桂川南岸の尾根 高畑山〜高指山〜久美山

2016年10月10日(月) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,443m
• 下り: 1,341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:39

6:47 鳥沢駅
7:22 7:22 小篠貯水池
7:46 7:46 穴路峠分岐
8:29 8:31 仙人小屋跡地
8:55 9:01 高畑山(楢山)
9:11 9:11 大桑岩稜
9:26 9:27 大桑山
9:39 9:39 突坂山
9:44 9:45 突坂峠
10:06 10:09 鈴ヶ音峠
10:29 10:29 桐木差山
10:35 10:38 高指(馬場ボッチ)
11:22 11:23 871m峰(遅沢山)
11:38 11:40 大ビラ山
12:03 12:06 久美山
12:22 12:22 弥生峠
13:04 13:06 落合水路橋
13:17 13:23 禾生駅
13:26 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

高畑山　仙人小屋跡より尾根コース(バリ)のほうが楽で早いかも。(推測)
突坂峠〜鈴ケ尾山コル〜鈴ケ音峠(バリ)　コルから鈴ケ音峠へ向かう尾根はヤブ荒廃。
遅沢山(展望地、AL871m)　手前10分は急登かつカヤでヤブ荒廃。
全般に高畑山〜久美山(杉山新道分岐)間は登山者が少なく荒廃気味。小ピークが多く地図で見るよりハードで、エスケープもとりにくく初心者は要注意。

写真

10/10 6:47

鳥沢駅出発。
駅舎をモダンに新装したのに管理の問題からかトイレなし。
この貼紙がありましたが遠いです。
登山届もこちらへ。

10/10 6:48

駅舎とこれから登る高畑山〜大桑山の尾根。

10/10 6:55

近道はこちら。"臨時トイレ"の鳥沢小の信号脇の小径を右折。道標もあり。

10/10 6:56

高さが160cm位しかないトンネルをくぐり左折。

10/10 6:58

線路添いに進みます。

10/10 6:58

一般のガイド＆地図では踏切を渡るコースを案内。帰路も「通り抜け・・・」標識に惑わされずのんびり線路沿いがオススメ。(振り向いて撮影)

10/10 7:00

7:00の平地で17℃。予報は都留市6:00-14℃、9:00-17℃。

10/10 7:08

要所に道標あり、桂川を渡ります。

10/10 7:11

こちらもマイナールート。標識は無視して手前に登り返し、崖上の養福寺をめざします。

10/10 7:14

田んぼのはす向かいから歩いてきました。(振り向いて撮影)

10/10 7:15

ここで合流。(ふり向いて撮影)

10/10 7:19

まっすぐすすむとゲート。

10/10 7:33

小篠貯水池を右に見て林道を進み橋を渡ります。

10/10 7:34

その先に登山口。沢を左に見ながら進みます。

10/10 7:37

赤テープ等に従うと堰堤真下に？

10/10 7:38

ルート間違い。本来は途中から高巻くようです。(堰堤右下から容易に復帰できました)

10/10 7:49

しばらく進むと穴路峠との分岐。高畑山は右ですが、地形図には破線も記されていません。

10/10 8:07

AL650m辺り。東側が開け倉岳山。

10/10 8:09

倒木あり。

10/10 8:27

AL750m辺り。手前斜め上へ上がる杣道があり、おそらく尾根コース(バリ)への分岐。

10/10 8:27

分岐点にあった路標。

10/10 8:29

今日は正規ルート。トラバース気味に進むとやがてかなり下ります。(たぶん尾根コースのほうがムダに下らず、急登なく合理的)

10/10 8:31

仙人小屋跡。ここから急登。

10/10 8:36

正面の尾根へ。

10/10 8:42

尾根に到着。正面がおそらく尾根コース。(道標なし)

