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Yamareco

記録ID: 99984
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積雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢山(塩水橋〜天王寺尾根〜丹沢山)

2011年02月13日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.1km
登り
1,221m
下り
1,223m

コースタイム

6:25[塩水橋]-7:00[本谷橋]-7:35[天王寺峠]-10:55[丹沢山]12:40-13:45[天王寺/堂平合流点]-16:15[堂平経由塩水橋]
天候
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道64号線から宮ヶ瀬北原交差点を曲がり、70号線に入ります。
まだ日の昇っていない5:30頃に吹風トンネル手前にある駐車場でチェーンを装着しました。
吹風トンネル先からは凍結しています。チェーンかスタッドレスを履いていないと、危険です。路面状況は写真にて。
快晴だった事もあり、帰りは完全に溶けていました。
コース状況/
危険箇所等
[天王寺尾根]
積雪が多い所で膝まで埋まります。
ピッケルは使いませんが、ストックは必須かと。踏跡が無かったので、今回はストックが無かったら登れなかったかもしれません。
重くなるのが嫌だったのもあり、登りはアイゼンは未使用。

[丹沢主脈縦走路]
丹沢から30分程度、不動ノ峰方向に下りましたが、アイゼンが無いと危険だと思います。
吹風トンネルを抜けた先から完全に凍結してます。
吹風トンネルを抜けた先から完全に凍結してます。
木に積もった雪が、ガードレールを乗り越えようとしています。
でかい犬?
木に積もった雪が、ガードレールを乗り越えようとしています。
でかい犬?
いつもの塩水橋の路肩に駐車。
まだ他の車はありませんでした。
いつもの塩水橋の路肩に駐車。
まだ他の車はありませんでした。
塩水橋のゲートに積もった雪を見て、
軽い興奮状態に。
塩水橋のゲートに積もった雪を見て、
軽い興奮状態に。
新雪をサクサク踏みしめながら
新雪をサクサク踏みしめながら
大学生風の男性3人パーティーに遭遇した地点。
大学生風の男性3人パーティーに遭遇した地点。
踏跡は男性パーティーのもの。
踏跡は男性パーティーのもの。
動物らしき足跡を発見。
動物らしき足跡を発見。
ガートレールの向こう側に足跡。
こんなとこ歩くんでしょうか。
この後、足跡は川に降りていきました。
ガートレールの向こう側に足跡。
こんなとこ歩くんでしょうか。
この後、足跡は川に降りていきました。
天王寺尾根の入口が塞がってました。
これはまだ誰も通ってないようです。
天王寺尾根の入口が塞がってました。
これはまだ誰も通ってないようです。
この先で、道を間違いました。
歩いたことのある所でも全く分からかったので、
踏跡の無い初ルートだと余程気をつけないといけませんね。
この先で、道を間違いました。
歩いたことのある所でも全く分からかったので、
踏跡の無い初ルートだと余程気をつけないといけませんね。
天王寺峠に到着。
ここから更に雪の深さが増します。
天王寺峠に到着。
ここから更に雪の深さが増します。
峠から直ぐの地点。
膝まで埋まります。
峠から直ぐの地点。
膝まで埋まります。
歩いていて楽しいですね。
歩いていて楽しいですね。
ここは歩かないでおこう。
ここは歩かないでおこう。
膝までの雪を登りつめるのは結構しんどい・・・。
楽しいですが。
膝までの雪を登りつめるのは結構しんどい・・・。
楽しいですが。
また動物らしき足跡が。
いつの間に・・・。
また動物らしき足跡が。
いつの間に・・・。
足跡に併走するように歩きます。
歩幅と大きさから鹿ではなさそう。
狼は絶滅したと聞きました。
足跡に併走するように歩きます。
歩幅と大きさから鹿ではなさそう。
狼は絶滅したと聞きました。
耳鳴りがする程静かな山の中を歩いていると、
何かの気配を感じることが。
足跡が気になるからでしょうか。
耳鳴りがする程静かな山の中を歩いていると、
何かの気配を感じることが。
足跡が気になるからでしょうか。
何度か踏み外しながら、やっとなだらかな尾根へ。
何度か踏み外しながら、やっとなだらかな尾根へ。
堂平経由との合流地点。
予定よりかなり遅れてます。
堂平経由との合流地点。
予定よりかなり遅れてます。
ここからは先行の方の踏跡が。
堂平経由の方でしょうか。
ここからは先行の方の踏跡が。
堂平経由の方でしょうか。
このガレ場の鎖はちょっと注意。
このガレ場の鎖はちょっと注意。
丹沢三峰。もう少し日が長くなったら、
あの稜線から大倉まで縦走しよう。
丹沢三峰。もう少し日が長くなったら、
あの稜線から大倉まで縦走しよう。
青空に樹氷が映えます。
青空に樹氷が映えます。
踏み外さないように注意。
踏み外さないように注意。
丹沢山頂!
風は無く、あまり寒くないですね。
丹沢山頂!
風は無く、あまり寒くないですね。
やっぱり富士山は撮らないと。
やっぱり富士山は撮らないと。
雪があると同じ写真でも雰囲気が違います。
雪があると同じ写真でも雰囲気が違います。
不動ノ峰方面に向かってみます。
不動ノ峰方面に向かってみます。
蛭ヶ岳まで行くつもりでしたが・・・。
甘かったです。
蛭ヶ岳まで行くつもりでしたが・・・。
甘かったです。
笹原もすっかり雪化粧。
笹原もすっかり雪化粧。
積雪後、ここを初めて通ったのはどんな人なんでしょう。
結構大変なラッセルですよね。
積雪後、ここを初めて通ったのはどんな人なんでしょう。
結構大変なラッセルですよね。
皆さん、雪を待ち焦がれたのでしょうね。
皆さん、雪を待ち焦がれたのでしょうね。
昼食はリフィル入りのカップヌードル。
暖まります。
昼食はリフィル入りのカップヌードル。
暖まります。
さて、帰りはアイゼン装着。
さて、帰りはアイゼン装着。
ガレ場から。
横浜方面。
ランドマークタワーが見えます。
横浜方面。
ランドマークタワーが見えます。
スカイツリーも。
スカイツリーも。
堂平経由で下山します。
堂平経由で下山します。
林道に到着。
ここから林道をショートカット。
ここから林道をショートカット。
ショートカットして降りた地点です。
以前はこの道を知らなくて、女性3人が脇道から
突然現れて相当驚きました。
ショートカットして降りた地点です。
以前はこの道を知らなくて、女性3人が脇道から
突然現れて相当驚きました。
ひたすら林道を下り、車が見えてきます。
予定より1時間以上オーバーしてしまいました。
ひたすら林道を下り、車が見えてきます。
予定より1時間以上オーバーしてしまいました。

