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Yamareco

記録ID: 98147
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

三峯縦走1泊2日(妙法ヶ岳・白岩山・雲取山+飛龍山)

2010年07月27日(火) 〜 2010年07月28日(水)
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GPS
30:40
距離
27.9km
登り
2,883m
下り
2,625m

コースタイム

1日目)10:00大輪→10:35清浄の滝→11:45三峯神社入口→11:50三峯神社本殿12:45→13:45妙法ヶ岳→15:10霧藻ヶ峯→15:25お清平→16:25前白岩山→16:45白岩小屋
2日目)6:20白岩小屋→6:37白岩山→7:00芋ノ木ドッケ→7:35大ダワ→8:00雲取山荘→8:23雲取山8:55→9:23三条ダルミ→10:00狼平→11:25北天のタル→11:45飛龍山分岐→12:00飛龍山→13:00前飛龍13:30→14:55サヲラ峠→16:40丹波
天候 1日目 7月27日(火):晴れ
2日目 7月28日(水):晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
・白岩小屋の水場は、最後の沢へのアプローチが崩落気味の急斜面。
・芋ノ木ドッケへの登りは、ややルートファインディングが必要。ま、多少迷っても、尾根を登り続ければ山頂に出て、長沢背稜の踏み跡に出ます。
戻ってきたぞ、2日ぶりに。
一昨日のリベンジです。
2010年07月28日 22:39撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 22:39
戻ってきたぞ、2日ぶりに。
一昨日のリベンジです。
清浄の滝。
しめ縄は、持ちこたえていました。
ホッと胸をなでおろす。
2010年07月27日 10:38撮影 by  CX1 , RICOH
7/27 10:38
清浄の滝。
しめ縄は、持ちこたえていました。
ホッと胸をなでおろす。
三峯神社。
時間的にも余裕あり。
2010年07月28日 22:39撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 22:39
三峯神社。
時間的にも余裕あり。
一昨日、撤退したバス停のある駐車場をのぞむ。
ふっふっふ、今日は晴れだ!
2010年07月27日 12:51撮影 by  CX1 , RICOH
7/27 12:51
一昨日、撤退したバス停のある駐車場をのぞむ。
ふっふっふ、今日は晴れだ!
妙法ヶ岳への分岐。
味わい深い鳥居です。
2010年07月27日 13:10撮影 by  CX1 , RICOH
7/27 13:10
妙法ヶ岳への分岐。
味わい深い鳥居です。
妙法ヶ岳の三峯奥宮。
いかついのからかわいいのまで、おびただしい数の山犬像。
2010年07月27日 13:49撮影 by  CX1 , RICOH
7/27 13:49
妙法ヶ岳の三峯奥宮。
いかついのからかわいいのまで、おびただしい数の山犬像。
前白岩到着。
重いザックに慣れていないので、いい加減へろへろ。
2010年07月28日 22:40撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 22:40
前白岩到着。
重いザックに慣れていないので、いい加減へろへろ。
白岩小屋の脇にテント設置。
初テント泊です。
2010年07月27日 17:02撮影 by  CX1 , RICOH
1
7/27 17:02
白岩小屋の脇にテント設置。
初テント泊です。
暮れてゆく空が美しい。
雲が、ルーブルのニケ像のよう。
2010年07月27日 18:01撮影 by  CX1 , RICOH
7/27 18:01
暮れてゆく空が美しい。
雲が、ルーブルのニケ像のよう。
間もなく日が暮れます。
2010年07月28日 22:41撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 22:41
間もなく日が暮れます。
雲から夕陽がさしています。
サーチライトのよう。
そして、雲は溶鉱炉のように赤い。
2010年07月27日 18:52撮影 by  CX1 , RICOH
7/27 18:52
雲から夕陽がさしています。
サーチライトのよう。
そして、雲は溶鉱炉のように赤い。
初、コッヘルでご飯炊き。
発芽玄米100%は、かたくって食べにくい。
やはり、白米に混ぜないと……。
2010年07月27日 19:02撮影 by  CX1 , RICOH
7/27 19:02
初、コッヘルでご飯炊き。
発芽玄米100%は、かたくって食べにくい。
やはり、白米に混ぜないと……。
月が出てきました。
2010年07月28日 04:54撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 4:54
月が出てきました。
2日目。

こういう山道は、奥多摩っぽい。
2010年07月28日 07:36撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 7:36
2日目。

