市街地と裏山の散歩で頻用する消耗品として、安いものを探しました。AMAZON 限定バージョンのアシックスのトレランシューズです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07SDPJPJH

よいところは、各サイズに 2E と 4E のものがあり、26.5cm 4E のものが街歩きにはちょうどよいフィット（私の足の実測値、右 25.5cm、左 25.3cm）でしたが、坂道の登降では靴の中で少し脚が動くゆとりがあり、山では少々使いにくい感じでした。

重さは片足 約 280g、26.5cm、US 8.5、EURO 42、EXTRA WIDE、MADE IN CAMBODIA でした。

米国の AMAZON ではカラーバリエーションがあるようですが、日本では黒のみ。私が購入したのも黒のものです。街歩きに使っても違和感がありません。
（追記。その後、本邦でもカラーバリエーションが発売されました。）

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自分で他の靴と比較した評価

対象
Salomon XA PRO 3D
Salomon XA COLLIDER
HOKA ONEONE SPEED GOAT 4
La Sportiva TX2

踵のクッション性は Salomon XA COLLIDER より少し薄く硬く、XA PRO 3D よりは薄く柔らかい。
爪先側のクッション性は Salomon XA COLLIDER と同じ感じ。
靴底は、全体的に Salomon XA COLLIDER より少し薄く、少し硬く、クッション性は少々少なく、下りで石に飛び乗った時の痛さは Salomon XA COLLIDER と同等、La Sportiva TX2 よりはまし、Salomon XA PRO 3D、HOKA ONEONE SPEED GOAT 4 や Five Ten Guide Tennie には劣る感じでした。

斜めの岩の面に乗った際のフリクション性能は、Salomon の Conta Grip MA (XA PRO 3D) や MD (XA COLLIDER) よりも、若干、滑る感じでした。
濡れた岩に乗った場合は、Conta Grip MA (XA PRO 3D) や MD (XA COLLIDER) よりもよく滑りました。

足首のカットの高さは Salomon XA COLLIDER とほぼ同じですが、靴紐を通す穴が普通のランニングシューズなどと同じように足首側にもう一穴付加されていて、それを利用して締めますと、踵がぐらつく感覚は Salomon XA COLLIDER より少なく感じました。
足が捻られた時は、靴底ごとぐにゃっと捻れて踵が靴から外れそうな感じがしました。この点で最も優れていたのは、ここにあげた靴の中ではカットが少し高い Salomon XA PRO 3D でした。

なお、インソールは接着されていて、外せません。

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靴下ろし

20210630-風吹岩-黒岩-荒地山-なかみ山-打越山-十文字山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3315905.html

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爪先のゴムの剥がれ

山行 5 回（累積行動距離 83.54km、累積登高高度 5479m）で、両足とも爪先のゴムが剥がれかけました。
アロンアルファで接着して修復し、使用を続け、山行 3 回でまた両足とも剥がれてきました。

街路での使用に限定した方がよさそうです。

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爪先のゴムのはがれを補修し、補修しても 2 回の街路の散歩、または 1 回の山行で剥がれかけてきました。
靴底の踵の部分と趾の付け根の部分がすり減り、滑りやすさがさらに強くなりましたので、処分しました。

市街地の散歩 15 回
山行 14 回

履き納め

20211010-六甲登山-有馬往復
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3621837.html

この靴を次に買うことは、たぶんないでしょう。