記録ID: 1065250
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
雪・雪の八ヶ岳、硫黄岳は猛吹雪、スカイブルーの根石岳・天狗岳
2017年02月11日(土) 〜
2017年02月12日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:50
2日目
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:00
雪、撮影、休憩などで、コースタイムと異なる
天候 | 曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪でトレースあれば問題なし、なければ道迷い、硫黄、根石、天狗共に吹雪やホワイトアウトでは道迷い必須 |
その他周辺情報 | 夏沢鉱泉、根石岳山荘 |
写真
撮影機器:
感想
夏沢鉱泉到着日は、硫黄岳登山者は風雪・トレース不明で皆撤退したとのことであった。翌日早朝もトレース無しであろうから、先に「根石」を勧められた。しかし、夏沢峠まで来るとトレースは無いが、視界が思ったよりあったので、樹林帯を過ぎ、赤いテープを確認しながらラッセルして少しでも上へ上がってみることにした
森林限界を過ぎ、風速20mほどの風雪を我慢しながら、足元のピンとケルンを目安に、耐えて上に登った。中腹で赤岳鉱泉から来た若者と会った。初めての登山者と出会い、元気が出た。7つのケルンを探しながら頂上を目指し、ついに登頂した。マイナス20℃で厳しい風雪の中、達成できたのは3年前の記憶と若者に出会ったお陰だったと思う。残念なことに、この若者はトレース不明で夏沢峠まで行けず、引き返してきた。
夏沢峠への下り、私のトレースを頼りに、日本人一人と香港の若者7人が登って来た。これだけが今日の夏沢からの登頂者だと思う。
この後、根石山荘を目出したが、ここもすごい風雪で、飛ばされそうであった。この日は根石岳登山をあきらめ、山荘で休んだ。
夜半ずっと小屋をたたく風の音がしていたが、打って変わって、翌日はいい天気となった。スカイブルーの雪景色で風もなく、根石岳どころか昨年登った「天狗岳」登山が達成できた。
終日雪の造形と青空の競演を楽しめた。写真をご覧ください。
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