釈迦岳 大津ワンゲルを登り、神璽谷を下る

2017年03月20日(月) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 8.3km
• 登り: 941m
• 下り: 923m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:41

8:55 大津ワンゲル道登山口
9:58 9:58 雄松山荘道出合
11:38 11:48 釈迦岳
12:38 12:39 カラ岳
12:50 12:51 次郎坊山
12:56 12:56 比良明神
13:19 13:19 北比良峠
13:25 13:29 神璽谷道下降点
14:07 14:07 神璽谷の赤鳥居
14:56 14:56 神璽の滝（雄滝）
15:05 15:07 神璽谷・釈迦岳分岐
15:30 15:30 登山ポスト（神璽谷道）
15:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

●大津ワンゲル道
この時期の大津ワンゲル道は、中盤以降ザラメの重い雪がいやらしく残り、痩せた尾根や急斜面では注意が必要です。
●釈迦岳〜北比良峠
大スケールの雪庇が現れたり、武奈や蓬莱坊面を見渡せ、快適な稜線歩きです。
●神璽谷
予想以上の雪の量にてこずりました。
踏み抜きで腰まで雪に浸かったり、踏み抜いた後に沢へ落ちそうなこともありました。脱出に苦労することも数回ありあました。
雪でルートは不明瞭。多数の堰堤あり渡渉地点を間違うと面倒なことになりそうです。確かこの谷は土砂崩れによって登山道が崩れ立入禁止となっていたと思います。
無論、この時期は入らない方が良いということを身をもって感じました。

写真

3/20 8:54

本日は久しぶりに大津ワンゲルから登ってみます。

3/20 9:14

倒木が多く、日を追うごとに手入れが困難になっている登山道・・・

3/20 9:33

標高600m付近からまとまった残雪出てきました。

3/20 9:58

「難路」の標識。
比良の一般ルートでは難しい方かな。

3/20 9:59

尾根道には雪がたっぷりになってきました。

3/20 10:10

いろいろな状態が交互に現れます。
アイゼン装備のタイミングがわからない。

3/20 10:31

結局ツボ足
このあたりから吹き抜き地獄の恐怖にさらされる( ;∀;)

3/20 10:43

どんどん尾根がキレてくる。
足の置き場の警戒心も増してきました。

3/20 10:51

幸い古いトレースありました。
先行者のルートを参考にしながら登る。

3/20 11:02

岩・雪・ザレ・根っこ・ロープ
核心部分を超えていく。

3/20 11:11

そうこうしていると景色が拓けてきた。

3/20 11:13

もう3月ですが比良はまだまだ雪山ですね。

3/20 11:21

ここで沈む足に耐えきれず、ワカンを装着。

3/20 11:33

10分後に釈迦岳
看板がこれほど埋まるくらい雪残っていました。
ここでゆっくりとランチタイム。

3/20 12:24

ここから楽しみにしていた稜線歩き。

3/20 12:27

大きな雪庇に、近くに武奈はハッキリ見える。

3/20 12:33

カラ岳への登りの大きな雪庇を登る。

3/20 13:00

どうしてもカメラを向けて見てしまう比良最高峰

3/20 13:02

今シーズンの比良はよく積もったな。
かなり雪山で遊ばせてもらった事を思い出しながら歩く。

3/20 13:03

北比良峠までの崩壊場所。
どんどん崩壊が進んでいるように見えました。

3/20 13:06

もうすぐ北比良峠。
仕事の都合さえ調整できたら、当初はひとりでここでテントを張って我慢大会を行う予定でしたが、実行ぜずによかった(笑)

3/20 13:19

北比良峠
比良の中で大好きな場所

3/20 13:19

武奈もバッチリ見えました。

3/20 13:12

風が通る場所なので雪ない所も多数。
先には下る予定の神爾谷取り付き。

3/20 13:27

神爾谷下りますー！！

3/20 13:31

かなりの急斜面
一気に高度を下げる。
イコール後戻り出来ない・・・

3/20 13:56

多数の堰堤が出てきます。
渡渉ポイントを見失わないようにしないとえらいことなりそうです。
たっふり雪で隠れていた堰堤の架け橋。
この先も急こう配の下りで緊張が続く。

3/20 14:00

もう雪の量にうんざりしてきた・・・
わかってはいましたが、谷道は雪が深い( ;∀;)

3/20 14:00

気を抜くと谷に真っ逆さま
集中集中

3/20 14:04

ようやく神璽谷の赤鳥居
まだ重い雪はたっぷり。

3/20 14:10

ここは登山道崩壊場所。
雪の上からも、まだ斜面は崩れておりました。

3/20 14:27

最後まで踏み抜き地獄にギャフンと言わされる。

3/20 15:29

ようやく旧リフト跡に到着。
神爾谷
少し侮っていましたが、大変な下山道。
雪ある時期はお勧めしません。

撮影機器：

ARROWS A 301F SoftBank FCNT

感想

Rila

3連休は2日間仕事で潰れ、今年は雪山最後かなって思い近くの比良に来ました。
快晴なのに、ほとんど人に会わず静かで快適な山でした。
天気良い3連休はみんな遠征に行ってるのでしょうね。

比良の一般道ではパンチある登り下りルート。
いろいろな意味で雪を楽しめ雪に苦労しました。