禿岳・最上町銚子口

2016年10月11日(火) [日帰り]

• GPS: 02:10
• 距離: 4.5km
• 登り: 806m
• 下り: 809m

コースタイム

登り　2:30　　下り　1:30　がコースタイムですが、今回はソロで自分のペースで登れましたから、登り　1:20　下り　0:35　と快調に歩いてきました。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

前森高原からの林道は砂利道区間で2km弱。
すれ違いが難しいので、なるべく小さい車がいいでしょう。
登山道は、とても急なので下山は特に注意を。
トレッキングポールは使用しないほうが安全かと思います。
持つのであれば一本だけ使用して、片手はフリーになるように。
トラバース箇所は、落石もしやすい場所なので複数で行く場合は前後の人同士で安全確認を。

写真

前森高原からのぞむ禿岳
鬼首からと違い、豊かな森を持つとがった山という印象です。

登山口へのアクセス林道。
橋なのに徒渉を強いられるという…
当然、浅いですけど。

アスナロ
登山口からしばらくはアスナロが群生する急坂を登ります。
鬼首からの2コースとは違う雰囲気を持っています。

アスナロ坂(勝手に命名)
トラロープが設置してあります。
当然、ものすごい急坂です。

一息つきましょう
神室山地が顔を見せます。
これは神室山地の最高峰「小又山」。
名前の割には神室山地最高峰。

翁山と赤倉温泉スキー場
東北の山らしい風景です。
奥羽山脈の懐にいることを感じられる風景です。

カエデの黄葉
この辺りから綺麗に色づいた木々が増えてきました。

花立コースの尾根。
普段は花立コースが多いため、新鮮に感じる風景です。

あとちょっとで山頂です。
尾根は高い木々もなく、展望が満喫できる尾根です。

花立コースを見下ろす。
まだまだブナの紅葉にははやいようですね。
この斜面は、ほとんどがブナ。
まさに純林です。

最上の町を見下ろす。
最上町は、ふるさと納税の額が全国屈指。
さてその秘訣は…

栗駒山が見えます。
天満尾根の長さを見ると、毎度毎度よく歩いてるなと関心してしまいます。
実はそんなに距離があるわけではないのですが、長い長い道のりに見えます。

虎毛山が見えます。
山頂の赤々とした景色は、麓からもっきり見えます。

神室山地方面の景色
この山並みが大好き。
鳥海山は、山頂に雲がかかりはっきりとは見えませんでした。

禿岳山頂1,261m
あまり広い場所ではありませんが、展望は抜群です。
東北の山の中でも標高が高い部類ではありませんが、厳しい気象条件や豊かな森林を抱え、かつ急峻な山容をもつ禿岳は登ってよし、見上げてよしの山です。
もっともっと多くの人にこの山のよさを知ってほしいなと思っています。

感想

cafemonte

しばらくぶりに前森高原から登ってみました。
登山口付近での崩落など心配していたのですが、特に問題ないようです。
また、刈り払いなどの整備もしっかりとされていて、今後は積極的に使いたいと思うような整備がされていました。
最上町にはおいしくておもしろいお店もたくさんりあますし、温泉も豊富です。
冬になったらスキーで行ってみようと思います。