10/10 8:56

高畑山到着。眺望なし。

10/10 8:56

最初のピーク、高畑山982m。

10/10 9:08

9:00の山頂で13℃くらい。麓との標高差670mなのでx逓減率で▲4.5℃低いので辻褄合う？

10/10 9:10

次は大桑山。

10/10 9:11

岩出てきました。

10/10 9:12

ナイフリッジ。右下に巻道あります。

10/10 9:28

大桑山980m。

10/10 9:28

10/10 9:46

突坂峠。ガイド＆地図では林道を(手前側に)下り歩20分で鈴ケ音峠へ。

10/10 9:46

道標もその通り。鈴懸(ケ音)峠は林道方向です。

10/10 9:46

今回は”みん足”が多かった鈴ケ尾山コース(バリ)へ向かいます。

10/10 9:47

林道を見下ろしたところに、

10/10 9:47

趣ある旧突坂峠。

10/10 9:57

さらに登りピークを越したコルから、正面の立ち木の左斜め上へトラバース。

10/10 9:59

結構ヤブ気味、派生する南西の尾根に乗ります。

10/10 10:02

荒廃した尾根を下ります。途中こんな状態も。

10/10 10:08

コルから約11分、左の擁壁から降りてきました。擁壁上もヤブだらけですが、林道に下りるには高さがあるので要注意。

10/10 10:08

正規ルートに復帰。

10/10 10:29

桐木差山854m。

10/10 10:37

高指山860m。

10/10 10:41

目指す九鬼山。(たぶん)

10/10 10:41

10/10 10:56

10/10 11:00

10/10 11:00

10/10 11:15

この先ヤブあり。

10/10 11:18

カヤが多く気をつけないと創傷になります。

10/10 11:21

ひょっこり、朝日小沢BSへの道標。(バリにつき注意)

10/10 11:21

なおカヤが続きます。

10/10 11:24

ようやく脱出。道標、テープなしで逆コースでここが入口とわかりますか？(振り向いて撮影)

10/10 11:26

遅沢山871m。
ガイドには展望地とありますが灌木茂って無理〜。
集中力使い果たし、惰性での九鬼山登山はやめにしました。

10/10 11:39

大ビラ山〜久美山間にあるピーク(914m)。なぜか山頂標は九鬼山と読めます。

10/10 12:04

久美山。(杉山新道分岐)

10/10 12:12

10/10 12:22

佇んでました・・・。

10/10 12:22

尾根から谷へつづら折りが始まります。

10/10 13:01

登山口。(振り向いて撮影)

10/10 13:01

里道を進みます。

10/10 13:03

神社コースとの分岐。(右奥から降りてきました)

10/10 13:04

旧発電所遺構。

10/10 13:28

禾生駅。自販機のみ、トイレ・洗面あり。コンビニは手前の国道添いにローソン。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

備考

都留市の日中最高17℃なので秋装に変更。
インナーを長袖、パンツは秋物(サポートタイツは薄物)。ベストは登山口手前で脱ぎ、調節用のアームカバーとスパッツは未使用。曇天で稜線では風が冷たかったですが、シェルは被らず。
体温保持&調節に気を遣う季節となりました。

感想

Shindai1987

歩行距離16km、歩行時間6:09、累積標高差1248m、歩行32000歩。

9月は多忙かつ悪天で1ケ月振りの山行のため疲労度を確認しつつ歩きました。サプリドリンクをアミノ酸系から経口補水液に変えたこともあり、肌寒さのなか足つりもなく歩けました。
鳥沢駅〜高畑山の標高差が665mなので、アップダウンにより倍近く標高を稼ぎました。正直、高畑山以西の小ピークと峠の繰り返しにウンザリで、最終地の九鬼山を惰性で踏むのに躊躇し、手前の杉山新道から禾生駅へと下山しました。
また、東側の高畑山〜倉岳山〜高柄山が鳥沢・梁川・四方津駅へ5ルートを持つのに対し、こちらは両端のピークからしか最寄駅に降りられないため、同じ桂川南岸尾根でも難易度が1ランク上と感じました。(鈴ケ音峠〜朝日小沢上BSは林道を歩40分、休日日中はバス1便のため緊急時はタクシー)