感想

待ちに待った積雪。三連休の最終日、天気も良く最高の雪山日和になりました。
蛭ヶ岳まで登ることを前提に、どのルートを通るか迷いましたが、初の雪山ということもあり、
経験のある塩水橋から天王寺尾根経由で向かうことに。

6:00頃、塩水橋に到着。他に車はありませんでしたが、準備を整えている内に数台の車が。
林道で3人の男性パーティーと遭遇。どちらまで?と聞かれ、蛭までと答えたのですが、一瞬の間の後、お気をつけてと一言。
あれ?もしかして無謀?と一瞬不安になります。後ほどその不安は正しいことが分かる訳ですが・・・。

天王寺尾根入口からは踏跡がありません。一番乗りのようです。
パウダースノーに自分の踏跡を残すのは楽しいのですが、体力を消耗します。
登山道では無い場所を登ってしまい、さらに無駄な体力を使います。後続の方は私の踏跡を見て惑われたかも・・・。
変な場所を登っている踏跡があったら、それは私です。

天王寺峠から雪の中の歩き方が分からず登り辛かったのですが、本で読んだキックステップを思い出して試してみると、足場が安定して楽に登れました。
雪山を堪能しながら登っていくと、林道でも見た動物らしき足跡が続いている事に気付きます。大きさ的には鹿では無い。丹沢でオオカミは絶滅しているハズ。
はて・・・?野犬でしょうか。

丹沢山には予定を1時間もオーバーして到着。蛭は諦めました。ちょっと考えが甘かったです。
丹沢山頂で昼食後、アイゼンを装着して下山道へ。
雪に食い込んで全く滑らないですね。あるとないでは全く違います。
帰りは堂平を経由して塩水橋まで。

総じて快適な雪山山行でしたが、思った以上に体力を使いました。
しかも予定を変更する軽い敗北感・・・。
今日、天王寺尾根を初踏破したのは僕だ!という、どうでもいい自尊心だけ満たして帰途についた山行でした。

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