恵那山（黒井沢ルート）

2016年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,211m
• 下り: 1,204m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:03

距離 15.1km 登り 1,211m 下り 1,224m

7:23 黒井沢コース登山口
8:07 8:09 黒井沢休憩所(避難小屋)
9:13 9:16 野熊ノ池避難小屋
9:18 9:24 野熊の池
11:10 11:29 恵那山頂避難小屋
11:36 11:38 恵那山一等三角点
11:46 恵那山頂避難小屋
13:32 13:46 野熊の池
13:47 13:50 野熊ノ池避難小屋
14:44 黒井沢休憩所(避難小屋)
15:26 黒井沢コース登山口
15:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

黒井沢登山口駐車場

写真

10/30 7:31

黒井沢登山口駐車場（無料P 20~30台）から出発。
仮設トイレあり。

10/30 7:32

駐車場脇の登山口から出発！

10/30 7:32

ここからは私たちの世界よ・・・。色気のある熊ですね(笑)。
熊ベル鳴らして進みます。

10/30 7:35

暫くは川沿いの林道。紅葉素晴らしい。

10/30 7:45

紅葉がほんときれい。

10/30 7:48

黒井沢沿いを暫く歩きます。
沢の音が耳に心地いい。

10/30 8:02

少し濡れてたので慎重に渡りました。
本日はここが一番緊張したポイントでした。

10/30 8:35

10/30 9:12

モミジの落ち葉だらけの登山道。
もう少し時期が早ければすごい紅葉だったに違いない。

10/30 9:23

野熊ノ池に到着。

10/30 9:25

池の脇にベンチあり。暫くおじさんとお話ししながら休憩。

10/30 9:35

熊ノ池から上は暫く黄葉したカラマツ林が続きます。
上からパラパラと細い落ち葉が落ちてました。

10/30 10:01

カラマツの林を過ぎると展望が開けてきました。

10/30 10:23

登山道から南東方面と思います。大川入山あたりでしょうか。

10/30 11:17

ようやく恵那山山頂小屋到着。この建物はバイオトイレです。

10/30 11:18

山頂小屋（無人）。周りには休憩したりお昼食べたりの方が沢山いました。

10/30 11:29

お昼は簡単にカップ麺。

10/30 11:36

小屋の裏手の岩の上から眺めてみました。遠くに見える町は飯田です。南アルプスはガスであまり見えませんでした。

10/30 11:36

岩の上から眺める小屋。

10/30 11:42

三角点へ向かいます・

10/30 11:44

恵那神社 奥宮

10/30 11:46

山頂で一枚撮っていただきました。2年前から標識がリニューアルしてました。

10/30 11:47

山頂の様子

10/30 11:59

下山します。

10/30 12:10

小屋から400m程下った登山道脇に水場があります。

10/30 13:11

下るにしたがってどんどん天気が良くなってきた。景色えーなー。

10/30 13:19

カラマツの森

10/30 13:29

10/30 13:47

野熊ノ池で一人贅沢にコーヒー休憩。

10/30 13:58

野熊ノ池避難小屋

10/30 13:59

小屋内部は清潔な感じ。

10/30 14:29

太陽と紅葉でとてもいい感じでした。

10/30 15:06

10/30 15:33

登山口に到着。

10/30 16:11

帰り、途中にあるウェストン公園にも寄りました。

撮影機器：

DSC-TX30 SONY

感想

iwaemon

2年ぶり5回目の恵那山。
今まで広河原ルートのみでしたが今回は初の黒井沢ルート。
登山口から山頂までの標高差は約1000m。
コースタイム登り4時間下り3時間、合計7時間と少しロングながらも
ゆるゆると登っていく最も歩きやすいルートとの評判です。
実際登りやすかった。

2004年の11/30にこのルートで登ろうとして恵那神社まで来ましたが、
その時は前年の台風の被害で登山道までの道路は閉鎖されたまま。
ネット等での下調べ不足もありましたが止む無く恵那山を諦め南木曽岳へ変更した苦い思い出があります。
今回ようやくこのルートで登山が実現です。

ウェストン公園~登山口までの林道。
車移動でしたが川沿いの紅葉が素晴らしすぎでした。たまに穴があったり石が落ちてたりするアスファルト道。

駐車場の登山口からしばらくは沢沿いの林道歩き。
お会いしたトレランのお兄さん情報によると、もう少し早い時期だったら、
この上流の紅葉が凄かったのだそう。

林道を終え登山道へ。
沢沿いの渡渉箇所もあり。雨天時は注意が必要と思われる。
木の橋が架けてある箇所もあり。朝は濡れているので滑りやすかった。要注意。
沢沿いには紅葉多し。
この付近の登山道の落葉は紅葉ばっかり。紅葉全盛期はさぞ素晴らしいだろう。トレラン兄さんはこのエリアをいってたに違いない。
登山道は沢沿い。ピンクテープの道しるべ多し。

野熊ノ池のベンチで小休憩。
リタイヤしてから登山を始めて3年目という岐阜市からのおじさんと暫く会話。
　単身でしばらく岐阜にいるんです、と話すと
　私は郡上に3年間ほど家族連れだったけど赴任していたよ、と話してくれた。
　1981年の紅白で「奥飛騨慕情」を歌った竜鉄也の話になった。
　あの盲目の歌手だ。
　サングラスをかけて歌っていたのを当時小学生ながも良く覚えている。
　赴任当時、郡上でバーをやっていたそうだ。・・・　へえ~　
　奥飛騨 平湯の出身だそうだ。・・・　へえ~
　当時小学生だった私だけどもサビのメロディーははなぜか良く覚えている。
　♪あ~あ~奥飛騨に雨~が降る~♪
　目が見えないけども、郡上ではよくパチンコをしていたらしい。へえ~
亡くなった時のnewsは中日新聞トップでどでかく載ったそうだ。〜このエリアでそんな愛されてたんだ〜。

　・・・なんだか懐かしい話になった。楽しい会話だった。
　そのおじさん、来月は霧島と開聞岳に、今度は夫婦で登るそうだ。
　~楽しんできてくださいね~

　ベンチを後にして二人で出発。間もなく先に行かせていただいた。
　~お気をつけて。

ここから上はカラマツの森になった。
時折パラパラと細長い落ち葉が上から落ちてきた。
登山道は細い落ち葉で沢山だ。

笹のエリアになると展望がよくなった。
ガスってたので南アルプスの輪郭が分からないものの、幾重もの峰々が
雄大でとてもいい展望だ。

また樹林帯にはいる。
湿った苔が多いエリア。
暫く歩くと水場に到着。手尺でいただいた。おいしかった。

間もなく頂上小屋に到着。
沢山の登山者がいた。みんな楽しそう。

久々の恵那山は時間かかったものの、キツくもなく楽でもなく、
ほどよい位のとてもいい山行となりました。