上高地 〜大正池・河童橋・岳沢小屋〜
- GPS
- 08:09
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 788m
- 下り
- 768m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 3:01
- 合計
- 7:42
天候 | 晴れ、時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
上高地まで往復シャトルバスは往復で一人2,050円でした。往復で買うと、帰りのバスに乗るときにあわてなくて済みます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岳沢登山口からは登山届が必要です。ポストはバスターミナルに。登山口には案内のみでした。自分は河童橋からコンパスで提出。docomo4G入りました。 登山道は整備されており、危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 温泉は、帰り道から近い「梓水苑」。HPでは天然水の湯とのことです。 河童橋から小屋までの間にはトイレはありません。 |
写真
感想
昨年9月に訪れたコース。晩秋に上高地を大正池から岳沢小屋まで歩く。
昨日、父と母をつれて、蓼科から小淵沢あたりをドライブ。曇りがちで、晴れ間を探しながらという感じ。今日は、晴れ予想。
沢渡バスターミナルの駐車場に5:21に到着したときは、まだ真っ暗。駐車場は2割程度。実はここを利用するのは初めて。足湯でWCは済ませたので、券売機でバスの往復券を購入。2,050円。券売機が一台のみで、どうなの?5:40の多分始発のバスに乗れた。
途中のバス停で載せたお客さんでバスは満席。15,6人が大正池で降りた。我々も、大正池で穂高岳が見えなかったら上高地バスターミナルまで行こうと思っていたが、少し靄っていたが見えたので降車。WCにもう一度行ってから、行動開始。
大正池からは、焼岳、穂高連峰が見えている。写真家も多し。桟橋でビデオを撮ってみたり。間も無く、山頂に日が差し始める。湖面に映る穂高岳が美しい。ここで、20分も停滞してしまった。
田代湿原は霜で覆われていた。見たことのない景色に感動。池もいつもの通り、滔々と流れる水に癒される。そして、梓川川べりに出て、青い流れを楽しむ。次は、田代橋。だいぶ、この時期のスポットは頭に入ってきた感がある。
梓川の谷はまだ夜明け前。河童橋では青空に西穂、奥穂、前穂と陽に照らされて良く見えていた。
河童橋でもまたまた停滞してしまった。カラマツが紅葉のピークを迎えているせい。急いで、岳沢湿原、登山口へと。
登山届はコンパスで提出。ポストもないし。原生林(9)の中を進む。太い針葉樹が林立する、恐竜でも出てきそうな林。前穂南沢(8)を過ぎて、高度が上がってくると、樹間に穂高の峰々が見えてくる。落葉した木が多くなり、見やすくなっている。
風穴(7)あたりは寒いのだが、今日は朝から寒い。登山開始後しばらくまで、ダウンが必要。帽子も耳が隠れるもの使用。河童橋も見えてくると間も無く、見晴台(6)に出る。ここも、停滞必至の絶景。西穂、奥穂が間近に迫るのを感じる場所。残念ながら、だいぶ白い雲が天を覆っているぞ。
しばらく登ると中間点(5)、この中間点って、一番疲れるんですけど、もうちょっといいネーミングはないものかって思うのは我々だけ?確かに、50過ぎのおじさんおばさんペアではペースが上がらないけど、息は上がってばかり。
西穂展望台(4)あたりから、潅木の中へ。だいぶ、高い木が減ってくる。綺麗に整備された石階段(3)はありがたい。しかし、そろそろと思ったところでやってくる胸突き八丁(2)、これでノックアウトされそうになるが頑張る。小屋見峠(1)で岳沢小屋がみえると、河原に下って、上下に絶景を見ながら、少し登ると
小屋に到着。
小屋では、水場からのホースを巻き取る作業をされていた。小屋終いに向けた準備?我々を抜いていった方々も皆さん、小屋で休憩中。我々はもう少し先のテン場で昼食とす。ここから見る、吊尾根の下の柱状節理は見ものと思う。
重太郎新道から、ヘルメットをつけた方々が降りてくる。みなさん屈強である。小屋までは軽装で来られるけど、そこからは迂闊に進めない。
小屋の周辺で、たっぷり時間をとったので、スタスタと下山。しかし、時間を取ったおかげか、見晴台に戻ったところで、穂高上空に青空が広がりだした。小屋で見たかったが贅沢は言えない。外人さんと片言の英語で写真の取り合いっこをさせてもらったのはいい思い出になった。
岳沢湿原まで戻ると、快晴となる。みなさん口々に素晴らしい景色を褒める。あまりの景色に、時間を忘れて写真を撮ってしまう。
しかし、相方が、少し急いでくれたおかげで、2:25のバスに間に合った。往復切符を買っておいたおかげで、慌てずに済んだ。これからは、このパターンがいいかな。だが、いつも河童橋周辺で、ソフトとかコロッケとか食べようと言いつつ、実現しないのは、残念なこと。
バスの車窓から大正池も綺麗だ。焼岳のカラマツの絨毯がすごい。往きは喘ぎながら登っていたバスも、下りは出すぎるスピードを、運転手さんが巧妙な観光案内をしながら、コントロールしている。
沢渡バスターミナルに着くと、朝見えなかった周囲の紅葉が萌えている。皮肉なことに、この辺りが一番の紅葉じゃないかな。
お風呂は、帰り道の関係で梓水苑。地元の人に愛される、比較的小さい施設。サウナも露天もないけど、汗を流すには十分。空いていた。体があったまって、アイスを食べたくなったが、時間の関係で、とをしやで買って家で食べた。
久しく訪れていない上高地、近いからうらやましい。
来年は島々谷・徳本峠を歩きたいですね。
写真Goodです。ビデオもいいですね。
今日はありがとうございました。
雁田山晴れていれば...と思いますが、いい山でしたね。
ビデオは見るたびに、拙さを感じます。hagureさんのを見て研究せねば。
また、ご一緒させてください。
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