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Yamareco

記録ID: 1118838
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

雲取山(丹波→三条の湯→鴨沢)

2017年04月29日(土) 〜 2017年04月30日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
25:27
距離
33.0km
登り
3,706m
下り
3,661m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:28
休憩
0:09
合計
4:37
12:05
51
丹波バス停
12:56
12:56
72
14:08
14:17
145
16:42
2日目
山行
6:12
休憩
0:40
合計
6:52
6:41
120
8:41
8:41
53
9:34
9:35
7
9:42
9:43
5
9:48
9:49
12
10:01
10:01
17
10:18
10:19
5
10:24
10:52
27
11:19
11:19
20
11:39
11:42
3
11:45
11:48
3
11:51
11:53
24
12:17
12:17
76
13:33
鴨沢バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
今回はテントを担いでの工程。
若干の酒も含め15kg程度か。
ポイントはソーラチャージ可能なバッテリー。
こいつはかなり使えます。
2
今回はテントを担いでの工程。
若干の酒も含め15kg程度か。
ポイントはソーラチャージ可能なバッテリー。
こいつはかなり使えます。
丹波から登山開始。ここで降りる人は自分だけ。
1
丹波から登山開始。ここで降りる人は自分だけ。
農道から鹿よけの柵を潜り登山道へ入る。
2017年04月29日 12:18撮影 by  iPad mini 4, Apple
4/29 12:18
農道から鹿よけの柵を潜り登山道へ入る。
ヤマツツジが咲いていた。
2017年04月29日 13:21撮影 by  iPad mini 4, Apple
1
4/29 13:21
ヤマツツジが咲いていた。
これはケヤキかな。
2017年04月29日 14:30撮影 by  iPad mini 4, Apple
4/29 14:30
これはケヤキかな。
よく咲いていた花。ハシリドコロというらしい。
2017年04月29日 14:37撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/29 14:37
よく咲いていた花。ハシリドコロというらしい。
沢を数回渡る。道が所々荒れており、あまり人が入らない模様。
2017年04月29日 16:10撮影 by  iPad mini 4, Apple
4/29 16:10
沢を数回渡る。道が所々荒れており、あまり人が入らない模様。
山深いな…
2017年04月29日 16:10撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/29 16:10
山深いな…
三条の湯に到着。今夜の寝床。
沢沿いなので地面が砂利で、ペグが効かないので岩を使う。
2017年04月29日 17:29撮影 by  iPad mini 4, Apple
1
4/29 17:29
三条の湯に到着。今夜の寝床。
沢沿いなので地面が砂利で、ペグが効かないので岩を使う。
お待ちかねのお風呂。
2017年04月29日 17:39撮影 by  iPad mini 4, Apple
4/29 17:39
お待ちかねのお風呂。
思ったより広く、7〜8人は入れそう。
急登でかいた汗を流す。この時間は丁度小屋の食事中で、貸切状態だった。
その後、夕食を済ませもう一回入った。
2017年04月29日 17:41撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/29 17:41
思ったより広く、7〜8人は入れそう。
急登でかいた汗を流す。この時間は丁度小屋の食事中で、貸切状態だった。
その後、夕食を済ませもう一回入った。
湯上りビール。水袋を凍らせて食材と共に保冷してきた。
解ければ飲み水になるので一石二鳥。
2017年04月29日 18:09撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/29 18:09
湯上りビール。水袋を凍らせて食材と共に保冷してきた。
解ければ飲み水になるので一石二鳥。
雰囲気があって良さそうな小屋だ。
2017年04月29日 18:18撮影 by  iPad mini 4, Apple
4/29 18:18
雰囲気があって良さそうな小屋だ。
おつまみや飲み物も購入可能。
2017年04月29日 18:18撮影 by  iPad mini 4, Apple
4/29 18:18
おつまみや飲み物も購入可能。
案内板を見る。左下の丹波から来た事になる。
2017年04月29日 18:20撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/29 18:20
