バリエーションルートを探ろう(歩こう)とカシミール3Dでルートを作り、Garmin etrex30(英語版)にアップロードした。GPSに保存されていた前回のログは消去したはずなのに消えていない。GPSの地図上に見苦しいtrackが残っている。
ならばと、ネット情報をもとにGarmin本体のファイル「GPX」から不必要なものを削除する。しかし、カシミール3Dを起動しGPSをつなぐとそのログは残ったままで、GPS本体にも相変わらず以前のように表示される。
おまけに、パソコンからUSBコードを抜くとGPSの画面に「Saving all waypoints, routes and trip log information in GPX format. 99% complete」と表示されたままとなって、フリーズする。
このバグについての対処法は英語のサイトに載っていた。USBケーブルを抜き差しすればいいというものの、改善しない。
http://forums.groundspeak.com/GC/index.php?howtopic=296410
ファームウェアをアップデートしてみた。変化なし。ならば初期化か。GPSのバックアップを取っておく必要があるとか。その前にGPS本体のセットアップを試してみることに。
「set up」→「rest」と進んで「clear current track」を見ると、消したはずのtrackデータがメモリーの70%以上を使っている。これを「clear」し確認すると、garminのソフト上も、GPS本体上も完全に削除され、きれいな空間となった。
なお、これまで数年間一度も表示されたことのなかった(見ることのなかった)「Saving all waypoints, routes and trip log information in GPX format. 00% complete」のメッセージは今も表示される。ともかく必要のない消したはずの過去のトラックが消えたことは何よりであった。
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