こういう山道は、奥多摩っぽい。
大ダワ到着。
これから1時間の登り返しか……。
2010年07月28日 07:38撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 7:38
大ダワ到着。
これから1時間の登り返しか……。
雲取山山頂から。
今日は富士山がよく見えます。
2010年07月28日 22:42撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 22:42
雲取山山頂から。
今日は富士山がよく見えます。
これから進む尾根が見えています。
左手前の尾根から進んで、右はじのあたりでUターンし、また奥の尾根を左に進んでいきます。
2010年07月28日 08:30撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 8:30
これから進む尾根が見えています。
左手前の尾根から進んで、右はじのあたりでUターンし、また奥の尾根を左に進んでいきます。
証拠写真??
2010年07月28日 08:49撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 8:49
証拠写真??
狼平。
笹の平原です。
2010年07月28日 10:06撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 10:06
狼平。
笹の平原です。
今日の道のりを振り返る。
中央の一番高いところが、雲取山ですね。
奥の稜線の左側から雲取山頂を経由し、中央から左への尾根を進んでいます。
2010年07月28日 11:44撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 11:44
今日の道のりを振り返る。
中央の一番高いところが、雲取山ですね。
奥の稜線の左側から雲取山頂を経由し、中央から左への尾根を進んでいます。
前飛龍。
ここは絶景ポイント。
お気に入りの場所です。
2010年07月28日 22:43撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 22:43
前飛龍。
ここは絶景ポイント。
お気に入りの場所です。
サヲラ峠。
ここから丹波への急な下りは、すごく苦手なところ。
2010年07月28日 22:43撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 22:43
サヲラ峠。
ここから丹波への急な下りは、すごく苦手なところ。
のめこいの湯。
飛龍に行くときは、いつもここ。
ぬるめのお湯で、ゆったり入っていられます。
2010年07月28日 18:44撮影 by  CX1 , RICOH
7/28 18:44
のめこいの湯。
飛龍に行くときは、いつもここ。
ぬるめのお湯で、ゆったり入っていられます。
撮影機器:

感想

1日目(大輪→白岩小屋)
 一昨日、雷雨で敗退したので、同じルートをリベンジ。
 今日は晴れています。
 そして、一度歩いている道は、気持ちに余裕があります。
 一昨日引っ掛けた清浄の滝のしめ縄は、ちゃんとくっついていました。よかった。
 三峯神社までは順調。
 しかし、ザック重量15キロは、地味に体力を奪います。
 この重さを背負い続けるのは初めてなので、コツがわからずなおさら疲れます。
 妙法ヶ岳でもうすでにへろへろ。これから大丈夫か?
 そしてここから白岩小屋までは、のこぎりのようにアップダウンが絶え間なく連続します。
 も〜、大変。大変としか言いようがない。
 平らなところが恋しい。
 お清平では、すでにへろへろ。
 このお清平、炭焼き小屋の娘お清の悲恋から名前がついたと看板に書いてありますが、どんな悲しいドラマがあったかは一切説明、なし。
 何があったんだ! この山奥で!!
 最後はエアリアのコースタイムより時間をかけて、白岩小屋到着。
 どんだけへろへろなんだ、俺は。
 初テント設営、水場も近くて快適です。
 初のコッヘル出のご飯炊きは、米を間違えて失敗。
 発芽玄米100%では、かたくてかたくて。
 夕暮れて行く空はとてもきれいで、雲の隙間から夕陽が空に向かって伸びていました。
 夜はテントのそばで、シカが鳴いていました。

2日目
 早い時間から寝たので、体力回復。
 白岩山への急登も、気持ちよく登れます。
 芋ノ木ドッケへは、ルートファインディングが必要。
 そして、8時23分という時間に、雲取山山頂。
 誰もいないと思っていましたが、年配の登山者が1名先客でした。
 4時半に鴨沢から登ってきたんだとか。
 昨日は和名倉山に登っていて、この後は大岳山も登るそうです。
 ……すごい。
 さて、雲取山の山頂からは今日これから歩く尾根がずーっと見渡せます。
 戦意高揚。がんばるぞ〜。
 下り苦手なので、雲取から三条ダルミまではしんどい。
 ここからだらだらした登りが続き、昨日からたまった疲労がじわじわと……。
 北天のタルで振り返ると、今まで歩いてきた尾根が一望できます。
 これで少し元気をもらい、一気に飛龍山へ、そして下って前飛龍。
 前飛龍は展望のいい岩場で、お気に入りの場所です。
 ここで昼食をとって、あとは下るのみ。温泉が待っています。
 サヲラ峠からの下りは急なつづら折れで、とても苦手なところ。
 いつものように膝が熱をもってきましたが、時間をかけて下山。
 後はゆったりと温泉につかって、帰りましたとさ。

余談
 今回も大峯奥駈のためのトレーニングですが、どうやら三峯は熊野修験道の流れをくんでいるらしいのです。
 雲取山とか小雲取山などは、熊野の中辺路(那智から本宮)にある大雲取越、小雲取越から名前をとっているようです。
 大峯奥駈と三峯との意外な接点。
 偶然は面白い。

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