記録ID: 978367
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿
高島トレイル(寒風〜水坂峠) クマに遭遇したりご飯が炊けたり
2016年10月09日(日) 〜
2016年10月10日(月)



体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 27:50
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 1,959m
- 下り
- 1,916m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:42
距離 8.3km
登り 1,104m
下り 470m
天候 | 日曜日:くもり一時小雨 月曜日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ここから、 【行き】JRでマキノ駅へ(\200)、さらにコミュニティバスのマキノ高原行きに乗車、マキノ高原温泉さらさで下車(\220) 【帰り】保坂バス停からJRバスで近江今津へ(\610) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース概況 踏み跡は全般に細いが、高島トレイル公式のテープ等が迷わない程度に整備されている。 1.マキノ高原温泉さらさ〜寒風 ゲレンデ序盤を除き、割と急登。 道が深く抉れて溝の底状態。 2.寒風〜大谷山 ハイキングでも歩けそうだが、踏み跡がススキ等の植物に覆われており足元が分かりにくい。 3.大谷山〜近江坂分岐 高島トレイルらしい道で特に問題はない 4.近江坂〜大御影山 この時期特有か、イノシシ?に道が荒らされている。ぬかるんで歩きづらいので素直に左右に巻いた方が安心。 5.大御影山〜大日尾根分岐(三重嶽分岐) 今回の一番の難所かもしれない。 道は抉れて深い溝の底、左右の灌木にその溝が埋もれて濡れる、そうじゃないところも地上160cmくらいにブナの枝が張り出して、都度屈まないと行けない箇所が頻発。ザックが引っかかり、足と腰に負担大。コースタイムを設定した人は小柄な方に違いない。ここだけ大幅ロス。 6.大日尾根分岐〜三重嶽 逆に比較的歩きやすい、トレイルらしい雰囲気のいい道。 7.三重嶽〜武奈ヶ嶽 これでもかと現れる偽ピーク。 予定よりも早く着いた? と思っても、自分に脚力が付いたわけではありません。。。。 8.武奈ヶ嶽〜水坂峠 激下りです。逆向きは大変と言われるわけです。 トラロープを伝って降りる箇所があります。滑ります。 ■水場 1.抜土 林道からトレイルに戻って近江坂方面に登っていくと、右下の方に沢が見える。 林道を若狭方面に下ったところは未確認 2.近江坂の林道 幕営適地とあるが傾斜地。 水場は5分ほど林道を下ったところにある。 3.尾根上の水たまり 三重嶽近く、太尾の池は大きいが、浄水器を持っていてもあまり汲みたくない雰囲気。その他も含め、ないと思った方がよい。 4.水坂峠 沢あり。 |
写真
途中、見晴らしのいいところから琵琶湖を望む。
基本的に、ほとんど誰とも会わないはずが、ここで20人ほどの団体さんが降りてくるのと、下から若い男の子3人組が登ってくるのとでしばし賑わう。
基本的に、ほとんど誰とも会わないはずが、ここで20人ほどの団体さんが降りてくるのと、下から若い男の子3人組が登ってくるのとでしばし賑わう。
ここの水場はこんな感じです。
ところで、テントを張り、私一人で水くみに向かった際、目の前15mくらいのところの茂みにクマがいました(°0°)
茂みに首を突っ込んでドングリでも食べていたのか、こちらと顔は合わさなかったのですが、一旦テン場へ逃げ帰って、笛とストックで武装(ぉ
ところで、テントを張り、私一人で水くみに向かった際、目の前15mくらいのところの茂みにクマがいました(°0°)
茂みに首を突っ込んでドングリでも食べていたのか、こちらと顔は合わさなかったのですが、一旦テン場へ逃げ帰って、笛とストックで武装(ぉ
装備
個人装備 |
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ランタン
椅子
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
コンパス
笛
計画書
GPS
|
---|
感想
クマ!
林道幕営地の近くで初めて遭遇しました。しかも林道カーブを越えたら15mくらい前にいきなり。
やっぱり逃げちゃいますよ…。人間が大声で吠えて、それでクマが逃げてくれたらいいんですが、そうじゃなかったらやっぱり無力ですし。
で、周囲をよくよく見ると、ツキノワグマの生態調査をやっているらしく、カメラが何台か設置されていました。そして足元にはドングリがたくさん落ちていました。
みなさん、クマには気をつけましょう。
歩いているときの鈴はもちろんですが、人の気配のほとんどないところに出かけたときは、笛を鳴らしたり、寝るときも照明&ラジオも役に立った気がしました。
そして山ごはん
家で炊飯の練習をして、準備万端、西穂にテント担いで行ったのに、なぜか米だけ忘れて…
ようやく炊きたてご飯が食べられました。
最高です。うまいです。感動です。
案外水加減適当でも、何とかなりますよ。
さてトレイル本題ですが、今回をもって完全踏破の予定だったのですが、微妙に歩いていない区間が残っています。先週歩く予定が、雨の予報だったんですよね。。。
なら、紅葉の時期に歩きますか!
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