霧氷輝く比良釈迦岳で年忘れ山行
- GPS
- 06:28
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
湖西線比良駅に下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はヤケオ山(標高900m)辺りから。山頂付近でも積雪は10cm以下でアイゼンは使いませんでした 金糞峠から青ガレまでは急な沢筋で歩きにくいです。下りは特に転倒等要注意でしょう |
写真
感想
暮も押し詰まり、今年最後の山行かなと思いながら、できたら雪が見たいなと言う位の感じで出かけてきた比良。車窓から見上げると稜線付近に雪が積もっているのが分かって楽しみが高まった。
北小松駅で下車。この時期、比良駅からではイン谷口までのバスもないのでアクセスの短い北小松から登ることにした。
5年ぶりに訪れた楊梅の滝を経由して涼峠からヤケ山に。。歩きだした頃は、曇っていた空も青空が広がってきて雪を被った山々を眺めながらの楽しい山行になった。ヤケオ山の手前から薄っすらと積もった新雪を踏みしめながらの登り。今シーズン初めて見る霧氷も出てきて気持ちは最高潮に。何といっても青空の中に映える霧氷はいつ見ても美しいと思う。
展望に恵まれた釈迦岳までの稜線は本当に楽しいプロムナードだった。
昼食を摂った釈迦岳からはどこまで行けるかなと思いながら南へ稜線を辿る。旧比良ロッジ跡の標識で見た八雲ヶ原にフラッと行ってみようかなと思って寄り道。かつて12年前まではここがスキー場のゲレンデだったんだと思う光景は明るくはあったが何となく寂しい印象を持ったのは自分だけだろうか。10年経っても自然は戻らないものなんだと実感できる。
八雲ヶ原からは金糞峠から青ガレを下ってみるかと金糞峠へ。初めての道を沢沿いに歩いていたら、大きな袋を2つ持った登山者とすれ違う。思わず、それは何ですか?って聞いたところキノコだよとの答え。見せてもらうと一つはヒラタケでもう一つはナメコだとのこと。でもナメコと言われたキノコのサイズの大きなこと。。普通のなめこ汁に入っているプルンとした小さな形と違ってシイタケくらいの平たい大きな形にびっくり。。それが大きな袋にいっぱい入っていた。この季節になるとそのくらい成長してしまうんだとか。大きいほど香りや味も強いんだとのこと。。一度食してみたいものだと本気で思った。
金糞峠から青ガレの下山路は6年ぶりで2度目。。最初に降りた時も思ったけど何て急で歩きにくい道なんだと。。大きな岩がゴロゴロとしたまさにガレ場の下りは膝にもきついし、まあ、しんどいことでした。
年忘れと思いながら歩いた山だったが、思いもかけない好天に加えて美しい霧氷林は忘れらない山行の一つになってしまったような気がする。
今回の歩行距離:16.0km 2016年の累積距離:696.4km(42回目)
今回の累積標高:1,357m 2016年の累積標高:58,415m
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