焼岳 中ノ湯温泉から

2016年12月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 7.6km
• 登り: 958m
• 下り: 961m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:40

6:26 中の湯温泉
6:37 6:38 新中の湯登山口
7:46 7:46 1972mピーク
8:08 8:08 広場
8:12 8:12 下堀沢出会
9:27 10:16 焼岳
10:56 10:56 下堀沢出会
11:00 11:00 広場
11:13 11:14 1972mピーク
11:51 11:53 新中の湯登山口
11:58 12:06 中の湯温泉
12:06 ゴール地点

天候

曇りのち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安房峠に向かう道は冬季閉鎖中ですが、中ノ湯温泉までは通れます。
自分でゲートを開閉して通ります。
帰りはゲートは開いていて、係りの人でしょうか、一人いて簡単に通れました。
ゲートから先は圧雪や凍結路でした。
駐車場は中ノ湯温泉に停めさせてもらい、料金は500円でした。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはありませんでした。
事前に長野県警に提出しました。

この時期特有なものでしょうか、北峰には向かわず南峰の尾根にトレースが伸びていました。
北峰に向かうトレースはありませんでした。

写真

ゲートです。
手前に開けるので近付け過ぎに注意です。

道路はこんな感じです。

中ノ湯温泉の右側を通ります。
柱に「焼岳登山口」と書いてある看板があります。

前日に降っていたらしいのでスノーシューを持ってきましたが、トレースバッチリで1回も使いませんでした。

雪が無ければここまでクルマでこられるようです。

日の出を迎えました。

テントが1張りありました。
しかし、天気がよろしくない。。
風も強い。

焼岳が見える頃には天気も回復傾向になりました。

登るにつれて青空が多くなっていきます。
この辺りから風が全くなくなりました。

霧氷がきれい。

南峰に向かう尾根を直登。

トレースがあるのでそれほど沈まなく歩きやすい。

さらに直登。

そこそこの急斜面をどんどん登ります。

トレースは消えたけど、雪は硬いです。

この岩場を越えると・・・

まだでした。。

山頂に到着。
いきなりの絶景。

槍ヶ岳。

穂高連峰。

奥穂高岳。
山頂は雪煙が舞っています。

前穂高岳。

笠ヶ岳。

アップで。

白山かな。

乗鞍岳。

アップで。

もくもく

絶景をバックに撮ってもらいました。

続々と到着。

東を見れば南アルプスと中央アルプス。

甲斐駒ヶ岳の右にちょっとだけ富士山。

双六岳〜西鎌尾根。

たっぷり絶景を楽しんだので帰ります。

いい斜面が続きます。

えびの尻尾。

スキー持ってくれば滑れました。。

雪崩が起こるそうですが、こっちも滑れそう。

来シーズンはスキーを担ぐかな？(笑)

霞岳。

続々と登っていきます。

広場かな。
ここで焼岳とはお別れです。

車道が見えてきました。
ここまで来ればあと少し。

行きには気付かなかったけど、夏の駐車場からは穂高がよく見えました。

感想

whitefire

日曜日はヤマテンで晴天予報。
前々から行きたいと思ってた焼岳に行って来ました。
前日まで雪が降っていたのでラッセル覚悟で。

安房峠道路のゲートを過ぎ、中ノ湯温泉に車を停めます。
3連休なので車は多めでした。
スノーシューを脇に抱え建物の右から登山口に向かいます。
しかし、トレースがバッチリありスノーシューをザックに括り付けました。
その後スノーシューが活躍する場面はありませんでした。。
ピッケル持って、ストックも持つとなるとめんどくさいのでウィペットで登ります。

夏の駐車場から本格的な登山道が始まります。
最初はトラバース気味に登っていき、しばらく歩くと急登が始まります。
そこでアイゼンを付けました。
雲が足早に流れていき、上空ははゴーゴーと風がうなっています。
テンションが落ちる。。
広場近くなるとテントが1張りありました。
広場を過ぎると焼岳が見えてきました。
天気も回復傾向なのでやる気アップ。
森林限界手前で冬山完全装備にしました。
トレースを外しても脛くらいなのでどんどん登れます。
本来は登山禁止ですが、南峰に向かう尾根にトレースが続いています。
沢を通って北峰に向かうより安全なのでしょうか。
予想に反して風が全くなくなりました。
ベンチレーションを開け、バラクラバを外します。
それでも暑い。。
山頂に着き稜線に出るとそこそこ風がありました。
山頂からはやばいくらいの絶景。
寒さも忘れて写真を撮りまくります。
その後続々と登山者が到着され、写真を撮ってもらいました。
ちょっと南に降りると風が来なくなるのでパンを食べ、景色を見ながらのんびりしました。
絶景に満足し下山します。
山頂から快適そうな斜面が続きます。
見た感じ広場辺りまでは滑れそうでした。
次に来る時はスキーを担いでこようかな。。
ほとんどの斜面で雪がふかふかなのであっという間に下山完了しました。

久々に来て良かったな〜って思う山登りでした。

コメント

outrun

良かったですね。
記事拝見致しました。神戸の者ですが私たちは24日の昼前に門のところでその旅館の関係者に3連休なので一般登山の通行は出来ないと門前払いを受け仕方なく沢渡まで行きタクシーで戻りましたが、門から歩くとなると時間的にも遅く断念しましたよ。
早朝からしていれば通れたようで次回また行ってみます。

whitefire

Re: 良かったですね。
outrunさん
コメントありがとうございます！
あのゲート、通れないなんて初めて聞きました。
宿泊者以外は黙認状態ってことなんでしょうか。
遠くから大変でしょうが、ぜひ天気のいいときに登ってください。
すばらしい絶景が待っています！