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と言うことで、今、ぼちぼち装備を揃え始めているウルトラライトの入門編でツエルトと銀マット、スリーピングシーツなど宿泊セットを持って荒川の河川敷に行き野宿のテストをしてきた。
本来、「山へ行ってやれよ！」って話なのだろうが、奥多摩や高尾はどこも混んでいるだろうし、なんか電車に乗るのもおっくうだったので歩いて行ける近場で済ませた。
取りあえず第一段階のウルトラライトの装備として野営を揃えてみた。（写真右参照）
�．張Д襯函瓮▲薀ぁ▲咼弌璽�ツエルト１改 重量１９５ｇ
（底を縫い合わせ、入口の底辺部にジッパー追加）
�▲張Д襯肇檗璽襦瓮悒螢謄ぅ検▲張Д襯叛賤僖檗璽襯札奪函椒船織鵐團鵐撻娃庫棔―杜味横横娃�
（ヘリテイジの方がアライ純正のツエルト用ポールセットより５０ｇ軽い）
��グランドシート＝ゴミ用ポリ袋７０Ｌを切り開いて８０ｃｍｘ１８０ｃｍ 重量２５ｇ
（防水、ツエルト保護、汚れ防止用）
�ぅ轡絅薀奸瓮疋ぅ拭璽愁侫肇泪ぅ�ロシーツ 重量２５６ｇ
（カタログ重量２３０ｇだが、どこが？
当初モンベルの「ブリーズドライテックU.L.スリーピングバッグカバー重量１８０ｇ」を考えていたが、現物見るとあまりにペラペラで内側のライナーも簡単にはがれそうで止めた。値段的にもマイクロシーツは１／３の安さでこちらをチョイスした。
コクーンのシルクインナーシーツも肌触りはよさそうだが、こちらもちと薄すぎる。）
�ゥ轡絅薀侫�バー＝エマージェンシーアルミシート１３０ｃｍｘ２１０ｃｍ 重量５２ｇ
�Ε謄鵐汎皀掘璽函瓧隠娃斡儷筌泪奪函頁�いがウレタンクッション付き）９０ｃｍｘ１８０ｃｍ重量５２ｇ
を揃えた。
合計８００ｇ＋防水ビニール袋（個々）＝総重量８５０ｇになった。
（製品を収納しているコードロック付きナイロン製収納袋より普通のビニール袋の方が断然軽いし防水効果も高い。）
ツエルトだけなら４１５ｇ、それにマイクロシーツ加えて６７０ｇで最低限だが、それにある程度の居住性をプラスした。
全部ひとまとめにパックした大きさは２０ｃｍｘ３０ｃｍｘ６ｃｍ。（写真中参照。左は５００ｃｃペットボトル）
ザックに入れて押し詰めればもっと小さくなる。
そこそこ軽いし、コンパクトにまとまったと思う。
当夜の天候は曇り。幸い雨は降らなかった。もっとも少しズルして雨になってもいいように橋の下にツエルトを張った。
気温は明け方の最低でも１４〜１５度ぐらいはあった様子。
風は夕、夜半と微風だったが、明け方から若干吹き始めた。それでも５〜６、７ｍぐらいのもんだったろう。
結果はほぼ満足。
★ツェルトの８０ｃｍｘ２００ｃｍの広さは十分で脇に荷物も置けた。
★チタンピンペグも思った以上にしっかりしていた。
★ヘリテイジのポールはアライのポールより５ｃｍ長いがまったく問題なかった。
★底を全て縫い合わせ、入口にもジッパー付けて密閉したので虫なども入って来なかった。
★中でコーヒーなど沸かしても結露もなかった。
★ドイターのマイクロシーツは使用感もまずまず。
★気温もそんなに下がらなかったのでマイクロシーツで十分だったし、それに一応アルミシートを上から軽く巻いたのでほとんど寒くなかった。
★アルミシートは寝がえりなど動くたびにシャカシャカシャカシャカ少しやかましい。
★ただ、やはり地面から伝わる冷気は１００均銀マットでは防ぎきれなかった。
★明け方の風がツエルトの真横から吹いたので、まるでヨットの帆のように目一杯孕んで、内部のスペースはほとんどなくなって寝ている顔の上まで生地が煽られてきてしまった。
今後の課題としては、
★雨天の時にどの程度浸水、結露するか？の検証
★実際に山中で泊り、マイクロシーツでどのくらいの低温まで耐えられるか？の検証
★低温の時の地面からの冷気をどう遮断するか？
★夏に向けてベンチレーション開口部の防虫対策、網装着?