案内板を見る。左下の丹波から来た事になる。
…はっきりと「急坂」と書かれている。
Peaksにやられたぜ。
2017年04月29日 18:21撮影 by  iPad mini 4, Apple
4/29 18:21
…はっきりと「急坂」と書かれている。
Peaksにやられたぜ。
まあ、確かに山と高原地図にもそう書かれているが。
まあ、確かに山と高原地図にもそう書かれているが。
三条のゆから雲取山へ向け出発。気持ちのいい朝だ。
2017年04月30日 06:28撮影 by  iPad mini 4, Apple
4/30 6:28
三条のゆから雲取山へ向け出発。気持ちのいい朝だ。
三条ダルミまでは緩やかな登りが延々と続く。
テントを担いでいる身にはじわじわと堪える。
三条ダルミで一休みしてたらシカが出て来た。
「かわいいー」という声が聞こえて来たが、ヘロヘロの自分は「ジビエにして食いたい」と思った。
2017年04月30日 08:57撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/30 8:57
三条ダルミまでは緩やかな登りが延々と続く。
テントを担いでいる身にはじわじわと堪える。
三条ダルミで一休みしてたらシカが出て来た。
「かわいいー」という声が聞こえて来たが、ヘロヘロの自分は「ジビエにして食いたい」と思った。
最後の急登を超え良く見る光景にたどり着く。
2017年04月30日 09:33撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/30 9:33
最後の急登を超え良く見る光景にたどり着く。
確かに眺めがいい。
2017年04月30日 09:37撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/30 9:37
確かに眺めがいい。
一応、行った証拠。
2017年04月30日 09:38撮影 by  iPad mini 4, Apple
3
4/30 9:38
一応、行った証拠。
標高2017m。今年の山だ。年内にもう一度息子と来ようかどうかは考え中。
2017年04月30日 09:44撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
4/30 9:44
標高2017m。今年の山だ。年内にもう一度息子と来ようかどうかは考え中。
後は長い長い下り道。標高が下がると杉林となり、人里ももう近い。
2017年04月30日 12:34撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
4/30 12:34
後は長い長い下り道。標高が下がると杉林となり、人里ももう近い。
ロードに出る。歩きやすいが坂は急。
2017年04月30日 13:23撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
4/30 13:23
ロードに出る。歩きやすいが坂は急。
鴨沢にゴール。多くの下山者で賑わっていた。
増便合わせて3便体制だった。
2017年04月30日 13:43撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
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4/30 13:43
鴨沢にゴール。多くの下山者で賑わっていた。
増便合わせて3便体制だった。
下山後は駅前の温泉旅館で汗を流す。
2017年04月30日 14:27撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
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4/30 14:27
下山後は駅前の温泉旅館で汗を流す。
湯上り後はビールでしょ。
2017年04月30日 15:21撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
4/30 15:21
湯上り後はビールでしょ。
おしゃれな店内にオリジナル生ビール。
東京ならではといった所か。これは下山後には中々無いですよ。
2017年04月30日 15:25撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/30 15:25
おしゃれな店内にオリジナル生ビール。
東京ならではといった所か。これは下山後には中々無いですよ。
色々と楽しめます。
2017年04月30日 15:29撮影 by  iPad mini 4, Apple
4/30 15:29
色々と楽しめます。
ふぅー。ひとりで乾杯だ!
2017年04月30日 15:26撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/30 15:26
ふぅー。ひとりで乾杯だ!
おつまみもボリュームがあるし、美味い。
下山後の体力回復に丁度良かった。
2017年04月30日 15:41撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/30 15:41
おつまみもボリュームがあるし、美味い。
下山後の体力回復に丁度良かった。

