11月5日に滋賀県北部の己高山に登りました。
そして2〜3合目の間でスズメバチに絡まれて危うく刺されるところでした。
と、まあ秋になり何回かスズメバチに威嚇されて怖い体験をしていますがスズメバチの威嚇というのは2回あるみたいで、1回目は羽音を立てながら周りをグルグル飛び回ります。
このサインは天気予報でいうと注意報みたいなものです。
俺がされた威嚇はこの類で静かに後ずさりすれば刺してくることはありません。
しかし、そのときに帽子や手で振り払うとスズメバチは攻撃されたとみなし襲い掛かってきますので大変危険です。
さて2回目の威嚇は1回目の威嚇を無視し更に巣に近づいたときに行います。
顎をカチカチと音を出す行為です。
このサインは天気予報だいう警報です。
それを無視し、さらに近づくとスズメバチは巣に戻り、仲間と共に一斉に飛び出し集団で刺してきます。(もう救いようがありません)
さすがに俺はこの音は聞いたことはありませんし聞きたくもありません。(怖いので)
なので1回目のサインで素直に遠ざかれば問題ありません。
2回目のサインをくらった場合はすぐさま静かに遠ざかりましょう。
けっして走って逃げてはいけません。
そして彼らはやはり黒い物に攻撃しようとします。
俺が己高山で後ずさりした後もズボンが黒だったので足のすぐ近くまでやってきて、そしてなにもしてこなかったがかなり怖かったです。
黒に敵意識をもつのはツキノワグマに攻撃されるからだそうです。
帽子をかぶってなかったら....。
もう一つ、どの蜂も巣を攻撃されたらサインを出さず一斉に刺してきます。
スズメバチは地面に巣を作ることが多いのできのこ採りや山菜採りなどで登山道を外す場合は特に気をつけましょう。
そして今年は11月に入ってもまで暖かい日が続いていますのでスズメバチも活発のままです。
山で危険なのは熊を思いつきますが予防策はあるし、熊は人間に会うのが凄く嫌なので向こうから逃げていきますのでさほど危険ではありません。
ただ小熊がいた場合や鉢合わせの場合、背を向けて逃げた場合は非常に危険です。
ただ、熊なんかよりもスズメバチのほうがずっと怖いと俺は思います。
彼らはけっして逃げませんし、巣がある限りそこから離れることもありません。
それに巣が地面にあって見えませんしね。
刺されたら命に関わりますしね。
この情報が間違ってたら申し訳ありませんが、この時期になると必ず被害者が出て、命を落とす人もいます。
せっかく楽しい思い出を作っているのに悲劇を作ってしまっては悲しいだけです。
こんな情報分かっていたとしても、いざその時になるとパニクって刺されてしまうという人もいます。
被害にあわないためにも常に危険を意識しながらハイクを楽しんで行きましょう。
知らない間に気づけば奴らのテリトリーに入っているのが怖いです。
対処しようがないので最大限、避けることが肝心ですよね。
話は少し外れますが、アブもまた厄介です。
刺す(血を吸う)のとそうでないのがいて、登山中は追い払ってばかりいると集中できずに精神的に肉体的に疲れてしまいます。
逃げ足が速くどこまでも追ってくるので、私はアブを追い払わず刺して血を吸って静かになったところを潰すと効率よく退治できることがわかりました。
また、蟻も体中噛まれると最悪です。
やはり山では動物より昆虫の方が怖いですね。
アブはmountrexさんと登った栗駒山〜秣岳での山行でなぜか自分だけ絡まれましたね(笑)
やはりアブは森のストーカーと呼ばれるだけあってしつこいのなんのですよね。
少し痛いけど血を吸わせてるところにバシッ!の方が楽になりますよね。
蟻の噛む力には驚きますよね!
俺も何回か噛まれたことありますが、あの小さい生物からは想像できないくらいに痛いですね。
あの痛みは忘れられないです。
それを体中に食らったらたまりませんね。
さすがに食らいたくないですわ。
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