★強風時の内部スペース確保→インナーフレーム装着？？？
★特に最近、枕が欲しい。
★ツェルト、マイクロシーツのＮＩＫＩＷＡＸによる洗濯、撥水処理。
際限なく欲や居住性を追求するとウルトラライトから離れて行ってしまうのでこれ以上はあまり重たくしたくはないのだが・・・
結論として、この装備はせいぜい２〜3泊で雨は降っても小雨までの想定の時に限定だろう、と思う。
ツッコミどころあればコメント、ご意見よろしくお願いします。
次は炊事系の装備か・・・
ツェルトの改造は凄いですね。最近やたらと道具にクレームつけるだけの登山者が多いですけど、工夫は大事だと思います。底の縫い付けは小生も企んだことがあります。
自立式ではないツェルトの課題は張る場所の選定と、付属部品の選択にあるような気がします。インナーフレーム、ポール、張り綱など、ザックに入れたり出したり、山行き前にしきりに悩んでしまうトコロ
縫う技術が有るのでしたら、サイドリフターはどうでしょうか？
当て布＋細引き分は重くなりますが、耐風性と居住性が上がって良いと思います。
ポールを持つより石や枝で現地調達すれば軽量化にもなるかも！？
同じくアライ製のシングルツエルトを使用していますが、片側が低く成っている性か９０ｃｍの天井高だと頭が擦ります。天井高はどう感じましたか？？
その辺りの使用感も御願いします。
近場であろうと、家の前であろうと、実地のテストは重要です。
実地のテスト無くしては、実際に自分の中で消化されませから。
ULは個人的見解で取り組むものなのかもしれません。
なんたって、遊びなのですから！！
こんばんわ、jinzaemonさん。
普通にトレッキングポールを使用していれば、張り綱とペグだけで済むのでしょうが、キャンプサイトで丁度いい長さの木の枝を見つけるのは意外と難しいかったりするんですよねぇ・・・
以前、山小屋の裏の道具置き場にあったツルハシやスコップを借りてポール代わりにしたこともありました。(笑)
また、いろんな補助的な資材持って行くなら、最初から自立式のドームテントにした方が居住性も格段に良くなるし・・・
その辺りの境目が悩ましいところです。
こんばんわ、mefeeさん。
今回のように真横から風を受けたような時にはサイドリフターがあると全然違ったと思います。
十分に検討の余地あると思いますので、今後の課題にします。
天井高は９０ｃｍですが、座って、ガスで湯を沸かしコーヒーを飲む余裕が十分あったので、ドーム型のシェルターなど寝た状態でしかいられないものと比べると格段に居住性あると思います。
ただ、雨が降ったり、結露したりして、濡れていると、両肩や背中は生地に擦ると思うのでけっこう濡れるのでは？と思ってます。
この辺一度、雨の中で実体験する検証する必要あると思っています。
ただ、個人的な方針として、雨の予想の時や長期の縦走の時は、重くかさばってもダブルウオールの完全防水タイプのドームテントを持って行きます。
このウルトラライトはあくまでも好天での山行が想定です。
こんばんわ、kimidoriさん。
そうですね、おっしゃる通り実際の体験、検証が一番重要ですね。
＞ULは個人的見解で取り組むものなのかもしれません
自分もそう思います。
ドＭのチョ〜ＵＬから、それＵＬやないやろ
まさに遊び、自分の趣味の世界ですね
すごいですね
これからの季節、どれだけでも使えそうな気がします
後は、「耐えられる程度の気温の限界」と「暴風雨限界」の検証ですね
でも、これは、みんな是非参考にしたいアイデアですね
こんばんわ、westupさん。
＞後は、「耐えられる程度の気温の限界」と「暴風雨限界」の検証ですね
そうなんでよね、これが一番重要なんですよね。
そのうち、山の中へ検証しに行くつもりですので、また結果レポートします。
こんばんは
私も吹き流しに防虫ネットをつけようと、企んでいます。
前に夏のキャンプ場でシュラフカバーだけで寝たら寒くて、雪の降る夢を見ました
おはようございます、araigengaさん
やはり防虫ネットは必要なんでしょうねぇ〜
特にこれからのシーズンは・・・
araigengaさんのテントは菜畑山の写真みるとサイドリフター付きなんですね・・・
これも自分で取り付けたのですか？？？
やはりあると無しではだいぶ違いそうですね・・・
あれ、サイドリフターというんですかぁ〜最初からついてました･･･私のツエルトは冬用といううたい文句で、出てた某ショップオリジナル製品です(その店すでになく)昔のヤッケのようなナイロンの素材で普通に重たいです
tabioさん、こんにちは。
良いレポートですね。
続編おまちしています。
私はファイントラックのピコシェルターにダウンジャケットを着込んで銀マットの上に転がろうと考えています。
もちろん雨が降ったら横にはなれず体育座りになりますが、私はスポーツタイプの車の極狭いシートでも熟睡出来てしまうので何とかなるような気がしています。
やはり問題は雨と温度への対応力でしょうか。
ザックを履くのは当然として、下半身をどうするかが課題ですね。
今ダウンパンツをちょっと考えています。
おはようございます、ＭＡＴＳＵさん。
ファイントラックのピコシェルターだと横になるのはけっこうきつそうですね
ＭＡＴＳＵさんだと横になれない時は休むのも諦めて歩き始めちゃうんじゃないですか？？？
＞やはり問題は雨と温度への対応力でしょうか。
ですよねぇ〜・・・
濡れるの厭だし、寒いの苦手・・・なんて言っているようでは、どうしようもなさそうですね(笑)
おはようございます、araigengaさん。
ツェルトに冬用があったなんて知りませんでした。
そう言われれば生地が少し頑丈そうにも見えますね。
自分のツェルトの生地はペラペラで中もほとんど透けて見えるくらいです。
ちと色っぽいですよ
tabioさん、こんにちは！
ツェルトの宿泊テストありがとうございます。
大変、勉強になりました。
ちなみにチタンピンペグは、どちらのですか？
自分もツェルト用のペグの組み合わせを模索中です。
また、入口の底辺部へのジッパー追加はナイスなアイデアですね〜
自分も試してみます！
P.S. インナーフレーム装着されたら、感想教えてくださいね
こんばんわ、daizさん
チタンピンペグは”Vargo”のものです。
重さ６ｇはいままで探したペグの中で一番軽かったです。
他社では”FREELIGHT”と言うところで同じように６ｇのチタンピンペグを売っています。
インナーフレームにするか、サイドリフターにするか・・・ちと思案中です・・
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