感想

息子が珍しく風邪をひいて、今回はお留守番。ソロのテン泊で雲取山へ。
まあ、下見ということで。

丹波バス停から三条の湯で宿泊。翌日雲取山を経て鴨沢バス停へ下山するルートとした。

初の雲取山だが、まず、丹波まで向かう登山者は誰もいない。
皆、鴨沢かお祭りでバスを降りて行った。

終点の丹波でバスを降り、農道から登山開始。
畑から鹿よけの柵をくぐり「これより熊出没注意」の看板を横目にひとり登山道に入るのだが、それが分かりくく一度通り過ぎてしまう。
反対側には看板があるのだが、丹波から来るとはっきりしない。

登山道に入ると急登がお出迎え。650mのバス停から1400mのサオラ峠までテント泊装備を持って一気に登る。こいつには参った。
誰もいない急登を一歩ずつ登りながら、「ここで熊に会ったら完全アウトだな」等と考えると心細くなってきた。クマ鈴は無いのでトレッキングポールを鳴らし時々音を出したり、独り言を言いながら登った。

急登を超えてサオラ峠でようやく人間の親子(失礼)に遭遇。
軽く会話をしつつ先を急ぐ。御岳沢までの道は、基本は緩やかな下りなのだが所々崩落しており、「ここで落ちたら誰もいないしアウトだな…」と考えつつ進む。
登山道が落ち葉で埋もれており歩きにくい。

御岳沢を超えた辺りに分岐があり、左は登り、右は下り。
地図を見ると等高線沿いが登山道。…道標も無く分かりにくい。
右の下りの方が傾斜が緩やかなので、こちらと思い300m程進む。
道が次第に荒れて来て、おかしいと考えるGPSを確認したら、ここまま行くと沢へ下るらしい。…道迷いおじさんの典型じゃないか!

道迷いの鉄則に従いの登り返すと、先ほどの親子に遭遇。
やはり迷った模様。目的地を聞くと自分と同じく三条の湯なので、こちらでは無い事を伝え別れる。道を誤った事に気づいて無かった模様だが、気付いて良かった。

登りの分岐で悩んだらとりあえず登った方が、後のロスが少ないのでいいな。疲れるのですぐに地図確認するだろうし。戻るのも楽だ。

その後、数回分岐を悩みながら、猿に遭遇しつつ三条の湯に到着。
道が崩れており不明瞭なのと、道標があってもペンキが剥がれており識別不能なため、道標が意味をなしていない。人もほとんどおらず、迷いやすいルートだと考える。

三条の湯にて受付を済ませつつ丹波から来たことを告げると、
「あそこは熊がでますねー。殆ど人が入りませんし。皆鴨沢かお祭りから来ます。」とのこと。
Peaksの「温泉に入れる登山コース」のムック本を参考に今回のルートを選んだが、なんだが騙された気分だ…マリオカートで何となくステージを選んだらハードコースだったような感覚と言ったら分かりにくいだろうが。Peaks恐るべし。

三条の湯は苦労して来た甲斐があり非常に良かった。
テント泊で小屋は利用していないが、スタッフの方の対応も良く、賑わっていたし、トイレも綺麗だし、何より温泉がいい。温泉で汗を流しながら、宿泊者の方と談笑。外国の方だったが、「鉄砲水」などという単語が出てきてびっくり。相当日本が長そうだし、色々登ってそうな感じだった。

翌日は鴨沢ルートで雲取山の山頂を踏み下山。
こちらのコースは急登は山頂付近のみで、後は工程が長いくらいだ。
道もしっかりしているし人も多いので特に不安箇所は無い。
山頂付近も眺めが良かったが、奥多摩小屋付近の稜線のテン場も良さそうだった。
暑いので早く汗を流したいのでペースを上げ、予定より1本早いバスで鴨沢に下山。
鴨沢は多くの下山者で賑わっていた。

今回はおよそ15kgの荷物を担ぎ30km程度、累計標高差は登り下りでそれぞれ3000m程度とタフな工程となった。雲取山はどこから登っても長い!

下山後は奥多摩駅前の玉翠荘に立ち寄り温泉で汗を流す。
もえぎの湯は駅から歩くし混んでいるので、こっちの方が穴場と踏んだが、
利用客は3組程度で全員が登山者だった!皆考える事は同じようだ。
湯船は広く無かったが、掛け流しされており塩素臭も無くいいお湯だった。

入浴後、駅から1分の所に最近できたビアカフェ・バテラでオリジナル生ビールでリフレッシュ!旨く無い筈が無い!!ほろ酔いでホリデー快速に滑り込み帰宅。
この温泉とビールの組み合わせはいいな。奥多摩方面のアフター山にいい組み合わせだ。

帰宅後自宅待機していた息子に初日の急登の事を告げると「行かなくて良かった。」とのこと。…母親に似てきたような気がする。だがまあ、確かに子供とならお祭り辺りから登る方が確実か。

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