滑り納めが乗鞍岳なら滑り初めも乗鞍岳

2017年01月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,443m
• 下り: 1,442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:38

7:05 乗鞍高原 第7 (休暇村前) 駐車場
8:25 8:31 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
9:50 9:50 ツアーコース終点
10:51 10:54 肩の小屋口
12:21 12:34 蚕玉岳
12:38 12:40 乗鞍岳頂上小屋
12:45 13:13 乗鞍岳
13:16 13:16 乗鞍岳頂上小屋
13:20 13:21 蚕玉岳
13:48 13:48 朝日岳（乗鞍）
14:00 14:04 肩の小屋口
14:15 14:15 ツアーコース終点
14:31 14:31 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
14:40 14:42 乗鞍高原 第7 (休暇村前) 駐車場
14:43 ゴール地点

天候

快晴☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毎度の休暇村

コース状況／危険箇所等

ここ数日は降雪がなく、位ヶ原から上部はアイスバーン多し

その他周辺情報

下山後は「山栄荘」さんに宿泊。
温泉は24時間OK。男女ともに内湯と露天風呂有り。
日帰り入浴も500円となっていました。
料理は鳥鍋、馬刺し、飛騨牛？の朴葉焼き、岩魚？の塩焼きなど品数十分で、おいしゅうございました。
翌日早朝に出る予定であったので、朝食を弁当にしていただきました。
おにぎに2つとおかずも多数詰めてありとてもおいしくいただきました。
ありがとうございました。

写真

予想通りTHE DAYの予感

今シーズン最高の条件だ

風も穏やか

スキー場のかもしかゲレンデ
朝は綺麗なゲレンデでしたが、下山時はブッシュも多かった

ツアーコース入口斜面のブッシュも少なくなった

甲斐駒、仙丈もよく見える

ツアーコースもブッシュが少なくなった
滑るには特に問題ない

最高の天気

剣が峰も穏やかそうだ

かわいい手脚の跡
イタチかオコジョですね

位ヶ原の急斜面はまだ藪が多い

位ヶ原に出た
風は弱い

こんな素晴らしい眺めならここでのんびりしていたい気分

穂高も綺麗に見える

天気はいいのだが、ここ数日に降雪がないようだ
アイスバーンも多い

最高の眺め

空が青い！

直登は厳しそうだ

肩の小屋口から肩の小屋を目指し夏道に近いところから行く

てかてかのかりかりっぽい

この時期にしては雪は少ないね

稜線に出るとさすがに風が強い

大日岳、屏風岳も見えてきた

山頂まであと少し

着きました〜
久し振りの3,000m越え

御嶽山に

白山も

ズームで

山頂鳥居にえびの尻尾はなし

岐阜県側の乗鞍本宮奥宮
今年も安全な山行をお願いしますとお参り

山頂からの絶景

笠ヶ岳の向こうは薬師岳

槍から穂高の峰々

明日行く予定の十石山とその向こうに霞沢岳

中央アルプス

南アルプス
甲斐駒から塩見まで

八ヶ岳
雪少ね〜
蓼科山なんて夏山じゃん

野麦方面
こちらも雪は少ない

稜線より山頂の方が風が穏やか

例年に比べると雪の付き方は少ない

大日岳の斜面も雪が少ない

権現池は雪で埋まっている

大雪渓の雪は滑れるに間違いはないが、かなり堅そうな感じ

どこを滑るか迷うが、滑落なんてしたくないので、雪が吹き溜まっていた朝日岳の直下を狙う

昨年の暮れに登った四ツ岳

どの山も中腹に雪が少なそうだ

乗鞍高原もこの時期にしては全く白くないですね

ではこの斜面をスキーヤーズレフト沿いに滑って行く

雪面は堅いが、最高の気分

だから止められないね

位ヶ原は風に叩かれてアイスバーン多し
慎重に滑って行く

もう少し雪が欲しいところだ

満足でした

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

ktn92

正月明けの3連休。
天気予報とにらめっこで前半が好天の予報。
せっかくなので、2連ちゃんの滑りに出掛ける。
滑り納めが乗鞍さんで、今シーズンまだ一度も山頂に立ててないので、滑り初めも乗鞍さんにした。
スキー場に到着すると予想通り絶好の天候。
黙々と登っていく。
ツアーコース入口の斜面はシールで登るのは無理！ここのところ雪が全然降っていないようだ。とてもじゃないので板を担いで上がった。
ツアーコースはブッシュはまだ見られるが、ほぼ気にならなくなってきた。
6番標識前後のウェーブもまだあるものの、それほど問題なくなってきた。
でも位ヶ原の斜面はまだ雪が少なく、木々がうっとうしい。もっと埋まって欲しい。
最近あまり雪が降っていないのか、位ヶ原は風に叩かれてアイスバーンがあちこちにある。
傾斜はないのだが、滑るので歩きにくい。
剣が峰、蚕玉岳、朝日岳の斜面もてかてかで滑るのが危なそうだ。
でも今シーズン一度も剣が峰に立っていないので、何がなんでも剣が峰を目指す。
肩の小屋手前から朝日岳の斜面へ向かうが、ここでスキーアイゼン装着。
やはりアイスバーンが多いので慎重に雪面を見定めて進んでいく。朝日岳下部のトラバースが嫌らしいが、慎重に進んで稜線に出た。
稜線に出るとやはり風が強い。稜線歩きもほぼアイスバーンに近いので、板を脱いでアイゼンで歩いて行く。
久し振りの3,000m越えに到着。今シーズン4回目の乗鞍さんで登頂。
山頂は以外にも風が弱い。
なので、奥宮の南側で日に当りながら腹ごしらえができた。
剣が峰直下の斜面などはバーンコンディションが分からない。リスクは冒せないので、登ってきた朝日岳直下の斜面を選択した。
重力に任せて落ちていく快感。
慎重にアイスバーンを避け、快適に飛ばしていく。
ようやく滑走本番といった感触だ。
でもやはりもう少し雪が欲しいところだ。
寒に入ってそれなりに雪が降ることを期待したい。