上高地／焼岳 下堀沢滑降

2017年02月26日(日) [日帰り]

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• 距離: 8.8km
• 登り: 1,303m
• 下り: 1,508m

コースタイム

中ノ湯温泉（7:00）→焼岳（11:50〜13:10）→下堀沢滑降（13:50〜14:40）→釜トン入口下山（16:00）

天候

晴れのちくもり　頂上ー7℃

写真

2/26 6:59

温泉の裏手からスタート

2/26 7:26

明神前穂吊尾根

2/26 7:26

霞沢岳

2/26 8:08

奥穂まで見えた

2/26 10:08

南尾根Co2000付近から焼岳ドーム

2/26 10:20

南に安房山から十石山への稜線

2/26 10:36

樹林限界付近

2/26 10:50

上高地と前穂

2/26 10:56

下堀沢源頭を見ながら焼岳へ

2/26 13:17

焼岳頂上

2/26 12:34

火口壁と外輪散歩

2/26 13:26

外輪を下堀沢源頭へ

2/26 13:38

外輪の核心をバックステップで下る

2/26 13:45

下堀沢源頭とドームの噴煙

2/26 13:48

滑降準備

2/26 14:01

下堀沢へGo

2/26 14:05

上部は広い斜面を滑る

2/26 14:09

2/26 14:12

2/26 14:12

一気にボトムへ

2/26 14:13

2/26 14:17

2/26 14:47

梓川から焼岳

2/26 15:50

釜トン下山

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

感想

saito1987

　中ノ湯温泉の裏手からスキーで登りはじめる。徐々に快晴となりバックに明神前穂吊尾根が映えてすがすがしい気分だ。調子にのって登りすぎ、1つ安房山寄りの送電線ポコに出た。地図見ないと。
　最低コルから焼岳南の太尾根へ取り付く。ほどよく密生したオオシラビソの森を抜けて2200m付近から白くなる。焼岳の溶岩ドームが目の前に迫る。手前側ドームに最高点があり、奥のドームの中腹から噴煙が出ている。古くは飛騨側へ流れていた梓川をせき止め信州側へ流路を変えて上高地を生んだ。最近は噴火の泥流で大正池を出現させた暴れん坊だ。
　シーアイゼンを軋ませて最後の急登。火口壁の岩場から火口湖をのぞき込む。小さい火口が周辺にいくつもあるみたい。外輪沿いにスキーでは無理なのでアイゼン着けて下堀沢の源頭斜面へ。
　下堀沢を滑る。上部はカールのような広い地形と斜面。アイスバーンの上に昨晩の雪が乗ってややパウ。下部に行くにつれ雪が腐ってきて両側からのデブリが幅を利かせてくる。先週の雨で一気に増えたようだ。高度差900mの滑降。すでに梓川のスノーブリッジは消え、転石伝いに渡渉。釜トン経由下山。
　変化があって面白いルート。もう少し早い時期の方が良いかも。