日は朝の時間ロスのせいもあり結構急いだので疲れました
この山、この時間だとさすがに誰もいません
この山、この時間だとさすがに誰もいません
陽の当たる山頂西側の斜面で遅い昼食に
陽の当たる山頂西側の斜面で遅い昼食に
展望は琵琶湖方面が少しだけですが、自然に抱かれている感じがする良い山頂
展望は琵琶湖方面が少しだけですが、自然に抱かれている感じがする良い山頂
もう少しゆっくりしたかったのですが日が暮れる前に下山しなくては
もう少しゆっくりしたかったのですが日が暮れる前に下山しなくては
下山は小出石/百井の分岐点にだけ注意
下山は小出石/百井の分岐点にだけ注意
なだらかなトラバース道ですいすい歩けます
なだらかなトラバース道ですいすい歩けます
最後は植林の尾根道を下る
最後は植林の尾根道を下る
無事下山。小出石のバスは本数が少ないので大原まで舗装路歩きです
無事下山。小出石のバスは本数が少ないので大原まで舗装路歩きです
大原の隠れ里・古知平の阿弥陀寺。参拝時間は過ぎていました。紅葉のピークにはさぞかし美しいことでしょう。
大原の隠れ里・古知平の阿弥陀寺。参拝時間は過ぎていました。紅葉のピークにはさぞかし美しいことでしょう。

感想

久々に快晴になりそうな連休最終日、もう一度比良方面に行くか、京都北山の未踏ルートにするか悩んでいたところ、花折峠の稜線で両者が繋がっていることに気付き「両方歩けばいいやん」と今回のちょっと変わったコースを歩いてみました。

壮大な展望が広がる比良の稜線から北山の雑木の尾根へ入ると地味すぎて退屈になるかな、と思ったりもしましたが、森に溶け込んでいるような感覚、適度に踏まれた歩き心地の良いの登山道など「展望が無くてもいい山はいい山」とそれぞれの魅力を再確認しました。序盤はルートを外したり熊に出くわしたりでどうなることかと思いましたが、無事帰れてほっとしました。
紅葉し始めた木もあってこれからの登山が楽しみです。標高1000m付近の稜線だと今月下旬が見ごろでしょうか。上手く紅葉のピークを追っていけるルートを選べればよいのですが。

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