丹沢山(塩水橋〜天王寺尾根〜丹沢山)


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
まだ日の昇っていない5:30頃に吹風トンネル手前にある駐車場でチェーンを装着しました。 吹風トンネル先からは凍結しています。チェーンかスタッドレスを履いていないと、危険です。路面状況は写真にて。 快晴だった事もあり、帰りは完全に溶けていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[天王寺尾根] 積雪が多い所で膝まで埋まります。 ピッケルは使いませんが、ストックは必須かと。踏跡が無かったので、今回はストックが無かったら登れなかったかもしれません。 重くなるのが嫌だったのもあり、登りはアイゼンは未使用。 [丹沢主脈縦走路] 丹沢から30分程度、不動ノ峰方向に下りましたが、アイゼンが無いと危険だと思います。 |
写真
感想
待ちに待った積雪。三連休の最終日、天気も良く最高の雪山日和になりました。
蛭ヶ岳まで登ることを前提に、どのルートを通るか迷いましたが、初の雪山ということもあり、
経験のある塩水橋から天王寺尾根経由で向かうことに。
6:00頃、塩水橋に到着。他に車はありませんでしたが、準備を整えている内に数台の車が。
林道で3人の男性パーティーと遭遇。どちらまで?と聞かれ、蛭までと答えたのですが、一瞬の間の後、お気をつけてと一言。
あれ?もしかして無謀?と一瞬不安になります。後ほどその不安は正しいことが分かる訳ですが・・・。
天王寺尾根入口からは踏跡がありません。一番乗りのようです。
パウダースノーに自分の踏跡を残すのは楽しいのですが、体力を消耗します。
登山道では無い場所を登ってしまい、さらに無駄な体力を使います。後続の方は私の踏跡を見て惑われたかも・・・。
変な場所を登っている踏跡があったら、それは私です。
天王寺峠から雪の中の歩き方が分からず登り辛かったのですが、本で読んだキックステップを思い出して試してみると、足場が安定して楽に登れました。
雪山を堪能しながら登っていくと、林道でも見た動物らしき足跡が続いている事に気付きます。大きさ的には鹿では無い。丹沢でオオカミは絶滅しているハズ。
はて・・・?野犬でしょうか。
丹沢山には予定を1時間もオーバーして到着。蛭は諦めました。ちょっと考えが甘かったです。
丹沢山頂で昼食後、アイゼンを装着して下山道へ。
雪に食い込んで全く滑らないですね。あるとないでは全く違います。
帰りは堂平を経由して塩水橋まで。
総じて快適な雪山山行でしたが、思った以上に体力を使いました。
しかも予定を変更する軽い敗北感・・・。
今日、天王寺尾根を初踏破したのは僕だ!という、どうでもいい自尊心だけ満たして帰途についた山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する