上州 武尊山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,126m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは男性用小は問題無し。大は有るが詳細不明。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標識は分かりやすく問題無し。 登山道はぬかるみ多く木道設置必要。 崖も木でステップ状にしているが階段設置必要。 大きな岩は滑りやすく鎖はありがたい。 |
その他周辺情報 | 川場温泉悠湯里庵は場所からは想定出来ない立派な宿泊施設で日帰り入浴は1,000円で露天風呂も満喫出来る。また広く洗い場なども良く考えられゆっくり休める。 |
写真
装備
個人装備 |
バックパック
救急用品
緊急用品
雨具
水タンク
PETタンク
ストック
手袋
帽子
サングラス、コンタクト
地図
トータル重量6kg
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感想
3連休は天気があまり良くないので前半2日間はキャンセルした。何とか天気が良さそうな3日目に最も自宅から近い武尊山に向かった。この山は登山口が多く、何処も時間的には大きく変わらない事から沼田からわかりやすい川場谷野営場から登ることにした。道中のラジオからは関東は北程天気が良い情報が流れてる。遠くには青空をバックに山の姿が綺麗に見える。高速の標識に前方武尊山とある。武尊山を始めて見たが、想像と異なり頂上に何箇所か岩場のピークがあり、かっこいい山だ。俄然やる気が出てきた。
7時前に駐車場に到着する。広く立派な駐車場だ。地元高崎の方と挨拶を交わしながら登るが武尊山には5度目との事だ。この登山道は初めてとの事。登って感じるのは群馬の山は妙義もそうだが、岩場の崖が多い事と他の山では名前が付くがここは何も名がつかずに整備もあまりされず、ありのままの状態だ。それならその様に対応するだけ。ただやや緊張感が溢れ始めた。
前武尊を越した辺りで川場剣ヶ峰を始めて見るが別世界に来た様な異様な形だ。家の屋根の様にも見える。ピークは登れる様だが、今回は百名山狙いなのでやり過ごすが、巻き道もそれなりに気をつけないと急な斜面に滑落を感じる。登山道はフラットな所では沼状態が酷く、ローカットの靴では数十箇所ある沼の何れかで靴の中に入り込みそうだ。LOWA タホーでギリギリセーフ。しかし、靴が泥噛みで重い。トレーニングで三浦雄一郎さんを真似てウエイトを付けた事があるが似た感覚だ。また、その時と同じ様に膝が引っ張られる様で痛みが時々走る。岩で泥噛みを落としながら行く。独立峰とばかり思っていたが、ピークがいくつもあり想像と異なった。岩の斜面は相変わらず多いが一つ一つ慎重に進む。他の山では鎖やハシゴがある場所であるがここには無い。ナイフエッジの様な所も所々にある。それとは裏腹に眺めは格別だ。天気が良くて良かったと思う。笹清水でパイプからの水を飲むが冷たくて旨い。日本武尊の像に手を合わせてしばらくで頂上だ。お昼を食べる方で一杯で驚いた。川場谷からはそれほど多く無かったが他の登山口から登られる方が多いのだろう。やや下がった所で昼食休憩だ川場剣ヶ峰が良く見える。しかし次第にガスが出始めた。雨が降ると岩場は上級者コースになるのて急いで下山する。小学校5年の男の子が父親と下山している。がんばれ!
前武尊に到着しやっと安堵感が漂った。スキー場の広々とした風景を眺めていると、後ろから声が掛かった。「こういう大自然に触れると日常のチマチマした事が本当にちっぽけに感じる。」まったくだ。百名山狙いで89座登られた名古屋の安井さんだ。
下山は3時間半であった。川場温泉の悠湯里庵で温泉につかり渋滞に巻き込まれながら帰宅した。
いつもkmaxさんのレコを楽しみに見ています。
当方は、現在、諸事情によりガイドブックと地図で机上登山をしています。
uhpeiさん
いつもご声援ありがとうございます。
いいご紹介が出来る様に頑張ります。
H28年は後2座向かいます。やっと天気が安定して来たので早めに達成できそうです。
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